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もし日本に米軍がいなかったら?

日本はなぜこんなにも米軍に頼わなければいけない状況になったのでしょうか? 米軍がいなかった場合のメリット、デメリットを教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

アメリカ軍は、日本・自衛隊の暴走を防ぐために駐屯しているという論もあります。 ですから首都東京及び周辺に、キャンプ座間、横田基地、横須賀ベースがあり、日本の航空管制権を米軍が握っているという訳です。 また、中国・北朝鮮に備えるためという論も。 まあ、吉田茂氏の「軍備よりも復興を優先する」という政策の下、日本は欧米諸国と比べて、軍備に掛かる資金・資源を浮かすことに成功しました。 それが、戦後日本を支えてきたのです。 米軍がいなかった場合のメリット、デメリットを考えても仕方ありません。 米軍に出て行って貰うには、今、思いやり予算の名のもとに負担している駐留経費、及び移転費用をどうするかが問題でしょう。 他の国と違い、日本に軍を置けば、地元対策から住居、家の掃除まで、それこそ給料以外の経費を日本が支払ってくれるのです。 アメリカにとって、これほど美味しい話はありません。 まず認めないでしょう。 また、国内世論を取りまとめて、日本の自衛のための諸施策、どういう外交を行うか、日本を防衛するために必要な軍備は、また、アメリカに頼らない情報システムの構築をどうするか等々、課題はいっぱいです。日本の政治家には無理難題としか思えないです。 紛争地域にPKO活動とはいえ、自衛隊を派遣するのに、「機関銃を持っていくかどうか」「1丁持っていくのか、2丁持っていくのか」で、喧々諤々の大論争になる国です。 「自衛隊が居る地域が、非戦闘地域だ」と、一国の総理大臣が発言する国です。 戦闘地域に自衛隊を出すのに、他国の軍隊に護衛を依頼する、おかしな国が日本なのです。 米軍がいなかった場合など、議論すら成り立たないのか、日本の現実です。

その他の回答 (6)

  • rin00003
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回答No.7

ANo.6です。訂正です。 新安保締結は1958年ではなく1960年です。

  • rin00003
  • ベストアンサー率13% (55/394)
回答No.6

そもそもなぜ米軍が日本に駐留しているのか。 終戦後、1951年に日本は独立をはたしますが、その折に日米安全保障条約を結んだため米軍は日本に駐留しています。 しかしながらこの条約は片務条約であり、米軍は日本に駐留できるが、日本を守る義務はないというものです。 日米は1958年に不平等な内容を改定して、再条約を結びますが、その改定内容が日本が戦争に巻き込まれるのではないかと、安保闘争を呼び起こす原因となります。 戦後日本の平和が保たれたのは、改定された日米安保があったからだということも当然考えられますが、アメリカはよく戦争をするために、日本もそのうち巻き込まれるのではないか?という不安もあります。

  • Shambleau
  • ベストアンサー率20% (7/35)
回答No.4

> 日本はなぜこんなにも米軍に頼わなければいけない状況になったのでしょうか? 例えるなら、昔は貧乏人だったので全然用心する必要がなかったのですが、金持ちになってしまったのでセコムに費用を払う羽目になった・・・でしょうか > 米軍がいなかった場合のメリット、デメリットを教えてください。 過去のフィリピンの例を見れば分かると思います。 近々韓国から米軍が撤収しますので、これも参考になるでしょう。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E6%AF%94%E7%9B%B8%E4%BA%92%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%9D%A1%E7%B4%84
  • tono-todo
  • ベストアンサー率16% (169/1028)
回答No.3

あなたが何者か知らないが、行間からは米軍不要論者でしょう。 米軍と言うか、アメリカが居たから、ソ連は38度線で停止した、北海道にソ連は来なかった、という歴史的事実があります。 良いか悪いか別にして、日本の安全保障はアメリカの力で行われて来ました。社会党はイロイロ言いますが、東西問わず、安全保障はそれぞれ金がかかります。それをタダで済ませることが日本は出来たのですから、日本の高度成長は当たり前ではあるのです。 今、日本は一人前だから米軍出て行けはそれで良い。 安全補償費の負担は日本が全面的に負うことになります。 仕事柄海外の人と付き合う機会が多くありました。田中内閣の日中国交回復前後台湾との付き合いが多かったのですが、台湾含めて日本の再軍備を期待する声は東南アジアの心ある人々の中にありました。 日本が意気地がないのでドイツのように「再軍備」宣言が出来ない、のなら米国にすがるしかないでしょう。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.2

メリットは思いやり予算など、米軍に日本の予算を差し出さなくていいことです。 最近は米軍住宅費が1戸2億円以上と、とてつもなく高い事が問題になりました。(基礎工事含む) 横田基地など基地を住宅や大規模開発に使えます。 また、婦女暴行事件がなくなります。 デメリットは沖縄です。 基地で働く方が職を失い失業率がさらに高まります。 今でも全国一の失業率です。 また、横須賀などアメリカムードのある街が消えます。 それだけです。 なお、米軍は日本の事を全く守ってはいません。 守る義務もありません。 単に移動に都合が良いだけで駐留しています。

  • Cupper
  • ベストアンサー率32% (2123/6444)
回答No.1

太平洋戦争に負けて戦争放棄の条約結んだ代わりにアメリカが日本の軍隊の代わりをするって事になったからです (ずいぶん端折った説明で恐縮ですが) さて、アメリカ軍が日本に駐屯していなかったとすると 日本は国防のために予算をさらに使うことになります それが、果たして良いことなのかは誰にも分かりません(答えはありません) 経済・治安・文化 全てにおいて今と変わることでしょう

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