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硫酸と水
sanoriの回答
- sanori
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こんばんは。 硫酸と水は仲良しで、互いに混ざり合おうとします。(H+イオンとSO4-になることも含み。) つまり、混ざるほうが「安定」なのです。 日常の局面でも、物が高いところにあるのと低いところにあるのとでは、低いほうが安定です。 高いところから低いところに物が落ちれば、音が鳴ったり熱が発生したりします。 一般に、安定な状態は、不安定な状態よりも(潜在的に持っている)エネルギーが低いので、安定状態から不安定状態になるときに、あまったエネルギーが何らかの形で放出されます。 それが、硫酸と水が溶け合うことで言えば、熱の発生という形でのエネルギー放出であるわけです。
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