韓国の反日政策

質問

このサイトでもそうですが、韓国を嫌う理由の一つとして韓国の「反日政策」がよく挙げられています。とくに学校教育において、歴史的事実を曲げてまで「反日」を子供達に刷り込んでいる、と。

私なりに情報を集めてみるとどうやらこれは事実らしいということはわかるのですが、ではこの政策をとって韓国という国はどうなりたいのでしょうか？

北朝鮮を将来的に併合することを視野に置いて、親北教育をしているというのは私でも理解できるのですが、どうにもこの反日政策だけは理解できません。

あちこちのサイトを覗いてみると、

・自ら（韓国政府）のアイデンティティが崩壊しかかっているので隣の成功者である日本を非難してどうにか自我を保っている。
とか、
・韓国政府の無能ぶりが日本と比較することで明るみに出てしまい、政府が失脚してしまう危機にあるので嘘を刷り込んでそれを防いでいる。

等の、似たりよったりの理由が書かれています。

また、自らを過大に鼓舞する姿は戦前の日本のようで危険だという意見もありました。

実際のところ、何の目的で韓国政府はそういった政策をとっているのでしょう？お詳しい方、無知な私に教えてください。

回答No.5

k99 · ベストアンサー

かなり大雑把な説明ですが、、、

　ある政体が国政を握るには２つの理由が要ります。歴史的経緯（正統性）と結果責任（正当性）です。これを双方欠けば、暴力革命などで政体は引っ繰り返ります。

　後者が脆弱な場合、前者が強ければそれなりに被支配者に対する説明が付きます。
＃例えば「革命で国家を作ったのは我々だ」「天から支配権を与えられている」「選挙で信任を得ている」など。

　ところが、韓国の場合、幾つかの要因で正統性が脆弱です。
　まず、日本との合併によって歴史的には１回断絶。闘争によって植民地から脱したわけではなく、最近までは開発独裁型で、信任を得ているのかは不明でした（近年は事情が異なる）。

　そして結果責任の方ですが、有り体に言って被支配者を１００％満足させる政体なんてぇものはこの世にはありません。何をやってもどのみち叩かれます。
　すると、政体としては民草共を宥めるために正統性を引っぱりだして来なきゃならないわけですが、それが脆い。
　特に韓国は分断国家で、「敵」である北側は「革命軍をやっていたからこっち方が正当、下は米帝のカイライ」と言いつづけていました。
　このため２つの論点が発生します。
　一つは「正統性あるんだあるんだ」という説。例えば、殆ど活動していなかった亡命政権を殊更に取り上げたり、ＷＷ２に於ける戦勝国を僭称したり、といった方向。
　もう一つは「前はもっと悪かった」（＝だから今でも結果責任果たしてる）という説。この説には「結果が出ないのは前が悪すぎたから」という言い訳も付きます。

　結果責任が怪しい以上、この２つを唱えることで、正統性を主張せざるを得ません。そして、そのどちらにせよ、敵であった日本がワルモノであればワルモノであるほど、正統性は高まります。
　なので反日せざるを得なくなった訳です。

＃同様の問題は中共にもあり、ほぼ同じループを辿っています。
＃＃では民主政体という正統性と経済発展という正当性を手にした韓国がこれから離れられないのか、という議論が出てくる。これは北朝鮮がある以上正統性に一定の留保がつくことや、民草は貪欲であること、楽しいから止められない、などの理由が考えられる。

お礼

なるほど。わかりやすい解説ありがとうございます。

反日政策というものはその場しのぎの低レベルな政策であり、今後の発展に向けた前向きなものではないという印象ですね。

回答No.8

pullmandsg

詳しくは無いのですが、可能性として（識者の方、コメントお願いします）。

　反日教育に関しては、現在の政府レベルで動いていなくても、与党議員や教職員組合の圧力で動いている可能性もあるかなと思います。
　丁度日本の歴史教科書や義務教育における歴史教育の内容が自民党幹部の思っている歴史認識とは随分異なっているのと同様、政府幹部と現場のやり方が随分食い違っていて、民主化前のようにはコントロールできないという状況も考えられそうです。

お礼

回答ありがとうございます。

なるほど。日本のそれと似たような状況にある可能性も捨てきれないですね。

回答No.7

Mao-Zedong

NO.6ですが、アメリカと日本では目的が違います。
アメリカは日本が周辺国と後々、揉めるように北方領土、竹島、尖閣列島などの問題をわざと残しました。日本は周辺国と揉めていてくれさえすればよいのです。そうすれば米軍基地が堂々と日本国内に居座る口実ができます。
日本は韓国が日本を追い越さない程度に発展しててくれればよいのです。実際、日本は韓国に多くの工業製品を輸出して韓国から毎年、莫大な利益をあげています。韓国がいつまでも途上国なら韓国から莫大な利益をあげることはできないでしょう。
それに韓国が貧しいままなら、韓国から日本に移住してくる韓国人が増えることでしょう。
心理的なこと(心理戦)ですが、戦後、アメリカが日本人に対して行った心理操作、今回、私が回答した日本の中国、韓国に対する心理戦、心理操作は勉強していくと本当に恐ろしいものだと感じます。
当然、中国なども同じことをしています。
みんな自覚のないままに動かされています。もし、あなたも興味をもったら勉強してみたください。

お礼

何度もありがとうございます。

>みんな自覚のないままに動かされています
ううむ。証明しようのないことですが、事実なら本当に恐ろしいですね。
そうでもしなければこの世界は上手くまわらないのでしょうか。

回答No.6

Mao-Zedong

私は心理学、潜在意識、NLPなどを勉強しています。
韓国にしても中国にしても本音では反日政策を止めたいと思っていると思います。
台湾は80年代後半にいいタイミングで反日政策を止めました。
80年代後半といえばソウルオリンピックの頃です。韓国も民主化が進んだこの頃に反日政策を止めるべきだったんです。
でも、それ以降も韓国は反日政策を止める事はできなかった。
なぜか?日本で一般的に左翼と呼ばれている人達を使って日本が韓国、中国に対して歴史問題、従軍慰安婦問題、靖国問題などの国際問題を起こし続けたからです。左翼と呼ばれている人達の対象はいつも中国と韓国だけですよね。これらの問題が起こると韓国、中国では日本に対して批判的な世論が盛り上がりますよね。そうすると政府は日本に対して強行的な態度を取らざるをえません。
結局、韓国、中国はいつまでたっても反日政策を止めることはできません。
ここから心理学の視点から反日の本質を述べたいと思います。
韓国では子供の時から反日教育を通して、潜在意識に"反"日というネガティブな思想、思考を繰り返し刷り込まれます。
NLPではアンカーとトリガーという概念があります。アンカーとは心理状態でトリガーとはキーワードです。
韓国人は反日教育を通して”憎しみ、嫉み、恨み"などのネガティブな感情、心理を刷り込まれます。そして、キーワードは日帝、日本です。
彼らは日本、日帝という言葉を目にしたり、聞いただけで子供の時から刷り込まれたネガティブな感情が蘇ってくるのです。
韓国人は日常において頻繁に日本というキーワードを目にします。
韓国人は自覚がないまま、なぜかいつもイライラしているのです。
だから韓国は暴力事件、交通事故、レイプなどが世界的に見て異常に多いのです。
彼らは日常的にネガティブな心理状態にあるため勉強、仕事をしてもよい結果がでません。韓国は昔から日本に追いつき追い越せ!!日本を追い越すのは時間の問題だ!!などと言ってきましたがいつまでたっても実現しません。
日本にとっては韓国、中国が反日政策、反日教育をしている間は追い抜かれることなどないのです。
反日政策の弊害を知っている韓国人はどんどん外国に移住していきます。自分の子供に反日教育というネガティブな教育を受けさせたくないのです。韓国にとっては頭脳流出です。
韓国にとっては反日政策をとるメリットよりデメリットの方が圧倒的に大きいのです。
これからも日本は中国、韓国との間で国際問題を起こし続け、反日政策を止めさせないようにすると思います。
もう一つの観点ですが中国、韓国と日本が揉めていた方がアメリカにとっても都合が良いのです。
ですから、日本、アメリカは韓国、中国の反日政策を止めさせません。

お礼

回答ありがとうございます。

ふうむ。自国の為によかれと行った反日政策が、あなたのいう潜在意識への刷り込みの為に、皮肉にも韓国の国力を落とす結果となってしまい、その結果を利用して日米が韓国を発展させないようにしているということでしょうか？

はじめて聞いた説なのですが、空恐ろしい話ですね。

回答No.4

kawakawakawa13

これはひとつの仮定なんですが。
日本には、在日の朝鮮半島出身者が大勢居ます。
彼らは、戦中戦後、そして朝鮮戦争の間等に、日本本土の成人男性が少なくなって、従来禁止されていた日本への渡航の監視が緩くなったので、後進地域である朝鮮半島から、先進地域である日本へ渡ってきたそうです。
あくまで自主的に渡って来たのであり、彼らの主張するような、強制連行はなかったのです。
特に戦後、それまで日本がしていた、国家財政のかなりの部分、平時の軍事予算を凌ぐほどの支援を受けていた韓国では、日本からの援助が無くなり、貧困にあえぎだしました。
また、北朝鮮の侵攻により始まった朝鮮戦争で、国土のほとんどを戦火に焼かれ、一層の困窮にあえぐこととなったのです。
このとき、日本に逃げた韓国人や韓国成立以前に日本にいた朝鮮系住民は、韓国に戻り、兵役に付くことを拒みました。
一部の人は、義勇兵として戦場に赴きましたが、ほとんどの人は行かなかったようです。
このような歴史の中で、韓国政府の当時の大統領李承晩氏は、自らが反日活動家でもあったため、従来日本が朝鮮半島の近代化、インフラ整備を行なっていたにもかかわらず、その援助が独立によって絶たれ、貧困にあえぐ原因を日本にあるとしたのです。
本来ならば豊かであるはずの韓国が、貧困にあえいでいるのは、日本による搾取の結果だとしたのです。
そして、日本からの情報・文化の流入を遮断したのです。そうすることで、韓国民は日本の繁栄は、韓国からの収奪によるものという、韓国政府の宣伝を、自らの虚栄心を満足させるものとして受け入れたのです。
そして、日本を過度に貶め、誹謗することで、国民が日本に逃げ出すことを防いだのです。
一例を挙げれば、金大中氏が大統領に就任するまで、日本の歌、映画、放送番組、特に吹き替えしないもの、書籍等は、前面輸入禁止となっていました。
日本からのそれらが一部輸入解禁となったことがニュースになったことは、記憶に新しいと思います。

お礼

回答ありがとうございます。なるほど、日本は酷い国だと喧伝することで、自国民を留まらせるわけですね。

回答No.3

noname#29999

どこの国も何時の時代も時の為政者は民衆の目を眩ますために、さまざまな企みをします。
ご質問者が挙げられている、〔学校教育に於ける曲げられた歴史的事実〕もその一つかと思いますがこういう事は韓国政府に限った事ではないと思います。
しかし、どこの国にも冷静に現実と真実を見通し、為政者の企みに踊らされる事無くその時代を通過していった人達もたくさんいます。
時代は常に動いています。
韓国も新しい親米的と言われる大統領に変われば日本との関係も変わらないとは言えません。
何十年も前からの〔反日〕〔嫌韓〕を何時までも引きずっていると、周りから取り残されます。
現実社会でもネット社会でも怪しげな噂をまことしやかに垂れ流す先兵やその手先、またその尻馬に乗って騒ぐ手合いは自分が周囲からどのように思われているのか分らないのですね。
そういう哀れな仲間にはなりたくないものです。
韓国がどのような目的でどのような政策を取ろうと、日本が一つ大人の対応を取っていれば、大事にはならない筈ですよね。

お礼

はい。私もまったく同感です。

だから未だにそういう政策をとっているという事実が疑問だったのです。

回答No.2

hunaskin

質問者様がご覧になって挙げられた理由はいささか穿ちすぎかと思います。
なんというか韓国が憎いあまり貶める為にする分析になっていますね。

敵を作れば内部の結束（愛国心）が強くなる。
国民の不満を外に向けさせ、国内を安定させる。
単に韓国としての歴史解釈を教えている。

理由はこんなところでしょう。

古今東西、どの国も利害関係がはっきりしやすい隣国とは仲が悪く、反隣国気風を助長するような教育が行われることは珍しくありません。

決して好ましいものとも思いませんが、許すまじということで内政干渉すべきことであるとも思いません。

お礼

回答ありがとうございます。

>質問者様がご覧になって挙げられた理由はいささか穿ちすぎかと思います。

そうです。あまりに悪意がある言い方なので本当なのか気になってご質問させていただきました。

しかし、戦前ならともかく現代の国際社会において通用するような政策とは思えませんが、それをとらざるを得ない不安定さを未だ韓国は抱えているということなのでしょうか。

隣国としては干渉せず、多少のことは多めに見て、隣国の成長を見守る。といった態度が現状では望ましいのかもしれませんね。

回答No.1

debukuro

実はですね
地閥が凄いのですよ
一緒に仕事をしているて強く感じました
それを纏めるには外に憎しみの対象が必要なのです
ロシアが革命を防ぐために日本に戦争を仕掛けたのと同じです

お礼

回答有難うございます。

士農工商時代のえた・ひにんの役割を日本人に投影しているということでしょうか？

そんなに不安定な政情なのですか…