交通事故賠償で小額訴訟を考えていますが・・・

質問

宜しくお願いします。

昨年10月に信号停車中に追突されました。事故の程度は軽微で怪我は全くありませんでしたが、車両の修理費が約18万円要する事故でした。
事故の際、本来であれば、真っ先に警察に届け出るべきでしたが、加害者が無車検・無保険車であり、運転者が「免停だけはどうしても避けたいので、修理費を全額実費で」ということで、加害者の免許証、車両No.、当方車両の破損箇所を写真（携帯）に収め、警察への報告を怠ってしまいました。
その後、「事故があった事実」「全修理費の加害者負担」の念書を交わし、車両を修理し、加害者に請求書を送付しましたが、支払う気配が一向にありません。また、数十回にわたり、電話しておりますが、電話口にも出ない状況です。
これ以上文書で請求しても無視されると思いますので、小額訴訟を考えていますが、周囲からは「念書では事故自体が証明できないので、困難だろう」と言われています。
小額訴訟を起こした場合、当方で準備できる証拠は、前述の念書と写真類です。
これだけの証拠で小額訴訟を起こすのは無謀でしょうか?

回答No.2

h2goam · ベストアンサー

少額訴訟と言うのは
１．金銭債権の存在２．書面のみの審査３．即日判決を大前提とした簡易裁判の特例訴訟制度なので本件のように金銭債権の有無そのものが争点となる場合通常職権により通常裁判（簡易裁判）へ移行されます。
本件では事故（金銭債権の発生原因）の有無が書面で証明できていないと思われます。（つまり、事故証明書がない）
端から通常裁判（簡易裁判）を覚悟し、万が一職権移行も相手方の異議による移行がない可能性に賭けるのは止めませんが・・・
通常裁判（簡易裁判）移行の場合、本人訴訟でも費用対効果が合うとは思えませんが？
裁判に勝訴しても最大でたったの１８万円相手が払わない場合強制執行等が必要で相手にまともな財産がない場合（無車検・無保険者の運転者がまともな人間である可能性は低い）訴訟そのものを起こす意味がありません。

お礼

ご回答ありがとうございました。

> 本件では事故（金銭債権の発生原因）の有無が書面で証明できていないと思われます。（つまり、事故証明書がない）

やはり念書は効力が極めて低いのですね。

> 通常裁判（簡易裁判）移行の場合、本人訴訟でも費用対効果が合うとは思えませんが？

その通りだと思います。
簡易裁判に要する費用がどの程度かは勉強不足で分りませんが、冷静になって判断したいと思います。
費用は大幅に増加するものなのでしょうか?

回答No.3

donbe-

確かにこのような輩は、まともに取り合うことは難しいと考えるべきですね。
余談ですが、物損事故の場合は処分はありません。あるのは人身事故の場合のみです。

少額訴訟では経費はそんなにかかりません。簡易裁判所に問いあわせすればわかることですが、１８万程度なら１万？位では？

通常裁判に移行するかどうかは相手次第　そんな甲斐性があるとは思えませんが、その場合はそのときに考慮すれば良いこと
取りあえず、行動してみることです。簡易裁判所で手続き等については説明してくれます。

これで、味をしめればあなたのような善意の被害者が、また一人犠牲になることも多に考えられます。
許せませんね！！

お礼

ご回答ありがとうございます。

No.1、2さんの回答も踏まえまして、まずは費用面の相談を最寄の無料法律相談窓口にしてみました。仰るとおり、全て自分で行えば、実費としては1万円以内とのアドバイスをいただきました。

No.2さんのアドバイスを受けて、周囲の意見も聞きつつ、私なりに冷静に考えてみましたが、仰るとおり、小額訴訟は起こそうと決めました。

というのも、本日、内容証明郵便が先方に届いており、改めて当方から電話するも、相変わらず電話に出ない状況です。これは確信犯であるとやっと気づきました・・・。
警察への報告を怠ったことといい、「相手も仕事が忙しいのかも」「それなりの金額なので、工面に時間がかかっているのかも」などと問題を先送りにした自分が全く情けない次第ですが、深く反省し、とにもかくにも、できることからやっていきたいと思います。

深夜にもかかわらず、心強いアドバイスありがとうございました。

回答No.1

buchi-dog

免許証で相手の身元を確認しており、破損箇所の写真があり、相手が責任を認める旨の念書を書いているのであれば、小額訴訟を起こせば確実に勝訴できるでしょう。訴状が相手に届いたとたんに相手が態度を変えて「カネは払う」と言ってくる可能性もあります。

ただし、相手がカネを持っていない場合、日本の法律では勝訴してもカネを取り立てるのは困難です。「無い袖は触れない」という言い訳が通用してしまいます。「無車検・無保険車」を平気で運転する人がカネを持っているとは考えにくいですが。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

修理に出したディーラー（要はお金を受取っていない方・・・。申し訳ないです）からも直接、加害者に請求書を送ってもらっています。さすがに内容証明では送っていませんが、「間違いなく送付し、宛先不明や受領拒否で戻ってきてはいない旨は証言してもいい」と言われていますので、できるだけのものは準備したいと思います。

> 「無い袖は触れない」という言い訳が通用してしまいます。

そうなんですか・・・。
勝訴しても、やはり加害者との話し合いなんですね・・・。

ありがとうございました。