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害虫被害などの病気を持っている野菜を温めて殺菌して食べたら、体に害は、あらわれますか
- 害虫被害などの病気を持っている野菜を温めて殺菌して食べた場合、体に害はあらわれる可能性がありますか。
- 農薬を使わない家庭菜園で初心者が作った野菜に害虫などの被害があります。見た目的にはきれいではなく、ところどころ枯れたり、カビが生えています。このような野菜を熱湯で消毒して食べても体に害はあらわれるでしょうか。
- 無農薬野菜は人気ですが、農薬を使っていない野菜でも害虫やカビに感染している場合、食べると体に被害が出る可能性があります。
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>人種的、民族的に違いますとありますが、私は毎日小麦と鶏肉を食べていて、ご飯やお魚は食べていません。 >ほとんど欧米人のような献立です。こんな人でもJAの政策、民族的に農薬が認可されないのでしょうか。 人種・民族的で農薬の認可うんぬんというのは代謝酵素の違いも関与しています。 同じ人間でも人種・民族が違えば代謝酵素の活性等が変わってきます。 代謝酵素の活性が違うと何が違うのかは、例えばお酒を飲んだときに顔が赤くなるかならないか、二日酔いになるかならないかです。 また、最近話題になったタミフル等の医薬品も日本と海外で認証されている薬種が違うのはこのせいです。 (各国で政策・方針が違うのもありますがそれを語りだすと長くなりますので略しますw;) 食生活が欧米風だからといって国内で認可されている農薬の適合から外れるというわけではありませんのでご安心ください。
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- usokoku
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>低温殺菌とは何でしょうか。 別名、湯通し。中心温度75度15分の加熱を行うことによる殺菌。 「中心温度」というのは、加熱対象物の最も温度が上がらない部分の温度を示す言葉であって、必ずしも加熱対象物の位置からみた中心の温度をさすものではありません。 高等学校以下では、「100度で沸騰させて15分放置しなさい」と教えられている殺菌方法です。鍋などで沸騰していて蒸気が出るところが100度になっていても、必ずしも中心温度が100度にはなっていません。なんとか多くの場合75度を超えている場合が多いので、「煮沸消毒15分」ということになっています。同じ意味です。
お礼
懇切丁寧で、適切な回答どうもありがとうございます。 日々がんばりたいと思います。こんどからは温度を測ってやってみようかな と思いました。15分は長すぎて料理をするのは大変だなーと思います。 また回答よろしくお願いします。
- white_len
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>家庭菜園の野菜でもカビで死ぬことはありますか。 すこし強めに書いて心配させてしまいましたね、すみませんでした。m(_ _)m 家庭菜園の野菜のカビ毒程度でしたらすぐに死ぬことはまずないでしょう。 ただ、カビた食材は野菜の細胞が破壊されていますので味も栄養素も落ち、絶対に安全だという保証はないのでカビた部分は取り除いたほうがいいです。 カビ毒(マイコトキシン)で死ぬというのは輸入のピーナッツなどで問題になるアフラトキシンB1です。 これはダイオキシンの約10倍の発がん性を持ちます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%B3 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%B3 逆にカビが作り出す物質は全てダメだというわけではありません。 分かりやすい例がアオカビが産生する抗生物質のペニシリンです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%B3 要は少し黴が生えている程度ならその部分を取り除くか、ほとんど黴が生えていたら捨てる。 これが一番です。 >農薬はポストハーベスト等、海外の農薬等が厚生省等では認可されていなく、日本ではまだ歴史が浅く臨床例が少ないので、少し不安です。 海外の農薬等が厚労省で認可されていない理由の一つとして農薬や薬の人種差が関係していることもあります。 国によって農薬の基準値が違う理由の一つですのでご参考にw; 農薬に関して「私」個人の見解としては、 検疫所で検査し、保健所がスーパーなどで抜き取り検査をしていますが全ての輸入物を検査できているわけではありません。 (輸入品の数がものすごいですから・・・) また、新種の農薬等が使われていたらそれこそ見つけるのが大変になります。 逆に国産の場合はJA(農協)が農薬を管理していたり、民族的に認可されていない農薬を使ったり等、悪質な人が少ないので安心できると思われます。 安心度でいくと 自家栽培>有機農産物>国産>輸入物>中国物 と私は考えています。(手間・値段は逆比例しますがw;) 有機農産物より自家栽培が前に来ているのは、自分できちんと管理して栽培しているのが安心であり、厳密に規格がきっちり決まっている有機農産物であれども違反が0ではないからです。 要は手間・値段・安心度を考えて「賢く選ぶ」のが一番いいです。
お礼
懇切丁寧で、適切な回答どうもありがとうございます。 日々がんばりたいと思います。カビの事についてとっても勉強になりました。 人種的、民族的に違いますとありますが、私は毎日小麦と鶏肉を食べていて、ご飯やお魚は食べていません。 ほとんど欧米人のような献立です。こんな人でもJAの政策、民族的に農薬が認可されないのでしょうか。 海外に行く日本人も増えていますが、まだまだ少数なのかなと思いました。 回答ありがとうございます。また回答よろしくお願いします。
- white_len
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某所の保健所職員(食品衛生監視員)です。 農学部ではなく薬剤師のため参考意見での投稿とさせていただきます。 基本的に病気・黴の部分は捨ててください。 黴の種類にもよりますが黴毒があるものもあり危険です。(無毒のものもありますが有毒の場合、下手すると死にます) 害虫の場合、害虫を取り除きしっかり水洗いすればよっぽどのことがない限り大丈夫です。 (加熱調理、口腔内での咀嚼、pH1の胃酸で大概の害虫や卵は死にます) 農薬に関してかなり勘違いされているようなので補足説明させていただきます。 日本国内で使用されている農薬は厳格な審査を経て、使用可能な種類と使用量(出荷時にADIを超えない量)が決められています。 ADIとは「人が一生涯にわたって毎日摂取し続けても、健康に影響をおよぼさないと判断される量 」であり、この基準もかなり厳しく設定されています。 (ADIから摂取量を計算してみてください、かなりの野菜の量を食べないと基準値は超えません) 市販されている農薬を規定通りに使えばなんら問題はありません。 むしろ農薬を使わず野菜が病気にかかりそれを摂取するほうが体に悪影響があると思われます。 要は農薬も賢くに使えば毛嫌いする物ではないことを知っていただきたいです。
お礼
懇切丁寧で、適切な回答どうもありがとうございます。とても参考になりました。 無農薬野菜が体にいいと言う情報を聞いて家庭菜園を始めてみました。カビが有毒だと死ぬそうですが本当なのでしょうか。 家庭菜園の野菜でもカビで死ぬことはありますか。害虫は自分の歯で咬むときに殺されるので心配ないですよね。 もっとも野菜を洗うときには害虫が見つけられますので大丈夫だと思いました。 農薬はポストハーベスト等、海外の農薬等が厚生省等では認可されていなく、日本ではまだ歴史が浅く臨床例が少ないので、 少し不安です。農薬の使い方の問題なので、少し農薬に対して安心しました。
- usokoku
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>寄生虫や回虫の病気の被害があ これは、虫自体に毒素を持っていない場合には、低温殺菌で対応可能です。 虫自体に毒素がある(シアン化合物を体内に持つ、等)場合には、手で取り除けるだけ取り除いて、大量の水で洗い流すぐらいしか方法がありません。
補足
懇切丁寧で、適切な回答どうもありがとうございます。日々がんばりたいと思います。 とっても参考になりました。ありがとうございます。以後又よろしくお願い致します。 低温殺菌とは何でしょうか。今度お野菜を大量の水で洗い流して食べてみたいと思います。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
わかる部分だけ 腐っているところは、可能な限り手で取り除き、腐った面から1-3cm以上切断して、腐っていない部分だけ、食用可能。 ただし、病気の場合には、まず、全部捨てることを考えてください。自然に腐った場合には、自分で作った野菜の場合には、その雑菌に対して免疫が出きています。しかし、大量の菌には人間が絶えられないので、病気が出た場合には、早い段階で、病気が出た野菜を取り除き他の野菜に広がらない様にします。 枯れた野菜は、何ができているのかわからないので、避けてください、乾かして食べる習慣のある野菜ですとカビさえ生えていなければ食中りはしません。しかし、「家庭菜園で初心者」というお話なので、このあたりの慣習はわからないで使用。 ある程度の知識があるのであれば、「これは、こうすれば食べられる」という情報を持っているでしょうけれども、ご存知ない様ですから。 殺菌消毒に力を入れているようですが、中心温度75度15分という低温殺菌の条件は、多分守られていないでしょうから、無意味です。もっとも温度が上がっていない場所の温度を75度15分以上に保つわけですので、単に沸騰させただけでは、加熱殺菌は行われていません。 胞子の多くが、100-110度だったかとおもいます。ですから、120度2(3かも)秒という高温殺菌は、この胞子を殺すじょう県です(一部例外があって210度でも死なないしぶといのがいる)。 カビが生えているというのは、多くの場合、「胞子」が出ているわけです。すると、家庭で行われている煮沸消毒では胞子の殺菌ができません。菌糸だけ可能です。 結局、頼りになるのは、胃でのpH1殺菌(たんぱく質消火酵素による細菌の細胞壁の消化)と体内生育菌による殺菌(例としては、納豆試験所では、他の細菌を簡単に殺してしまって、下手に乳酸菌を育てようとすると空気中の納豆菌による影響が出てしまい乳酸発酵しないで全部納豆になってしまう。このことと同様に腸内に強力な大腸菌が生育していれば、他の菌を殺してしまう)だけです。 蓄積性のある内容については記憶にありません。覚えていません。
お礼
お疲れ様です。懇切丁寧で、適切な回答どうもありがとうございます。スーパーのお野菜は農薬が使ってあるので 野菜の見た目、仕上がりがとってもきれいです。しかし見切り品や、おつとめ品として半額で売られている商品があります。 私が使ったお野菜もちょっと見た目は汚いです。ネットの検索で色々調べましたが、 お野菜に付いている寄生虫や回虫の病気の被害があるかなと思いました。人によっては食べても大丈夫みたいな事を 質問投稿サイトで見かけました。また回答よろしくお願いします。
お礼
懇切丁寧で、適切な回答どうもありがとうございます。 日々がんばりたいと思います。とっても参考になりました。 食生活はすぐに影響しないのですね。とっても安心しました。 確かに、乳糖不対症、牛乳を飲んだらすぐ下痢をしてしまう人と しない人がいるみたいに、少し難しいテーマだと思いました。 欧米人は牛乳等の乳製品を歴史的にかなり古くから常用してきましたが 日本人の牛乳の飲用は、昭和からと聞いた事があります。 奈良時代にも一部の貴族では牛乳飲用の歴史があったみたいですが・・・・。 農薬もそれと同じような物なのかなと思いました。 又回答よろしくおねがします。ありがとうございます。