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化粧品開発と大学院進学
はじめまして、自分は某国立大学の学生をしてます。最近進路について考えているので皆さんに助言していただければと思います。 自分は化粧品の開発に興味があり応用化学科に入学しました。大学の次のステップとして大学院進学を考えています。どの大学院や研究室に行くかがとても重要になると思っているんですが、通っている大学は俗に言う旧帝大学ではないので院に行っても最終的に就職が微妙な気がするんです。院試をがんばってできれば旧帝大学院以上に行きたいんです。 具体的にこの分野に進めばこういった商品の開発につながる、とかもまだよくわかりません。 なので、化粧品開発にはどんな分野があるのか、またどの大学院がよいかなど抽象的なことでもいいのでアドバイスをお願いします。どんなことでも参考にしようと思っているのでよろしくおねがいします。
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回答になるかどうか自信はありませんが。一つの情報として。 自分も化粧品開発に興味があり、色々と話を聞くところ、会社側としては基本的な化学の知識、能力を求めるので、研究室がどこで、研究内容がどうだったというよりは、研究テーマを与えられた後、自分がどう考えたかを重視するようです。 つまり、どの研究室に行こうと化粧品の会社には入ろうと思えば入れます。しかしながら、やはり修士にいき、自分で実験を組み立てていける能力を身につけて初めて「基礎能力」とされるようです。 就職活動担当の教授に聞いた話なので若干のズレや誤解があるかもしれませんが、参考にしていただけたら幸いです。
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大学関係者です。 化粧品会社は昔から「混物や」といわれていて、既存の安全性が確立されている化合物を混ぜるだけの仕事です。 何故かといいますと、 化粧品に使われる化合物は、全く新しく毒性(急性、亜急性、慢性)試験をすることは大変だからです。 私の教え子も有名化粧品会社に修士をでて就職しましたが、それ程生き甲斐はないとこぼしていました。女性の仕事場ですね。
お礼
確かに、人体に関わるものですもんね・・・。 でもその混ぜるとゆう動作に新しいものを作り出すチャンスがありますよね!ありがとうございます。
- c80s3xxx
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身も蓋もないことをいいますが... 化粧品の開発で,商品レベルの話になると,ほとんど研究という次元ではなくなります.大学生が考えるような研究部門をもっているような化粧品会社は,ほんのわずかです. 同級生は学部卒でかなり名前は有名な化粧品会社の研究所というところに就職しましたが,仕事の実態はいろいろと油を混ぜて溶け具合を調べ,とかそういうことだけ.その会社は原料はすべて外部調達で,工場は配合とパッケージングだけです. 後輩でもっと老舗の有名化粧品会社の研究所に就職したのも,実態は似たようなもの.その後,当人は商品企画に異動になりましたが,化学なんてまるで使わないと嘆いていました.まあ,企画の仕事自体は楽しかったようですが,効果より名前やパッケージや宣伝での雰囲気作りが重要だということで. 化粧品業界は安全性のわかっている既存材料をいかにうまく付加価値をつけて売るかという話になってしまうようです.薬ではないのであからさまな効能を謳うこともできませんしね.小さな化粧品会社がたくさんあるのは,まさにその証拠なんでしょう. 商品開発につながる研究,というのに,あなたがどういうものを期待しているのかわかりませんけど,商品自体の制約が大変厳しいわけで... ちなみに,化粧品会社に就職した化学系の人の出身研究室は,私の知っている範囲では,生化学系,コロイド系,有機合成系,分析系と,ばらばらです.物性物理系とか,セラミクスとかの系統は知りませんが,あまりどの分野の出身かは関係ないようです.
お礼
回答ありがとうございます! そういう分野もあるなんてあまり考えてもいませんでした。やはりどれだけ売れるかを重視しますよね。学んできたことが仕事に生かせたら幸いですね。参考になりましたありがとうございます!
私の後輩で資○堂の研究者になった者は、某旧帝大理学系研究科の修士卒です。教授のコネはなかったので、自分の力量でしょう。^o^ どの分野なのか良く知りません。 資○堂は10年ぐらい前科学機器展で自家開発のHPLCセットを売り出していました。 色々な部署があるようですね。
お礼
ありがとうございます! 確かに1つの会社にもいろいろな分野の仕事がありますもんね。 旧帝はやはり質がいいんでしょうね。
お礼
参考になりますありがとうございます。 やはり受身で学生生活を送っていてはダメですよね!広く視野をもって積極的に勉強していきたいと思います!