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トランジスタについて

ベース接地のトランジスタについて質問したいのですが、トランジスタのVcbを0にしたいときに、代わりにVccを0にするとどんなことが起きるのでしょうか? Vccを0にしたところでVcbが0になるとは限らないのですか? また、Vccを0にした際にIcが流れる理由を教えていただきたいです。 どうしてVcc>0であってもVcc=0であってもIcは流れるのですか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • miyabi51
  • ベストアンサー率46% (14/30)
回答No.2

A#1さんの通りです。 トランジスタの3本足の関係から説明します。 まず,Vcb=ベース基準コレクタ電位,Vcc=コレクタに接続された負荷抵抗を介して供給される電源電圧 と規定します。 更に,Veb:エミッタに加えられるベース基準の電圧とします。 対象はNPNバイポーラトランジスタとします。 トランジスタは飽和しない範囲で考えます。 ベース接地では入力のエミッタ電流よりも出力のコレクタ電流は僅かに小さい値(理由は考えてください)となり,極性は反転(ベース接地回路の電圧のかけ方をよく考えてください)します。 トランジスタ(シリコンバイポーラ)の特性からトランジスタの種類や電流によりますが,エミッタ電位はベースよりも0.5V~0.8V低い値になります。 コレクタ電位がエミッタ電位よりも0.01~0.3V以上位高い電位(飽和しない範囲)にあればトランジスタは動作します。 つまり,コレクタ電位がベース電位と等しい,もしくは低い電位であってもコレクタに流れる電流の殆どは入力のエミッタへ流れていくのです。 A#1で紹介サイトの回路図の中央部分のみでの説明です。 かつてはベース接地回路はオーディオ回路(MCカートリッジのアンプ)や高周波回路に使われましたが,現在ではインピーダンス変換回路,レベルシフト回路(ベースコモンの作動回路)位しか使われないと思います。 トランジスタ3本足の関係を理解することをおすすめします。 それと記号の意味を明確に記載して質問することをおすすめします。

mtn8
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。 トランジスタの構造をあまり理解できていないまま質問してしまったので皆さんにご迷惑をおかけいたしました。 なのに詳しく説明してくださってありがとうございます。 以後気をつけます。

その他の回答 (1)

回答No.1

せめて、図が載っているURLを書いて、その中で質問文を作るとかしたほうがいいですよ。 下記のURLの図で説明しますと、ベース・エミッタ間には常に電圧が掛かっています。この電圧とReに応じた電流がベース電流になり、これのHfe倍のIcが流れます。 この図では、C1を通して入力があると、これに応じてベース・エミッタ間の電圧が変化し、これによりIbが変化⇒Icが変化と言った具合になります。

参考URL:
http://www-nh.scphys.kyoto-u.ac.jp/~enyo/kougi/elec/node24.html
mtn8
質問者

お礼

すみません、そこまで考えが及びませんでした。 ご迷惑をおかけして申し訳ないです。 わざわざURLをつけて教えていただいてありがとございました。 以後気をつけます。

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