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Into ~ is given ~ 文法の説明
Into the hands of every individual is given a marvelous power for good or evil--the silent, unconscious, unseen influence of his life. This is simply the constant radiation of what man really is, not what he pretends to be. (1) Into ~ is given ~ の部分の文法の説明をお願いします。 (2) for good or evil と the silent ~ influence の間のハイフン?の文法の説明をお願いします。 (3) 自分なりに直訳してみました。 間違っている所があればお願いします。 あらゆる個人の手の中に、 善または悪のための驚くべき力 (その人の人生の静かな、無意識の、目に見えない影響) が与えられている。 これは、単に、人が何であるふりをするかのではなく、 人が実際に何であるのかの、絶えず続く放射物である。 (4) 分かりやすい意訳が出来ましたら、お願いします。
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#2 です。 誤解が起きるかもしれないので、再度、やって参りました。 of his life について、 #2 の回答の中で説明しましたように、「同格」で訳しましたが、単に訳語を見つけることができなかっただけです。 of の意味は、「所有」、「起点(根源・出所)」、「主格関係(主語)」、「同格」を併せ持つものと考えています。おそらく、「1つに絞れ」と言われれば、どれでもいいのですが、「主語」を選びます。 この4つの意味の共通点は、「影響する」という動詞で考えた場合、全て、" his life " が、主語(動作主)になります。 His life has the influence. Something is influenced by his life. HIs life influences something silently, unconsciously, and invisibly. We call his life ‘the influence.'ーーーBecause it has the power to influence others'. 善行(善の道)か悪行(悪の道)かのどちらへも向かうことのできる不思議な力なんです。だから、「両手」に与えられている1つの力(=his life, or a power which his life has)なのです。それで、「左右する力」と、しゃれてみました。 hand は、「力・保護・勤労などの象徴」と辞書にあります。 "his life" が他に与える影響力のことです。"his life" は、”his life so far" or "his very life" のことです。 "his future life" 、"others' lives" 、"the future" にも影響を与えることができます。 その "his life" が、「至る所へ影響をまき散らした(放射)」とすると、それは「彼本来の姿」であり、「偽りの姿」では影響を与えることはないと言っています。「本来の姿」(彼の生き方/人生/命)こそが自分にも他人にも影響を与えるのだと言っています。 参考として、どこかのサイトを紹介したいのですが、多すぎます。 Google で "the influence of his life" と、ダブルクォーティションでくくって、どこでも適当なサイトを参照してみて下さい。 たとえば、 >but the influence of his life has made the world better." 「しかし、彼の人生が与えた影響(彼の人生という影響)は、世界をよりよくした。」 >but the infuence of his life on others is incalculable and... 「彼の人生(生き方)が他の人々に与えた影響は、計り知れなく……」 など、例はたくさん見つかると思います。 反対は、"the influence on his life" で、面白い例を見つけました。 >the influence on his life of Abraham Lincoln ちなみに、この "his" とされる人物は、「1900-1965」の生涯だそうです。 「on 句」と「of 句」が上の例の反対になっています。おそらく "of Abraham Lincoln" が新情報であり、重要情報、しかも長い(音節が多い)からでしょう。 上の例の "on others", この例の "of Abraham Lincoln" も新情報らしく文の内容を発展させる方向に向いています。 視点を変えれば、"the influence" と "his life" が主語関係にしろ、目的語関係にしろ、くっついていることが必要なんでしょう。 最後に、問題文の "is given" から考えてみて、"his life" は、「命」、「人生」がいいかもしれません。 また、第2文の "of" は、「主格関係」、「所有」、「同格」、「根源・出所」、「分離」の、どれでもいいように思います。動作主は of 以下です。 以上、……。あ、#2 で、文字変換ミスがありました。 「最後の長い重要情報の内容に駐中で来ます。」 →「最後の長い重要情報の内容に集中できます。」 では、失礼します。★
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- Parismadam
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はじめまして。 ご質問1: <(1)Into ~ is given ~ の部分の文法の説明をお願いします。> 1.以下のように分解します。 Into the hands of every individual:場所を表す副詞句 is given:受け身の動詞V a marvelous power~of his life:主語S というSVの第1文型になっています。 2.ここは主語が長いために、文が頭でっかちないなるのを避けるため、倒置が起こっています。 3.主語の核になるのは、a marvelous power for good or evil「善にも悪にもなる驚くべき力」となります。ダッシュ以降は、その言い換え、説明になっています。 ご質問2: (2)for good or evil と the silent ~ influenceの間のハイフン?の文法の説明をお願いします。> 1.ダッシュは上記の説明の通り、言い換え、説明を表します。 2.ここではa marvelous power for good or evilの説明をダッシュ以下でしているのです。 3.of his lifeのofは全体の文意を考えると、「目的」を表す前置詞として使われています。 例: the prolongation of the life「命を延ばすこと」 従って、ここではlifeが間接目的になり、「命に与える(影響)」と考えます。 4.このlifeは「人生」だけでなく、「生命」という意味を含む、広義の「生」という意味だと考えられます。 ご質問3: <(3)自分なりに直訳してみました。間違っている所があればお願いします。> よくできています。訂正するとすれば下記の箇所です。 1.善または悪のための→「善にも悪にもなる」 2.(その人の人生の静かな、無意識の、目に見えない影響) →「すなわち、その人の「生」に、静かで、無意識の、目に見えない影響を与える力」 3.radiation ofのofは「主格」を表す前置詞と考えられます。したがって、「~が発する光」「~から発するオーラ」といったニュアンスになります。 4.このwhatは疑問詞的ではなく、関係代名詞として名詞的にとらえる方がきれいな訳に仕上がります。 ご質問4: <(4)分かりやすい意訳が出来ましたら、お願いします。> 以上を踏まえて訳例は (直訳)「あらゆる個人の手の中に、善にも悪にもなる驚くべき力、すなわち、静かな、無意識の、目に見えない影響を人の生に与える力、が与えられている。これは、単に、人がふりをした姿からではなく、実際にある姿が発する永続的な発光物である。」 → (意訳)「誰の手にも、善にも悪にもなる驚くべき力が備わっており、それは静かで、無意識のうちに、目に見えない力となって人の生に影響を与えている。それは、人の偽りの姿ではなく、人の本来の姿から絶えず発している、オーラにすぎないのだ。」 ぐらいになります。 以上ご参考までに。
- windbass10
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1) #2さんのおっしゃるとおり、倒置構文であると考えます。 2)a marvelous power for good or evil--the silent,unconscious, unseen influence of his lifeこれもおっしゃるとおり同格であると考えます。of にはthe arrival of the police(=they arrive)とciticism of the police(=they are criticized)の関係がありますが、このうち後者を採用するとhis life is influenced silently,uncousciously and invisiblyとなります。 3)This is simply the constant radiation of what man really is,not what he pretends to be.ここのofも先ほどのofと同様に考えます。するとthe constant radiation of what man really is(=what he really is is radiated constantly )となります。radiationは放射性物質のような科学的な意味しか見当たらないのでradiate(動詞で光を放出する、放つ、広がる)を使いました。 4)Into the hands of every individual is given a marvelous power for good or evil--the silent,unconscious, unseen influence of his life. This is simply the constant radiation of what man really is,not what he pretends to be.人は皆手の中に、良かれ悪しかれ不思議な力を授かっている。これは、その人の人生に静かに、無意識のうちに、目に見えない形で影響を及ぼすものである。これが「人の本当の姿を辺りに放つものである」と言うほかはない。人の見せかけの姿ではなく。>>>神からでも授かった個人個人で異なる力があり、生きていくにあたりその力に影響を受けざる負えない。その力はその人の本性(real nature)も暴き出してしまう。といったところでしょうか。>>>>
- ydna
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(1) 直訳を読ませて頂いた限りでは、もうお分かりだと思いますが……。 通例の語順なら、 (△) A marvelous power for good or evil ー the silent, unconscious, unseen influence of his life is given into the hands of every individual. と、なります。 この場合、主語の中に、同格があり、動詞を中心に、主部と述部のバランスが悪いのです。主部が長すぎます。それで、動詞を中心に前と後ろを入れ替えたのです。この場合、述部が要素的にひとかたまり(「into + 名詞句」)なので、楽に入れ替えられます。 書き言葉では、よく見かける形です。 最近、語順変換について回答させて頂きましたので、ご参照して頂ければ幸いです。回答 No.9, No.10(表記エラー訂正) の回答です。なぜこの順になるのかお判りいただけると思います。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3461124.html 今回の問題文のような例を挙げます。これも別問題で回答させて頂いた一部分を再編集しています。 例: Through the woods is his new house where we visited and had a good time last summer. 「この林を抜けたところが、この(最後の)夏私たちが訪れて、楽しい時を過ごした彼の新しい家です。」 同じ様に「前+名」が文頭に来ています。 この文の場合、「前+名」を主語とする文法書もあります。 The place (through... ) is.... と考えると分かります。 そして、これは、「副詞の強調倒置」にも考えられます。副詞が文頭に出て、次に動詞という語順です。be の文ではよく見かけます。 別に強調というほどでもないとは思います。これは、文の構成要素のせいで、こう並ぶのが自然なんです。 英語では、5文型を考えれば分かりますが、最大4つの要素を並べて文を作ります。「長いものは後ろ」が基本です。 短い要素から並べれば、文が仕上がっていきます。そして、相手の知らない情報は、詳しくするために語句が増えます。必然的に新情報が後ろに来て、最後に重要情報が来るというわけです。 言い換えれば、「speaker は、listener に早く、(最大4つの)全ての要素を見せるのが英語の最大のルール」です。このルールは、5文型より優先されます。要素の関係を先に判ってもらえば、最後の長い重要情報の内容に駐中で来ます。 今回の問題文は、この語順でしか考えられません。 (2) ハイフン hyphen ではなく、dash(hyphen より長い横線=両端の文字にスペースなしで繋がっている)だと思います。いろいろな働きがありますが、このケースは、「すなわち」の意味です。言い換え(同格)を導いています。 a marvelous power for good or evil を the silent, unconscious, unseen influence of his life に言い換えています。 (3) 質問者様の直訳で意味は合っています。 (4) 拙訳[意訳] 『誰しも両手には、善にも、悪にも誘う不思議な力が備わっている。……生き方という、音も立てない、気配もない、形もない「人を左右する力」である。 (というものの)単にこれは、装った姿でなく人物のありのままの姿が、絶え間なく至る所に出てしまうもののことである。』 悩みました。意訳しながらも原意は、尊重したく……。 第1文で、"marvelous" な力と言ったものは、第2文で、"simply" としているのが文脈だと思います。「なんのことはない。その正体は……。」という流れです。 つまり、life というものは、そんなものだと言っていると思います。 silent, unconscious, unseen も、視点を逆にして訳してみました。 「人を左右する力」をカッコ入りにしたのは、単に、「形もない」が「人」にかかるのを防ぐためです。 "of his life" は、「部分」、「起点」、「所有」、などで悩みましたが、「同格」で訳してしまいました。おそらく「所有」、「起点」、「主格関係」もあると思いますが、訳語が思い浮かびませんでした。 例:"the infuence of the East" =「東洋の影響力」(同格に考えられないこともないと思いました。) "what man really is" は、「どんな人が実在するか」が原意のような気がします。"man" に冠詞がついていないので、"what" が形容詞だと思いました。(まさか「人類」ではないと思いますが……。」 "power", "infuence", "life", "radiation" とされるものは、「生きる方向を決める力」みたいな感じです。「訳の方向を決める力」のなさに苦労しました。 以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★
- wind-sky-wind
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(1) a marvelous power ... is given into the hands of every individual であるところが, into the hands of every individual の部分を前に出して, 本来なら倒置で is a marvelous power ... given となるところが, さらに a marvelous power の部分を長い修飾句で説明するため, わかりやすいように後ろに回したのでしょう。 訳を見る限り,この構文は理解されていると思います。 (2) ハイフンでなく,ダッシュです。 a marvelous power を言い換えたのが the silent, unconscious, unseen influence of his life です。 (3) 一人一人の手の中に,よい方向に向かうものであれ,悪い方向に向かうものであれ,不思議な力が与えられている。 その力は,その人の人生が持つ静かで,無意識の,目に見えない影響力であり,まぎれもなく,その人の偽りの姿でなく,本当の姿がとぎれることなく放射していったものである。 good or bad は「~であれ,~であれ」という感じです。 This is ~の this も a marvelous power を指していますので,いったんダッシュの前で切って,ダッシュの後と,this をまとめて訳しました。 what man really is は what I am「現在の私」というパターンの関係代名詞として訳しました。 constant radiation の訳は難しいです。
お礼
ありがとうございます。