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職業と文理わけについて

私立の進学校にかよう高校一年生です。 今、文理わけを決める時期でして、私は今の段階では理系に進む予定です(まだ決定ではありません)。 私は環境問題に興味があって、理系にしたのですが。。 実は数学が一番苦手で、もし、理系に行き数学IIICで挫折し、いい大学(世間一般にいう)に合格できなかったら。。と思うと周りがスムーズに文理わけに決まっていくだけに心配なんです。 要はやりたいことと、得意なことが違うんです。 得意分野(数学以外ならなんとか)に行くか夢に向かっていくかどちらにしますか? 質疑応答というよりは体験談を聞けたらなと思っています。 よろしくお願致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

こんばんは。 「世間一般にいういい大学」の理系にも、数学が得意でない人は結構います。高校の数学で、クラスじゅうの1~2人しか解けないような問題を解けるようなレベルが、大学の理系学部で必要不可欠なわけではないと思います。 私が大学受験を経験したのはもう●十年も前ですから、事情がだいぶ違うかもしれませんが、高校のときに理系志望の勉強をしていて最後に「文転」するのと、文系の勉強していて「理転」するのでは、前者のほうがずっと楽なはずです。というか後者はなかなかむずかしいでしょう。 まずはご自分の志望どおりに理系志望にしておいて、数学は、落ちこぼれないよう、基本的なところがしっかりわかっているように勉強してゆくのでよいと私は思います。それでうまく行けば理系で行けばよいし、もしもどうしても数学が壊滅的で、志望を変えてでも「世間一般にいういい大学」に入りたいと思えば、そのときに文系に転向するか考えてもよいのじゃありませんか。社会科の受験勉強なんてその気になれば自分でできると思いますよ。

3ot0
質問者

お礼

とても参考になる回答ありがとうございました! やはり文転は楽なんですね~。 とりあえず。。というか、今のところは理系に行きたいのでkumagerasu さんの言うとおり数学は基本をしっかりがんばっていきたいと思います。

その他の回答 (2)

回答No.3

No. 2の方からまったくもって正論のご意見がありましたので、私の考えについて補足します。 自分は理系志望だから社会科は捨てるとか、文系志望だから理科は捨てるとか、そういう心構えで高校の勉強をするのなら、「理転」とか「文転」とかを考えるべきでないのはもちろんです。「理転」とか「文転」とかは、基本的な科目については受験と関係なくきちんと手を抜かずに勉強している人でなければできません。NO.1の末尾に私が書いたことが、文科系の受験科目なんてちょろいよ、というふうに聞こえたとすれば訂正しなければなりません(どんな学部であれ、「世間一般にいう良い大学」に入るのはなかなか大変です)。 一方、おっしゃる「進学校」で、普段きちんと勉強しているならば、「文転」をそんなに恐れる必要もないのじゃないかと、私は思います。私の友人には、高3で「文転」して、今も「世間一般にいう良い大学」の文科系の先生をやっている人がいます。 学校の勉強についての私の考えは下記NO.2の最後の4行にも書いたので見てみてください。 http://okwave.jp/qa3564741.html 体験談ということで申し上げますと、私も内心は理科系志望で、実際に高1までは理科系に行ける勉強をしていましたが、数学が得意でないことがあり、家族の勧めもあって文科系の学部に入学しました。ですが、実際には「こいつの高校時代の数学の力は俺よりずば抜けていることはなかったなあ」というレベルの友人で「世間一般にいう良い大学」の理科系の学部に入り、大学に残って研究者をしている人が複数います。私も最後は自分で決めた進路ですから、誰に恨みがあるというわけではありませんが、理科系にチャレンジしなかったことについて、一片の後悔もない、と言えば嘘になります。 質問者さんの全体的な学力や、数学の学力について本当のところを知っているわけではありませんので、難しいですが、数学への過度の恐怖心から、自分の最も希望する分野へのチャレンジを、考えられる手をつくすこともせずに今の段階で放棄するのは、少なくとも今の私にはつまらないことのように思えます。 希望する道があるならば、怖がらずにできることをやりつくすまでやってみたほうがよいのじゃないですか、というのが私のアドバイスです。それからもちろん、NO.2さんのおっしゃるように、環境問題については文科系でも学ぶことがあるのは考慮する必要があると思います。

3ot0
質問者

お礼

何度も回答していただき本当にありがとうございます! kumagerasuさんの経験談はとても参考になり、やる気が出ました!! 私の高校は多分高3で「文転」みたいなものはできないと思うんですが(^^;)希望はやはり自分が勉強したい分野がある大学に行きたいと思っていますので、この先どうなるか分かりませんが、数学の苦手意識をなくすためにも理系に進みたいと思います。

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.2

環境問題について、どのようにかかわっていくかにもよりますが、文科系でも哲学の人の中には、環境問題を世代間倫理の問題として議論しているひとはいるし(つまり、今の世代の生活のツケを、後の世代に押付けるのは間違っているのではないか、という視点)、経済学でもCO2排出量取引の勉強などが出来るし、法学部政治学科あたりで京都議定書のその後の動向を勉強することもできるでしょう。環境問題を技術で直したいというなら理科系ですが、環境問題自体は、文科系でもカバーできるテーマです。特に社会科学系の教授が充実している大学であれば、いくらでも環境問題の切り口は見つかるでしょう。 なお、理系から文系に転ずるのは簡単だと言う人は非常に多いのですが、そういう意識でいると、少なくとも国立のトップレベル大学の文科系には通用しません。たとえば、社会科学でトップの大学は一橋ですが、ここの世界史の入試問題は、「ブルガリアにおける●●の成立から、▲▲国における■■の成立までの過程を、東方正教会の影響という観点をまじえて述べよ。400字以内」などといった問題をゴロゴロと出してくる傾向があります。「文系は理系より簡単だ」とか「社会は暗記科目だ」などと思っていると、このレベルの問題には対応できません。世界史の流れについて深い洞察力があり、かつ、短時間に多数の文章をスマートに書いていく現代文の表現力がないと、絶対に受からないのです。東大だって事情は似たようなものです。 社会科というのは本来、世の中を大きく概念的に理解し、その上に個別の知識が載って、あらゆる世の中のテーマについて概念装置を駆使して分析・回答するという高度な学問なのですが、高校の社会科教師までが「社会は暗記だ」などと言っている現状では、社会科の奥深さは高校ではなかなか教えてくれません。はっきり言いますが、社会科は理系の微積分に劣らず難しいです。難しすぎて、高校教師が理解できないほどのレベルのものだから、教師までが「社会は暗記科目だ」などと愚かなことを言うのです。

3ot0
質問者

お礼

「理転」から「文転」も難関大学にいくとなると・・人生甘くないですよね(´`;) とても参考になりました! 考え直した所、自分は「難関大学」(行けたらすばらしいですが・・)とかというよりも興味のある理科系の勉強ができる大学をめざしてがんばりたいと思います!! どうもありがとうございました。

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