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箱根駅伝での痙攣
昨日箱根駅伝を見て疑問に思ったのですが、途中で選手が痙攣を起こしリタイアしましたよね。 選手は普段から相当練習をつんで本番に臨んでいると思うのですが、そういう人でも予期せぬ事態を招いてしまうのが箱根駅伝なのでしょうか。 それは箱根の地理的なこと?それとも季節的なこと? あと痙攣はどうしておきてしまうのでしょうか。 見ていてとても切なくなってしまったのですが、疑問に思い質問します。
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昨日のは辛かったですよね。 彼の場合は脱水症状による低血糖で起きたけいれんだったようです。 長距離の選手は日頃から鍛錬を積みますし、箱根のような大きな大会では給水もきちんと計画が立てられていて給水ポイントというものがあります。ですが、気温やそのポイントでの体の状態により、取り切れない、取らない場合もあるのです。 予期せぬといえば箱根に限らず駅伝などでは必ずありますよ。一般のマラソンだとたくさんの人が同時に走りますが、駅伝(特に関東陸連の箱根)は一区間を20人だけが走るので目立つのです。中継をする日テレもアクシデントを「ブレーキ」と呼んで大写しをすることが当たり前のようになっているので、目立ってしまいます。中継技術があがればあがるほど、平行してがっかりする仲間とオーバーラップさせるようなことがやれてしまうのです。 箱根の5区は過酷で、3年前からかな、中距離と長距離の選手をムラなく育てるために4区を短く、5区を長く変更しました。ですから、山である5区と袋の6区の選手はギアチェンジプラス長距離という試練を課せられているのです。 今まで見てきた中にも、疲労骨折や脱臼や本当にたくさんの怪我の選手がいましたが、たすきをつなげなかったことを奮起の材料にして翌年頑張る選手やチームが必ずいますから、応援してあげて下さい。
お礼
箱根駅伝以外の駅伝やマラソンでもありうるアクシデントなんですね。 年に一度見るか見ないかの知識のない私が簡単に「切なく」なんて言ってはいけない位、過酷なスポーツなんだと、勉強になりました。 またアクシデントは視聴者をひきつけてしまう「見せ場」で、なんとも難しいですね。 満足なレースが出来た人もそうでない人にも、彼らに素晴らしい将来があることを切に願います!