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ワイヤーグリット型偏光子の原理について

spr2006の回答

  • spr2006
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回答No.2

かなり遅くなりましたが… 細線が光の進行方向に対して厚みを持つと、 表面の電子は入射する光と同じ振動数で振動しますが、 奥の電子になるほどエネルギーが伝わる際に熱などの損失が発生し、 振幅も振動数も小さくなっていくような気がします。 シミュレーションなど定量的な評価ではありませんが、 定性的には上のようなイメージになると私は思います。 したがって、厚みが増すほど透過光の強度が弱くなり、 分厚すぎると透過しなくなると考えます。

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