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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:心理カウンセラーと児童福祉司について)

心理カウンセラーと児童福祉司について

このQ&Aのポイント
  • 心理カウンセラーと児童福祉司は専門的な知識が必要で大学進学が必要です。就職は難しいかもしれませんが、人気の職業です。
  • 心理カウンセラーや児童福祉司は心の病気を抱える人々のサポートや子供たちの福祉に関わる仕事です。
  • 心理カウンセラーと児童福祉司の収入は具体的な金額はわかりませんが、一般的には高いとは言えません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • maremare
  • ベストアンサー率61% (563/913)
回答No.1

両方とも、実際の仕事に就くまでが長い道のりになってしまいますね。 児童福祉司は、大学で指定の科目を取得する以外にも、 厚生労働省指定の養成機関や講習会の修了者、医師や社会福祉士、 社会福祉主事の有資格者が取得できるとされています。 ところが、児童福祉司は「任用資格」といって、公務員にならないと 活用できない資格なので、公務員になり、福祉の仕事に就いたあとで 児童福祉司に任命される、ということになります。 実情は自治体によりけりのようですが、自治体の福祉の部署内で 公募されても人事を決める側の思惑などがあり、必ずしも希望が かなうわけでもないようですね。 カウンセラーの資格で最も信頼度が高いのが臨床心理士ですが、 産業カウンセラー、認定カウンセラーといったさまざまな資格が 他にもあります。子どもの福祉の領域で働くなら、臨床心理士の有資格者が 最も求められていますが、臨床心理職養成の大学院も修了して やっと受験資格が得られるという道のりです。 福祉施設などでの仕事は非常勤が大半か、フルタイムでも一般企業に比べて あまり給与が良いとはいえず、就職先もまだ少ないのが現実ですね。 今後、臨床心理士の頑張り次第では、道も開けてくるかもしれませんが…… さらにもっと厳しいことを言うようで申し訳ないのですが、 福祉や心理の仕事に就くまでにこころの病気を完全に克服しておかないと、 自分の問題のために相手を客観的に見ることができなくなり、 必要以上に肩入れし過ぎて相手を振り回したり、 自分の克服できてない問題に相手を巻き込むことがあります。 福祉や心理の仕事は、相手のその人らしさ、自己解決能力を 引き出してあげることが目的です。こころを病んだ経験が 相手を思いやる気持ちにつながることがありますが、時には その人が自分の足で自立できるよう少々突き放したり、 自分の能力を超える問題を抱え込み過ぎないよう、他領域や より高度な専門家へつなげるといった判断も迫られます。 相手のつらい話を聴くだけでも、心身ともに非常に負担がかかります。 相手もそれぞれ個性や自分とは違う環境・背景を持っているため、 自分にとって良いと思われることが、必ずしも相手にも良いとは限らないのです。 ましてや、相手を助けること・そのようなことを学んで自分の問題を 解決したいなどという気持ちがあれば、それは大きな間違いです。 指導者(特に臨床心理系大学院の教員)の中には、こころの病気の経験者 というだけで門前払いをするか、本当に克服できているのか しつこく追及する人もいるくらいですね。 ということで、将来に備えて、こころの病気を前向きに治して おいたほうがいいですね。

pu-sannta
質問者

お礼

詳しくお答えしていただき、ありがとうございます。 とても参考になりました。

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