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偏光子の主流について

偏光子の主流について 今大学で光関係を学んでいるのです。 偏光子にはワイヤーグリッド型などいろんなものがあると思うのですが ほかに偏光子はどのようなものがあるのでしょうか。 また、波長(周波数)ごとでどのようなものが使われているか教えてくれると助かります。 よろしくお願いします。

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回答No.1

ワイヤーグレーティング(グリッド)型は遠赤外用の偏光子ですね。 高分子にヨウ化カリウムを作用させた偏光フィルタ(ポーラロイドなど)では、近赤外用・可視光用・UV用など、波長別に使い分けられている模様です。 それでも、やはり偏光子といえばまずプリズム偏光子でしょう。 有名な二コル・プリズムは可視光領域で広く用いられましたが、現在はほとんど使用されていないようです。 ニコル・プリズムの改良型のグラン・トムソン・プリズムは、可視光領域における現在の主流となっております。 グラン・フーコー・プリズムは、ニコルやグラン・トムソンで使われていた、2枚のプリズムの接着剤を省略したもので、可視光から215nmまでの紫外領域でも使えるものです。 アーレンス・プリズムはグラン・トムソン2個を一体化したプリズムで、光弾性の実験などに限定して使用されているみたいです。

ypkjp390
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 グラン・トムソン・プリズムは消光比が50dB以上ととても高いのですね。 これからは、これを目標に勉強しようと思います。 大変参考になりました。ありがとうございます。

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