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酵素液をつくるとき
根端細胞を顕微鏡で見るために、セルラーゼとペクチナーゼをとかして酵素液をつくりたいのですが、酵素を溶解するための溶液がわかりません。論文などで探したのですが、酵素液の組成まではあっても、何で溶かしたかは書いてませんでした。また、用いる酵素によって溶媒も変わるのでしょうか。どなたか教えて下さい。お願いします。
- strawberry9
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質問者が選んだベストアンサー
酵素液(反応液)の組成で使っている緩衝液で溶かせばよいと思います。 不安定な酵素などでは、安定性を保つために、保存溶液にはグリセロールなどを入れることがありますが、セルラーゼとかペクチナーゼなら、それほど気にしなくても良いと思います。 #というより、不安定な酵素なら、溶液状態で売られていることの方が多いですね。 セルラーゼやペクチナーゼは、購入したものですか、購入したものなら、注意書きを書いたデータシートが付いていると思います。確認してみてください。
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- Hi104
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何に溶かすかは、実験系で変わってくるので、何にしなさいとは言えません。通常は反応液に使用する緩衝液に溶解します。(緩衝液の成分の影響を排除するためですが、高濃度の酵素液を少量加える程度なら、反応系には通常は影響しません) ただ、pHの設定や濃度の関連もあるので、MedLineで根端細胞の論文を探してみてはどうでしょうか?使用している緩衝液と濃度が書かれているはずです。 単に溶かして観るだけなら、極論、水でもいいです(保存はダメ)。これらの酵素はそんなに高価じゃないですし。どうしても今やりたいのでしたら、手元にある適当な最適pHあたりの緩衝液に溶かしてしまうのがいいのではないでしょうか?ただし、かしこい実験ではないので、お勧めしません。
お礼
ありがとうございます。論文さがしてみます。
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お礼
ありがとうございます。データシートをさがして確認してみます。
補足
データシートを探したのですが、おそらく先生か誰かがもっているらしく見あたりませんでした。 酵素解離法を示した本に、酵素液としてセルラーゼと、ペクチナーゼそれに加えて塩化カリウムとナトリウムのキレートを加えてるものがあったのですが、それらの無機塩類が緩衝液の役割をするのでしょうか。その場合水でとかしても大丈夫でしょうか。また、ものによってはソルビトールで溶かしたものもあるのすが、なぜ糖類をくわえるのでしょうか。なんか新しい質問みたいですが、こちらに関しても何かご存じでしたら教えて下さい。