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固定バイアス回路と自己バイアス回路について
KEN_2の回答
トランジスタの増幅回路での質問として回答します。 トランジスタなど増幅素子は温度係数があり、環境や自己発熱で温度が変化します。 この変化で動作点や増幅度が変化するのを前提とします。 1.単純な固定バイアス回路に対して、自己バイアス回路は負帰還が掛かり動作点が補正されます。--よって固定バイアス回路は安定度が悪いとされています。・・・・ 2.だだし、自己バイアス回路は安定度に対して十分ではなく、回路の応用性に制限が伴い固定バイアス回路に下記の処置で安定度と応用性を拡大しています。 2.1エミッタとグランド間に抵抗入れて、自己バイアス回路を形成し負帰還を掛けています。---こちらが一般的で固定バイアス回路と組み合わせます。 2.2コレクタとべース間にバイアス用抵抗を入れる負帰還は動作範囲が狭いので応用性が低いです。 3.入力信号から180°反転するとのは、トランジスタなど増幅素子の常で自己バイアス回路だけでなく、固定バイアス回路でも同様に反転します。 3.1入力信号の電流変化がコレクター電流の変化になりますので、出力電圧は電圧降下変化なので入力信号から180°反転となります。
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お礼
順序だてた説明ありがとうございます。 整理しやすくなっていました。 こだわりすぎかと思いますが、 最後の180度反転について、なぜ?どのような回路がどのように働いて・・・というか、どういう原理で反転しているのか、反転させられているのでしょうか。