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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:株の持ち合い)
株の持ち合いについての疑問
このQ&Aのポイント
- 株の持ち合いをする会社は証券市場で株を購入するのでしょうか?なぜ高い株を購入するのか?
- なぜ外国人は株の持ち合いを嫌うのでしょうか?設備投資や配当の方が良いと思われるが。
- 株の持ち合いをする最大の目的は何でしょうか?当事者同士にメリットがあるのか?
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質問者が選んだベストアンサー
1 仰るとおり、市場で買い付ければ値が上がります。 普通は自社および関連会社に持たせている株を集めて、相手の会社に渡します。 2 3で回答しますが、虎視眈々と買収を狙っているような外国人投資家(それが株価の吊り上げ・売り抜けが目的であろうと、実際にその会社の経営参画が目的であろうと)は買収しにくくなるようなことを嫌います。 3 ある一定以上の株式を持つ、ということは経営参加を許す、ということです。株の持ち合いというのはお互いに 「経営参加を許す(役員の相互派遣など)」 もしくは 「言うこと聞かないとこの株を放出するぞ(総会屋や外国人乗取屋に渡しちゃうぞ)」 ということです。互いに急所を握り合って勝手な行動は許さない緊張感をもたらす、ということです。 わかりやすくたとえれば、先進国が皆核兵器を保有していて、むしろそれが「核の抑止力」につながって核戦争が起こらず、平和が保たれる、というようなものです。 外国人投資家から見るとこの状態は「みんなニコニコ仲良しゴッゴ」に見えるので持合いを嫌うのです。 お分かりになりましたでしょうか?
補足
回答ありがとうございます。 >普通は自社および関連会社に持たせている株を集めて、相手の会社に>渡します。 そういう手もあったのですね。勉強になりました。 でもこれは自社株の保有割合が減るということでリスクには ならないのでしょうか?