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レギュラーガソリンとハイオクガソリン
ガソリンスタンドで売られているガソリンは、レギュラーガソリンとハイオクガソリンの2種類がありますが、この2種類のガソリンは一体どういう点で違うのでしょうか。それと、ハイオクガソリンがレギュラーガソリンに比べて割高となる理由も教えてください。 宜しくお願いします。
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> オクタン価って何ですか? ガソリンの燃えにくさを数値で表したものです。 数値が大きいほど燃えにくくなります。 つまり、ハイオクガソリン=燃えにくいガソリンです。 ではなんで、わざわざ燃やしにくくするのか? ガソリンエンジンは気化したガソリンを空気と混合した混合気と呼ばれるものを 圧縮して高温になったところへプラグから火花を飛ばして着火します。 燃えやすいガソリンだと十分に圧縮しないうちに勝手に発火してしまいます。 これをノッキングと言い、エンジンを痛めます これを避けるには 1.あまり圧縮しないうちに着火する。 2.発火しにくい(燃えにくい)ガソリンを使用する。 などが考えられます。 普通の乗用車は1の方法をとっていますが、これだとパワーが出ません。 そこでスポーツカーや高級車などのパワーの必要な車は2の方法をとること (ハイオクガソリン仕様にすること)によってパワーを稼いでいます。
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既に回答が出ていますが、横から失礼します。 オクタン価を上げるのに現在は添加剤は関係ありません。 単純にオクタン価を上げるだけならトルエンの量を増やせばすむ事です。但し、トルエンの量を増やすと、Nox問題が解決されなくなりす。(低排出ガス車になりません。) そこで、トルエンの代わりになるアルキレートと言う油(石油精製で作れます)を混合しますが、このアルキレートの精製が若干コスト高になります。ですので、ハイオクタンのガソリンが若干(レギュラーに比べて10円程度)高くなります。(ガソリンって60%以上が税金です。) 昔のガソリンにアルキル鉛(四エチル鉛)が使われていたのはノッキングを抑制する為に添加されていました。日本では現在、アルキル鉛の使用は禁止されていますが、輸出用に今でも鉛入りのガソリンは存在します。 昔、製油所に勤務していた者からの回答でした。
お礼
オクタン価を上げるための情報について解説をありがとうございます。なるほど、オクタン価を上げるために使われるアルキレートの精製にコストがかかるために1lあたりの価格がレギュラーガソリンより10円ほど高くなるのですね。レギュラーが1l当たり90~95円なのに対して、ハイオクガソリンは1l当たり100~105円ですからね。その分、簡単には燃えにくいから、長持ちするのでしょうけれども。 「無鉛ガソリン」と言う言葉がありますが、それは昔のガソリンではエンジンを傷めないために鉛の化合物を混ぜていたからなのですね。でも、鉛は有害ですから、無鉛のガソリンになっていった、ということですね。
- rvr3958
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オクタン価=燃えにくさを数値化したものです。計算方法は知りません。 要は燃えにくくするように添加剤を混ぜたガソリンが、添加剤と手間隙分価格に上乗せされているわけです。 燃えにくくすることで、最近の高圧縮エンジンでもエンジン回転中の不要な爆発を抑えることが出来、全ての爆発を効率良く行えるようになります。
お礼
ご回答ありがとうございました。なるほど、ガソリンが無駄に燃えないようにするためと言うことですね。それにより、ガソリンの爆発力におけるエンジンの動力の力をアップさせる、ということですね。
- Account999
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ハイオク=ハイオクタン・ガソリン 要するにオクタン価が高いガソリン ハイオクが高いのはハイオクとする為のコスト レギュラーにはない洗浄成分等が添加されている事もあり 他にも各社工夫をこらしたフラッグシップ製品が多いのでその為のコストもあるかも レギュラー=レギュラー・ガソリン 要するに普通のガソリン まぁ基本です(笑)
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 ところで、オクタン価って何ですか?
お礼
ご回答ありがとうございました。なるほど、燃えにくさを表すのですね。 timberさんの回答を読んで思ったことは、なぜレギュラーガソリンとハイオクガソリンの2種類があって、車の種類によって、レギュラーガソリンを使う車とハイオクガソリンを使う車に分かれるのかということも分かりました。目から鱗です。