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キリストとパウロの女性観について教えてください

新約聖書の一部分を見ると、パウロの女性蔑視ととれるような記述が見られるのですが、これらの女性観はキリストの教えに基づくものなのでしょうか? キリストの女性観を示す記述などもあれば教えていただきたいです。 お願いいたします。

みんなの回答

  • ishiid1
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回答No.7

そもそもの話になりますが、キリストは神のお考えを教えられて 地上に来られたと述べています。 *** 聖8‐参 ヨハネによる書 8:28 *** わたしはこれらのことを,ちょうど父が教えてくださったとおりに話しているのです。 そして、最初の女性をこのように作られました。 *** 創世記 2:18 *** 次いでエホバ神は言われた,「人が独りのままでいるのは良くない。わたしは彼のために,彼を補うものとなる助け手を造ろう」 女性が母となった後、尊ばれる存在として教えています。 *** 聖8‐参 箴言 1:8 *** 我が子よ,あなたの父の懲らしめに聴き従え。あなたの母の律法を捨て去ってはならない。 これはパウロも同様に教えています。「親に従いなさい」 また、キリストの言葉ですが、病気に悩む女性にこのように言われて癒されました。 *** マタイによる書 9:22 *** 娘よ,勇気を出しなさい。あなたの信仰があなたをよくならせました。 別のときイエスは、離婚の根拠として、姦淫をあげ、女性を擁護されました。当時、女性から離婚することは許されていなかった時代です。 *** マルコによる書 10:11 *** だれでも自分の妻を離婚して別の[女]と結婚する者は,彼女に対して姦淫を犯すのです。 弟子であるペテロもこういっています。 *** ペテロの第一の手紙 3:7 *** 知識にしたがって[妻]と共に住み,弱い器である女性としてこれに誉れを配しなさい。あなた方は,過分の恵みとしての命を[妻]と共に受け継ぐ者でもあるからです。[そうするのは,]あなた方の祈りが妨げられないためです。 ですから、妻を尊ばないなら、神は喜ばれず、祈りされ聞かれない可能性があるのです。

参考URL:
http://watchtower.org/j/
  • kigurumi
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回答No.6

No.4 です。 パウロはナザレ派から破門されたいわくつきの男 という]説があるんですね。 そうだとすれば、彼が何故ナザレ派から破門されたのかというと、律法を否定したからが一番の原因だと思いますが、そのほかに、彼は二枚舌だったから。 と私は見るんですね。 パウロがナザレ派から破門されたとすれば、パウロが書いた手紙を読み直すと、また違った意味合いになるでしょう。 彼の残した文書のほとんどは、この処分に対するパウロの憤懣と苦悩の文章になってしまう。 例えば、 「我は自主の者ならずや。使徒にあらずや。我らの主イエスをみしにあらずや。・・われ他の人には使徒ならずとも、汝らには使徒なり。」 (コリントの信徒への手紙1 旧称1-2) 「我こそが為にたてられた宣伝者なり、使徒となり・・・我は真を言ひて偽りを言わず」 (テモテへの手紙1 2-7) パウロ書簡を順に全部読めば、そこには自己憐憫と憤懣遣る方ない自己弁護がイヤでも目立つそうです。 最初から順に読んでいけば、誰でもパウロについての見方が変わってくるそうです。 パウロは「律法の下にあるものには律法の下にある者のごとくなれり」「律法なきものには律法なき者のごとくなりにけり」(コリントの信徒への手紙1)といっている。 律法は神からイスラエルの子らに与えられた彼らを守るためのプレゼントなわけで、与えられた律法に従うことで、彼らは神と寄り添っていたわけです。 ですので、神から与えられたプレゼントを拒否しましょう と扇動したパウロは、律法なきものなので、律法なき者となってしまった ってわけです。 そして神に従がうことを拒否したものなので、ナザレ派から追放され、その処分後彼のナザレ派に対する恨みは殺人的暴力になり、イエスの実弟とされイエスの思想を継承したとも言われるヤコブの殺害を図った。 ヤコブを殺せばエルサレム教会のリーダーがつぶれ、神に従うものがいなくなれば、自分が神になって支配できる とローマからささやかれたのでしょうか。 ところで、「アリストブロスの家に者に安否を問へ。我が同族ヘロデオンに安否を問へ」(ローマ信徒への手紙 16-10-11) どういう意味でしょうね。 我が同族ヘロデオン つまり ヘロデ家って、、、、 ヘロデ大王とパウロは親戚だったってことでしょうか。 ヘロデ大王は祭司達や議員達の血に自分の血をまぜていった。 具体的には政略結婚により、どんどん祭司や議員たちを親戚 つまり ヘロデオンにしていき、宗教も政治も手中に収めたわけですよね。 イエスの実弟ともされ民衆から熱狂的に支持されていたヤコブは大祭司によって殺された。 その前に洗礼者ヨハネが殺されていますが。 ヘロデが姦淫を犯した場合、ヘロデは石打になるわけですが、、、 何故か洗礼者ヨハネがヘロデの姦淫を指摘し、殺されている。 ちなみにヘロデの姦淫とは、妻がありながら他の女と寝たって意味じゃなく、兄弟の嫁を奪ったから。 兄弟が生きている間には、その嫁をもらってはいけないんですね。 ところが嫁にもらってしまったので、それは姦淫だとヨハネは指摘し、ヘロデはヨハネを殺した。 奥さんがヨハネを殺させるよう操ったとなってはいますが、、、 二人ともイスラエルの子じゃないので、律法違反していないってことでしょうか。 じゃあ、俺達はイスラエルの子じゃなので、律法を守る運命に無い って言えばいいだけだったのに。 そうなると、エルサレム神殿を建ててまでユダヤ教を保護したので、、、、 洗礼者ヨハネの本当の死はなんだったんでしょうね。 謎だ。 で、ヘロデの父親か祖父はローマ帝国が窮地に陥ったとき、助けたことで、ローマ帝国から王位をもらっている。 つまりヘロデ家とローマはとても仲がよかったわけです。 さて、ヤコブの殺害を謀ったことから、エルサレム市民からとても憎まれてしまったパウロ。 ローマが彼を逮捕したが、実質的にはエルサレム市民から守るために隔離したってわけですね。 それほど憎まれていたので、彼はもうエルサレムには留まれない。 他の地域に律法を否定し、神を否定し、私を神として敬いましょうと宣伝してまわるしかなかったわけです。 その後、ローマ帝国とユデアは緊迫した関係になり、ヨセフスによれば、「ケスティオスは、サウロとその仲間を、彼ら自身の求めに応じてアカイアにいたネロの元に送り、彼らの苦境を知らせようとした。 このサウロがパウロのことなら、パウロはネロとも親しかったってわけで、パウロがネロに殺されるわけないですね。仲間なので。 殺されたとしたら、エルサレム市民によって殺さたんでしょう。 律法を愚弄したから、石打の刑ですね。 で、サウロとその仲間がネロに会って、それでユデアの運命が決まった。 ローマ帝国はエルサレムに猛攻撃をかけ、エルサレムは地獄と化した。 そして神の神殿とされたエルサレム神殿をこなごなに破壊した。 そしてエルサレム市民か殺されるか、ころされなかったものは、ヨーロッパ各地に奴隷として売り飛ばされ、2千年間人々の奴隷としてコキつかわれたわけです。 神の僕じゃなく、人間であるご主人様の僕にさせられてしまったってわけです。 パウロはとてもハッピーだったでしょう。 「目的達成 俺が新しい神だ。」ってわけですね。 そこからパウロ教を作り、自分の思想をまるで神からの言葉であるかのようにして、パウロ王国を作り出すわけです。 さて、男はボスが倒されたため、新しいパウロというボスに服従したでしょうけど、そういう集団で誰が上かを決めることをしない女性たちは、黙っていなかったんじゃないかと。 じゃなきゃ「女は黙ってろ。男は罪を犯してないが女は罪を犯した」なんて、苦しいことをいって煙に巻いて逃げようとしないでしょうし。 確か彼のお気に入りは「はい パウロ様 貴方様がお好きな私も好きです。 はい パウロのご主人様 あなたが望むことは私が望むことです。はいパウロ様 3回まわって ワンでございます はいパウロ様、あなたのためどうぞ体に使ってくださいまし」なんてロボット人形女育成計画を実行したんじゃないかと。 キリスト教の初期って、文盲の人を信者にしていったそうです。 それで、文盲のものたちを言葉巧みに騙して、暴動を蜂起させているとして、キリスト教はローマから弾圧されたのだそうです。 何故キリスト教は文盲や全く学識の無い女性のみをターゲットに会員を募っていったのだそうです。 無学の者だから、いかようにでも染められるが、学が少々あると、そう簡単にペテンにひっかかってくれないとみたのか。 まあ いずれにせよ、パウロと女性軍(恐らく女性の学識者集団)が激突したことが、パウロのあの一文から伺えますね。

  • katyan1234
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回答No.5

 年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。かえって、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい。 、監督はこういう人でなければなりません。すなわち、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、 酒飲みでなく、暴力をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、 自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人です。自分自身の家庭を治めることを知らない人が、どうして神の教会の世話をすることができるでしょう。―― まず男性の本来あるすべきをはっきりいい、そして女性に対しても 同じように言ってるわけで全体を見れば軽蔑しているようには思えず 男性の立場もしめしてますね

bmp-mia
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 両性の平等を唱えた記述があるとは聞いたことがあるのですが、 このような記述があるとは知りませんでした。 女性に対し否定的な部分だけに着目していたのかもしれません。 貴重なお時間をありがとうございました。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.4

http://homepage3.nifty.com/IUCC/bible/n1502.html 『女は、静かにして、よく従う心をもって教えを受けなさい。  私は、女が教えたり男を支配したりすることを許しません。  ただ、静かにしていなさい。  アダムが初めに造られ、次にエバが造られたからです。  また、アダムは惑わされなかったが、女は惑わされてしまい、あやまちを犯しました。』 ちなみに古代では蛇は叡智の象徴。 再生するものとされた。 コリント1-11-3 『すべての女のかしらは男である』 尚 ペトロの場合。 トマスによる福音書 『女は生きるに値しない』 初期教父の失言集(うっかり口が滑って本音を言ってしまうこと)を挙げてみました。 拡大して過去の教父の失言特集をすると、すごい女性蔑視失言集ができますね。 >これらの女性観はキリストの教えに基づくものなのでしょうか? やっぱり、敵を想定しないと、人々の関心を集められないじゃないですか。 アテン教が消えた理由は、敵がいなかったから。 キリスト教の場合、沢山の異教の神を悪魔としてつぎつぎ認定したので、どんどんでかくなっていったわけです。 しかも、自分の信仰している神ヤハウエイも悪魔ってしちゃったもんだから、すごいですね。 スケープゴートってやつでしょうか。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%B1%A1%BC%A5%D7%A5%B4%A1%BC%A5%C8

bmp-mia
質問者

お礼

詳しい御回答ありがとうございます。 教父の失言集・・すごいですね。当初の協会ではパウロの思想が影響しているんでしょうか。 >沢山の異教の神を悪魔としてつぎつぎ認定した とても興味深いです。自分でも調べてみようと思います。 貴重なお時間をありがとうございました。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.3

>パウロの女性蔑視ととれるような記述が見られるのですが そんな記述を見たことがありません。 聖書のどこですか?

bmp-mia
質問者

補足

補足が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 4番目に回答してくださった方と同じ内容なのですが、 具体的に言いますと、 「コリント人への第一の手紙」第7章 「コリント人への第一の手紙」第14章 「エペソ人への手紙」第5章 「テモテ人への手紙」第2章 です。

noname#52670
noname#52670
回答No.2

イエスは福音書の様々なエピソードに見られるように 女性に対しても優しく接していました。 で、いろいろ問題になる、パウロのほうなのですが… 一応、パウロの擁護をしておこうかな…と。 どうも書簡のほうを見ると、 当時のキリスト教会は、今と比べるとそうとう いろんな人がいたようなのです。 教会組織もしっかりしておらず、今まで異教にどっぷり浸かっていた人が いきなりキリスト教徒になったのですから。 言ってみれば、名乗ったもの勝ちみたいな感じだったようです。 だから、あれこれ勝手に聖霊に満たされたと何の根拠もなく 異教的に預言したり説教したりしたのを戒めたようなんですね。 このようなことをした女性がいたと。もちろん男性にもいて 戒められています。あまりに自由すぎたので 厳しくしたのではないでしょうか。倫理観も低下していたようですし。 結構、パウロも苦労していたみたいです。 たとえば、女は男に黙って従いなさい。(確かそんな感じのがありましたよね) というような言葉が出されたということは、女性は実際には従っておらず、 教会であれこれ大声で話していたということでしょうから。。

bmp-mia
質問者

お礼

丁寧な御回答ありがとうございます。 キリスト教の誕生当初はそのようなことがあったのですね。 初めて知りました。確かにそのことを前提として考えたら、戒めの言葉ともとれますね。 yukiyama20さまの御回答には男性も戒められたとありますが、よろしければ後学のために、参考文献などを教えていただきたいです。 貴重なお時間をありがとうございました。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.1

「パウロの女性蔑視ととれるような記述が見られるのですが、これらの女性観はキリスト(イエス)の教えに基づくものなのでしょうか?」 明らかに違います。パウロは、改心前はサウロという名の熱心なユダヤ教徒でイエス様の死後キリスト教に改心されたお方です。つまりイエスの従者、生存中の弟子ではありません。パウロの女性蔑視は熱心なユダヤ教徒であったサウロ自身のものでしょう。 イエス様は女性差別など一切をしていないですね。姦淫した女性を助け、一番かわいがった弟子は女性のマリアです。このマグダリアのマリアがイエス様の最後まで弟子として付き添っていましたから、女性差別などあるはずがないですね。イエス様が女性や男性で差別すれば愛の神とは呼ばれないですね。単にパウロのばかさ加減ということでしょう。

bmp-mia
質問者

お礼

御回答いただき、ありがとうございました。 パウロの考え方の根本にはユダヤ教の教えがあったということですね。 参考にさせていただきます。また自分でも文献などを基にさらに勉強していきたいと思います。 貴重なお時間をありがとうございました。

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