• 締切済み

スペースシャトルの再利用法

スペースシャトルは2010年で退役という話ですが、そのまま3機のオービターを使わないのももったいないような気がします。 何かいい利用法はないでしょうか。 私はオービター自体を最後に打ち上げてしまって、ISSの一部にしちゃうとか、翼や耐熱タイルを全部はずして月へ向かう宇宙船にするとか考えたのですが…

みんなの回答

  • A-Tanaka
  • ベストアンサー率44% (88/196)
回答No.2

No.1さんの回答のように、民間へ売却して活用してもらう方法もあります。 他には、航空博物館に展示する資料として活用する可能性もあります。実際に、ロシアが製造した、超音速旅客機は、ドイツ郊外の航空博物館に展示されています。 どちらにしても、安全上の観点からは、宇宙へ打ち上げるということは困難です。実際に、帰還してから、再度整備をして打ち上げるということを繰り返している機体です。 製造上の限界というのは、このような表面的な整備では難しくなり、様々な振動や内部気圧と外部との圧力によって、機体本体が歪む限界性能を定めたものなのです。 後は、下手すると・・オークションか?なにか?で、部品や装備品が販売されるかも知れませんね。マニアの方にとっては、貴重な品々になるかも知れないからです。 どちらにしても、アメリカ合衆国の航空宇宙局が決定することですので、私達にも分かりません。

danboald
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 少なくとも1機は博物館行きになる事は間違いないと私も思います。 分解して販売というのも、ありそうですね。実際ネット上で耐熱タイルの一部を売っているのを見かけたことがあります。

  • mick2856
  • ベストアンサー率41% (119/287)
回答No.1

ロシアが「ブラン」というスペースシャトルのオービターと姿がそっくりなものを作っていたのをご存知でしょうか? 1つはロシア市内の公園にあり、子供の遊び道具になっています。 もう1つは宇宙食を食べさせてくれるレストランになったと聞いています。 安全基準上製造から20年とのことなので、古くなったジャンボジェット機と同様にスクラップにするしか道はないのだとおもいます。しかし、スクラップではもったいないので、ロシアのような使い方があるのかもしれません。

danboald
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 ソ連の「ブラン」、もちろん知っています。エンジンがない分スペースシャトルよりもはるかにシンプルなもので、100トン以上の衛星を打ち上げることができるロケットの「エネルギア」ともども計画打ち切りになったのが非常に残念なシステムです。 その「ブラン」も今は野ざらしになっているそうで、オービターがそんな事にならないといいなと思っているのですが… やっぱりオービターも博物館に展示するくらいしか使い道がないのでしょうか。 宇宙空間に置いておけば重量がかからない分金属疲労など自然に劣化する度合いも低いだろうと思ったのですが…