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省電力型電球が 密閉型の照明器具に使えない理由とは
ホームセンターで60W相当の明るさで12Wの消費電力という、昼光色などの電球が販売されています。注意書きに密閉型の照明器具には使用しないように書かれています。発熱量は白熱電球に比べ少ないはず。なぜ問題なのでしょうか。すりガラスのカバーがある照明に利用できないかと考えているのですが、小さな隙間を作ればOKでしょうか。教えて下さい。
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こんにちは。家を蛍光灯化するにあたり調べたことがあるものです。 補足の件ですが、定格寿命という項目に6000hrとか表示されていると思います。JIS C7620-2に、測定方法や規格が記されています。 (http://www.jisc.go.jp/index.htmlのJIS検索ページで閲覧できます)。 測定は、15~50℃雰囲気で2時間45分つけて15分切るの繰り返しを行い、ランプによっても異なるようですが、電球型蛍光灯の場合測定方法は、定格寿命が明るさが、70%になるまでの時間のようです。 また、日本電球工業会にいろいろためになることが載っているページがあります。 http://www.jelma.or.jp/bulb/thisthat_flu_p1.html の、「蛍光ランプの特性」のところに、いろいろ書かれています。明るさは、寿命の半分ぐらいまではあまり暗くならず、その後徐々に暗くなり、どんどん加速して暗くなっていくようです。温度は20-25℃がもっとも高寿命といわれているようです(ただ、これは回路ではなく、ランプ寿命かもしれません)。
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- e0_0e_OK
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松下、東芝製で(※一部の)密閉器具で使用可能な物が販売されています。パッケージの説明を見比べてください。価格は少し高いです。 ※、全ての密閉器具ではないのでパッケージのマンガ絵で○×表示を確認してください。
- mikao
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すでに回答が出ています。電球型蛍光灯の様にインバータ等による電流制御(電圧および周波数変換する事により効率を上げています)ので、ゲルマ二ウム系半導体で数十度多少耐熱性の有るシリコン系で100数十度の温度で破壊します。通常、AV機器の様にフェイン等に因る放熱対策が施されていませんので、熱の籠る設計は避けて有るか自然冷却できるよう隙間があります。 通常密閉型照明器具に置いても、防湿、坊滴、防水器具等背面放熱など通常使用内部温度30~50℃前後。さらに高温となるものは耐熱処理がされています。劇場用スポットライトの様に熱の籠らない単純構造または、リモコン式ハロゲンスポットライトの様に複数のファンを内蔵しているものもあります。
- risunotorasan
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もう何年もお風呂の照明で使っています。 もちろんフルカバーの防水型の照明器具でした。 なんとも無かったのですが・・・。 確かに電球類は発熱しますが、白熱電球に比べれば温度は低いはずですし・・・ このたびお風呂をユニットバスにした後も、既設の電球を外して交換して使っています。 不具合は無いようですが・・・。
電球自体はかなりの高温にも耐えます。 それなので、密閉型の物でも、高温になっても周りが耐えられる物なら、通常に使用は出来ます。 電球型蛍光灯は、中に電子回路を内蔵しています。 この電子回路は、熱に弱い物ですので、密閉タイプなどの場合放熱がうまく出来ずに寿命が短くなります。 大雑把な例ですが、 この中に使われている部品には、10度温度が上がると寿命は1/2程度に短くなると言われて居る物もあります。 消費電力が少なくても熱に弱い部品を使っているので、温度の高くなる環境では寿命が大幅に短くななったり、故障の原因になる為、使用しないようにと、説明して居ると思います。
補足
「電球型蛍光灯は、中に電子回路を内蔵しています。 この電子回路は、熱に弱い物です」は、大変貴重なアドバイスです。密閉での使用は止めにします。現在開放系で使用している電球型蛍光灯は、最近なんとなく暗くなっているように感じます。どの程度の使用で明るさがどの程度落ちるのか、またその時、周囲温度はどのように影響するのか、消費者としてはデータが欲しいところですね。そのようなデータの所在についてご存知でしたら教えて下さい。
お礼
日本電球工業会のページは大変参考になりました。有難うございます。小生がジョイフル本田で購入した、電球型蛍光灯は中国製造、ジョイフル本田販売のもので、定格寿命の記載のないものでした。今後はこの項目の有無を購入の目安にしたいと思います。