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試料、標本、sample, specimen

1.医学関係の実験、検査などにおいて、試料、標本はどのように異なるのでしょうか。また、英語はそれぞれどれをあてるのでしょうか。 「試料>標本」、たとえば組織から細胞を取り出して顕微鏡で見る場合、組織は試料、細胞は標本ということでしょうか。 2.これを英語に翻訳する場合、試料=sample>標本=specimenということになるのでしょうか。 調べた限りではすっきりと両者を同時に定義した英文、和文資料(教科書、英英、英和辞書、専門辞書、wiki、google:define)が見当たりませんでした。 医学翻訳を生業とする方から教わったところでは、specimen=標本、sample=試料ということですが、実際にはこれと反対の使い方を日本語文章、英語文章でみかけるために、すっきりしません。 なんらかの根拠、引用を示して、すっきりさせていただければありがたいところです。

noname#50855
noname#50855

みんなの回答

  • tatoo
  • ベストアンサー率53% (38/71)
回答No.1

生物系の者です。完全に2つの違いを分けないんじゃないかなぁって思っていますが・・・。 私の認識を申し上げます。単純にWikipediaで「標本」を検索してみてください。そこに「繰り返し観察し、データが取得できるように保存処置を講じたもの」が「標本」であるとあります。 つまり、「試料」を加工して「標本」という状態にする。これが元ではなかったかと。 しかし、一応現場での感じを書き込ませてもらいますと、 私の現場ではほとんど「標本」という言い方はしません。「試料=サンプル」といいます。細胞、組織のどちらにおいてもです。 実験の関係上、医学部の方々と話すことが多いのですが、医学系、特に病理学系の方々はよく「標本」と「試料=サンプル」をごちゃごちゃに使われます。 病理の方々は「試料=サンプル」がヒトであるため、貴重なものなので何回も繰り返し観察できるように「標本」をつくることが多いのだと思います。 それで「試料」と「標本」を使う頻度がどっちも多いので「試料」と「標本」をごっちゃに使ってもとりあえず物がわかるのだと思います。 一方、理学系な私は、「試料=サンプル」を長期に保存しておくことがあまりないので、「標本」にすることはほとんど無いので「試料=サンプル」としかいわないのだと思います。 論文の上での話ですが、染色などを行った「試料=サンプル」は染色しても「試料=サンプル」であることは変わりないです。 それで「試料=サンプル」を観察した図です、と論文に書いてもいいと思います。 また、「試料=サンプル」を染色した後、何度も見ることができるように「標本」に筆者は加工していたとして、 「標本」を観察した図です、と論文に書いてもいいと思います。 読む方としては、どっちかはわからなくても「同じような図」を見ることになるので、あまり気にしないのではないかと・・・。 まぁ、研究者が上記のような、そこまで細かいことを気にしているとはおもいませんね、適当に使っているんじゃないかと正直は思います。 以上、個人的な感覚です。乱文ににて失礼します。

noname#50855
質問者

お礼

tatooさん、ご回答ありがとうございます。 実は昨夜のうちお礼と私の考えを述べたつもりなのに、書き込みに反映していなくてがっくり来ています。再記入します。 一応、以下の通り納得しました。 日本語:試料>標本、つまり試料から取り出したのが標本。これで納得です。(現場では混用していることはあるが) 英語:統計学で対象となる集団(population)から抽出して観察する対象をsampleという。生物、医学でも同様で、sampleは観察の対象となるもので、specimen(例:検体)はsampleを取り出して来たもの(例:検体)。 私が混乱していたのは、urine(あるいはblood)specimenと言ったり、sampleと言ったりするケースがあるためでしたが、これは尿(あるいは血液)そのもが、検体であり、同時に観察の対象となるので、specimen、sampleどちらでもよい。 こんなところでしょうか。tatooさんのお力を借りて整理できました。ありがとうございました。

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