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「霊」って何?

敢えて「科学」カテゴリーにて質問させて頂きます. 幾度か「霊」については過去にも質問が少なからずありますが, 科学的考察の対象として「霊」を考えてみるにつけ, その「定義」の曖昧さゆえに議論の分かれるところとなっている感があります. そこで,定義付けを試みることを行ってみたく,しかし私の知識は不足しているところもあり, ご参考までに下記についてみなさまのご意見を頂けましたらと思います. 「霊」の存在の支持・不支持に拘らず, また,客観的に霊の存在を支持しないが,脳の作用のひとつとしてそういう現象がある,と 言うようなお立場もあろうかと思われます, 下記はご参考までに箇条書きにしてみましたが,これに留まらず, ご自身の体験,聞いた話,個人的に思うところなどのご回答を多面的に頂けましたら幸いです. 1.「霊」とは何でしょうか? 2.「霊」は,聞けばいろいろな特殊能力を持っているように言われます.   「霊」に出来ること,出来ないことについてお教え下さい. 3.「霊」の後はどうなるでしょうか?生まれ変わり?天国地獄に永住? 4.「霊」の存在可否を支持する証拠やご意見がありましたら. 5.その他なんでも. 因みに,質問者の個人的な立場は,カール・セーガンを信奉している,と言うところです. 宜しくお願い致します.<(__)>

  • 科学
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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.15

4のみ答えます。 霊魂は、存在の証明が困難で、不存在の論理的な証明が不可能な ため、数千年以上に亘って様々な要素を取り込んで巧妙に想定され、 信じられてきた概念だったと言えます。 まず、ないという証明ができません。次に、科学的に証明できなく ても、科学の限界があるという主張で守られます。ですから、 存在・不存在の証明ではなく、論理的な矛盾を示して概念の破綻を 展開する必要があります。 生体にあって、死体にない存在として、霊魂を想定したのは、原始人 の感覚でありながら、現代人の感覚でも陥りやすい概念です。 当然、空想の産物に過ぎないと思いますので、以下のとおり論理的に 展開します。 輪廻転生する霊魂を想定します。 霊魂という被造物(創造主が創造したもの)は、多種多様で、 相対的で(二元的性質があり)、個物で(法則や原理の下にあり)、 不完全で(死や消滅があり)、不公平で(特別扱いがあり)、 差別的な特性を持つと思われます。 ちなみに、創造主は、唯一で、絶対的で、普遍的で、完全で、 公平で、平等な特性を持ちます。つまり、この世の存在では ありませんが、それは本題ではないので先にいきます。 特に、不完全な存在という点から、霊魂は、発生と消滅が想定 できます。永遠の存在ではありません。 霊魂が不滅であるという希望は、残念ながら幻想です。 霊魂は存在しても、有期です。来世がある保証はありません。 次はないかもしれません。 そもそも、記憶が保存され続ける保証もありません。 不公平で差別的な特徴から、前世を思い出せない例も 多々存在しなければなりません。 それでは、経営上困る人たちが多いのでしょうが、知ったことでは ありません。 生体に霊魂が宿っている時も、何の役にも立ちません。 アルコールや薬物で意識が朦朧としている時に、霊魂はしっかり していましたと主張しても、何にもならないでしょう。 意識をコントロールするはずの霊魂が、物質に左右される意識に 対して優位になることはなく、想定自体が無価値です。 脳の活動と連動するだけの存在ならば、意識と同意です。 よって、死後も存在し続ける霊魂という想定は、破綻していると 分かります。

First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. おおっとても論理的で思わず画面に顔を近付けてしまいました. それです,「霊」が「魂」だとして普遍的に生命に付随しているものなら, 死後の「霊」の扱いが,せいぜい人間社会の中での善悪だけを判断材料にして, 大幅に変わることはおかしな話だと常々疑問でしたが,とても納得致しました. 別に「霊」でなくても「肝臓」とかでも良い訳ですよね, 人間社会の善悪によって,死後,肝臓が赤いか青いかが変わって来る,なんてことはないでしょうから.. そうすると,「霊」は人間が作った「概念」と考えるのが筋となりますし, これまで「霊」が廃れなかった要因についても,死への不安は我々共通して持っているでしょうし, 加えて,おっしゃるように否定意見に対して認識の限界を主張することで, 否定意見を否定して来たが故に,存続して来た,と言うことが出来ると思います. ありがとうございました.

その他の回答 (17)

  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.7

自信の信ずる所ではなく、可能な限り「科学的と思う定義」を書きます。 1.オカルティストが実在すると主張する、実体不明なもの。実存が証明された事はない。 2.科学的に実存が証明されていない。故に、科学的には「出来ると証明された事は何もない」。 3.実在が証明されていない以上、「霊の後」を考察するのは無意味。まずは科学的には「実在の証明が第一」。 4.多くの科学現象において、霊は極めて高い確率で存在し得ない。ただし、科学的には「存在が証明されていない事物は存在しないものとして取り扱う」事になっている為に、存在証明がされていない霊現象は「科学で取り扱う事柄ではない」。言い換えれば「現時点では科学的に存在していない」。 5.まずはこういう物の「無い事を証明する事は出来ない(悪魔の証明)」為に、基本的に「存在が証明されていないもの、観測されていない物は科学的には存在しないものとして取り扱う」という科学のルールに則って欲しいと思います。 まずは「存在する証明、または観測」が科学で議論する為の第一歩なので、それを行ってから、と言う事です。 それから、科学的に思考する際の大原則として「何も信じない」事を徹底すべきです。信じる所からスタートすれば、それを否定するような観測があったとしても「観測結果を歪曲する」事が行われてしまいます。 事物を客観的に観測する為には「まず信仰を放棄する所」から科学者はスタートすべきです。

First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. 私も「科学」で食べている身ですからルールに徹したいと常々思っています. すると「ある可能性」を模索する際,「霊って何?」と言うことが定まらないために, 科学的考察を困難にしているものと感じています. これは恐らくですが,霊能力者がその場その人の解釈で霊を論じているからだと思われるのですが, 一方で,これも恐らく,人類が自意識を認識した時点から「霊」と言う概念はあったようにも思われます. これはネアンデルタール人が既に埋葬の風習を行っていたことからそう考える訳ですが, その「霊」と呼ぶものを思い付くきっかけ,それが累々と現代まで続いている根拠や原因があるようにも思われます. それが単に脳内現象なのか,体外的な現象なのか,について非常に興味を持っています. ありがとうございました.

First_Noel
質問者

補足

遅くなり申し訳ございません,ご回答頂きましてありがとうございます. 私の生活環境により明日以降にまた改めましてお礼させて頂けましたらと存じます. お礼欄にはひとつしか書けない為,補足欄に本コメントを書かせて頂きました, お騒がせし,又,勝手申してしまいすみません..

回答No.6

QNo.3483545 幽霊を否定するのは科学者として問題ありますか。  もうすでに必要と思われる回答は一通りそろったと思われるのですが?  まだ疑問点はありますか・・・。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3483545.html
First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. お示しの質問&回答を拝見致しました. お教え頂きましてありがとうございます. 私が試みたいことは,信じる/信じないに関わらず共有出来る「霊」の解釈を得ることでして, その為にみなさまに多面的なご教授を願いたく, その為には,例示しましたような具体的な解釈や事例をお教え頂けましたらと思い,質問させて頂きました. 恐らくこれまでに多くの方がこのようなことを試みて, 未だ解決していないと言うことはそれがうまく行かなかったからではないかと思います. ならば私も失敗する可能性は非常に大きいでしょう. 長い歴史の中の多くの方々に比べて,私はせいぜい一人の一生涯ですので.. でも私の好奇心が,一度これをしっかり考えてみたいと訴えかけて参りました. もし冗長にお感じになられましたら,大変申し訳ございませんでした.

noname#74145
noname#74145
回答No.5

こんばんは【巷で言われている霊(物理現象を伴う)】と言うものを完全否定する人間です。こんな協調性の無い人間の言う事ですから色眼鏡で見てもらっても良いですよ(^^ 1、巷では人間の肉体から抜け出して宿主の記憶、意思、人格などを持っている“実体”と認識されているようです。 2、存在しない物ですから何でも有りです、想像の世界の事ですから“個人の自由”の範囲でお好きにどうぞ、ってね。霊に出来る事?存在しないモノには何も出来ませんが証明が不要なら何でも出来るって言う人も出るでしょうね。それを利用する人たちにとっては実に便利なツールで何でもあり、言った者勝ち。何を言ってもデタラメが証明される事はないですから。 3、霊を信じるような人は思考停止の名人ですからそんな難しい、しかも具体的な事を考える頭脳にはなっていません、ここから先はATSのように自動的にブレーキがかかります。 4、霊の定義が曖昧なのでそれ以上進まないのですが【巷で言われている霊】ならその特徴は様々な自然科学の法則に反します。過去何百年間 も只の一度も破られない法則、それを基にして科学文明は成り立っていますがそれに反するという事です。 5、現代の科学だって完全ではないから【巷で言われている霊】が存在しないとは限らないだろ・・・という人に一言。 科学の未解明な部分の話ではなく【完全に確立された法則】に反するのです。 例えば 戦車が空中に浮いた、炎がピタッとまった、タバコの煙が球になったまま崩れない、空気中で砲丸と羽根を同時に落としたら羽根が早く落ちた、空気中に真空の部分が長期に存在する、浴槽のぬるま湯が熱湯と冷水に分かれた、風船が風とは反対に流された・・・などは誰も本気にしないでしょう、これと全く同じ事です。 しかし心の問題としての霊は全く別で他人がとやかく言うものではありませんね。

First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. 主観的な存在としての「霊」は個人の不可侵領域であること, 客観的な存在としては「霊」は存在しない,とのご回答と解釈致しました. 一方で,もし「霊」に関する「巷言われること」を,5で書かれました「反証」によってひとつずつ検証し, 恐らく大部分は除外されて行くのでしょうけど,ごく少数でも「反証」では否定出来ない部分が残る可能性があるかも知れない, これだけ長い歴史の中で人類が「霊」の存在を語り継いで来れたのは, もしかしたら多くのナンデモアリな部分に紛れて,確かに存在するナニカがあるのかも知れない,とも考えました. それが主観的な存在と言うことで片付いてしまうのかも知れませんが... でもおっしゃるように,テレビなどでは, >それを利用する人たちにとっては実に便利なツールで何でもあり な感じを垂れ流しですよね, 抽出ではなくむしろどんどん概念を増やしてるようですし・・・

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.4

1.「霊」とは何でしょうか? 魂というか、人間の本質にあたるものです。車でいえば、ドライバーに相当します。車が古くなって走れなくなると、ドライバは別の車に買い換えます。同様に、肉体が生きるのに不適な状態になると、霊は肉体を抜けて、しばらくして別の肉体に宿ります。 2.「霊」は,聞けばいろいろな特殊能力を持っているように言われます.   「霊」に出来ること,出来ないことについてお教え下さい. 霊は、空間的には自在に移動できる場合が多いです。なので、透視能力とか予知能力があるようにみえて、実際には、現地に瞬間移動して見てきただけだったり、昇進の予言が、単に部長の席に行って、書類を盗み見しただけってこともあります。 予知能力は、得意な霊もいますが、時間の流れが地上と違うため、「もうすぐ、地上は火の玉で焼かれる」と本当にそういうシーンを霊が見たとしても、半年後か、10年後か100年後か、確定は難しいみたいです。 それから、ベテランメカニックが、電話越しに、コースの走行音を聞いて、要調整箇所をアドバイスしたりしますが、普通の人は何もできません。同様に、霊が持つ能力は、それまでの努力・経験などによって千差万別です。長い輪廻転生で、芸術の世界に生きることが多かった霊は、芸術関係のことは得意でしょうし、物理系の学者として生きることが多かった霊なら、理系のことには強いけど、文系は苦手なことが多いでしょうね。 また、山に篭って念動力習得などの修行をやったような坊さん系の霊なら、物理現象を起すことが得意でしょう。 でも、基本的には、物理現象を起こすことは現代では、「この世の秩序を乱す」としてあまり許可されないようです。「金粉が降る」って現象は、わりと多いようですが、しばらくすると金粉消えちゃいますからね。フローレンス・クック嬢のように、死者の霊を肉体を持ってよみがえらせるってことも、許可が出るなら、やろうと思えばできるようです。 3.「霊」の後はどうなるでしょうか?生まれ変わり?天国地獄に永住? ルシファーレベルの悪魔になると、「地獄に永住」みたいになりますが、普通の霊は、天国を経て、生まれ変わります。 現代は、およそ50%の人が地獄にいくと言われています。(女性のほうが危ない?)でも、地獄でそれなりに反省して、天国を経て、生まれ変わります。 一般的に、レベルの高い霊になるほど、生まれ変わりのサイクルは長いようです。「生まれ変わる」ってことは、基本的にゼロからのスタートです。会社で言えば、現社長の椅子を捨てて、別の業界に新人として再就職するみたいなもんです。 ですので、「俺、次の人生で生まれたとき、現在の霊界のランクに戻ってこれるだろうか?俺、頭いいから、悪事やったら歴史に残るレベルの悪事やりそうだし・・・。」って心配するケースもあるかも? なので、十二分に生まれ変わりの計画たてて、シュミレーションをやるようです。もちろん、自分が活躍できる時代を選ぶので、「世界が激変する時代」ほど、レベルが高い霊が集中して生まれ変わるようです。 それから、現代の地獄は、生前の生活を反映して、鬼のような課長が、後ろで見張っているオフィス風ビルで、パソコンに泣きながら向かうとか、「人間怖い!」って背広着て、暗いあなぐらに1人で引きこもっているみたいな、いろんなタイプが増えているようです。 4.「霊」の存在可否を支持する証拠やご意見がありましたら. 文献に事例は沢山ありますし、コンビニで売られている「ほんとにあった○○の話」などの体験マンガに読者やマンガ家さんの霊体験は山ほど掲載されています。病院での看護師の霊体験は、「あって当たり前」的に語られますし、逆に出産がらみでも、「祖母の霊が出産を手助け(ほんとに手を握っていた)」とかいろいろあるようです。 5.その他なんでも. 「死んでも、次がある」と思うと、80歳になっても、「もう、頑張っても先が無いしなあ・・」じゃあなく、「天国や次の人生が待っている。そのために努力・勉強しよう!」って思えてきます。特に死ぬ直前の心の状態は重要みたいです。それまで天使のような心で生きてきても、病気になって、死の床で恨みつらみの心を育てていると、危ないです。

First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. 霊関係では,生まれ変わりとか天国や地獄とか恨みつらみとか, とかく漠然と語られることが多いと思っておりましたが, 「書類を盗み見」とか「生まれ変わりの計画」など,私にはとても新鮮な表現・事例でご説明頂き, 大変興味深く拝読させて頂きました. 「霊」については非常に多くの方によってさまざまな状態や能力が語られていますが, それを現世の能力の多様性と関係しているとすれば,私の質問は「人類の能力とは?」と 言うようなものでしたね.愚問でした. 一方で,「霊界のランク」や「許可」とありますように, そうすると「霊」についても何らかのヒエラルキーや承認システムがあり, 即ちそれを取り決めたり執行状態を監視したりする統括者・指導者・監視員などが存在すると言うことですよね? そうすると次の質問が生じます. 「そのような役割分担を決めたのは誰か」と言うことです. それは「神様」と言うことになるのでしょうか? もうひとつ質問があります. 「ゾウリムシ,線虫,毛虫,蛙,蛇,ダチョウ,アルマジロなどの動物や,  藻類,ミドリムシ,昆布,松,桜などの植物についても,  そのようなシステムが存在するのでしょうか?」 もし「霊」の世界が一般的なものならば,これらも含まれているように思われます. しかし「霊」の世界が人間や人間の周辺の動植物に限定されるなら, それは「人間が作り出したもの?」と私には思われます. 私は物理学が好きで,宇宙創成の理論物理にも興味がありますが, 物理学は飽くまで現象を説明するものですので,宇宙はなぜあるのか?と言うことには答えを出すには まだまだ未熟であると考えています.従ってこれらは哲学や宗教に判断を委ねることになります. もし「霊」の世界のシステムについて統一的な説明がなされれば, もしかすれば,それは,宇宙の仕組みについて物理学から攻める方向と対極を成す, もう一方のアプローチ方法であるように思われます.

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.3

1 死んだ後に残る精神的な部分のようですよ、動物でもあるという人と無いという人がいますね。なお、怪奇スポットなどで出現するのが、この定義に当てはまるかは誰も霊に聞いてないのでわかりません。 2 たいしたことは出来ません。霊障といってしょぼい影響を与えることくらいは出来るようですが、今まで、霊にとり殺された人は、公式には一人もいません。そんなに恨んでるんだったら、ちょぼちょぼ祟らないで、さっさと殺せばいいのにね、不思議な話です。 3 これは宗教的な命題でしょうか、物理的にはエントロピーが増大しますからいずれは消えるのでしょう。 4 霊を見るという人はいます(否定はしません)。不思議な写真というのも撮れることはあるでしょう。しかし、これが一般の霊の定義、「おじいちゃんの霊」とかにあてはまるかはわかりません。 5 霊があるかないかの判断は保留していますが、霊能者の大部分はインチキか何らかの障碍をもっているのだろうと思っています。 私が死んだら、必ず化けて出るので、期待しておいてください。というか、誰かがこれをやれば一発で解決するのにね。 ちなみに、親父には出てくれと頼んでおき、元気な頃には笑い話で「おう、出るぞ」といっていたのですが、未だにでてくれません。病苦で忘れてしまったかもしれないですね。

First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. お父さまのお話を賜りましてありがとうございます. 大変貴重なご意見を頂きました.ありがとうございます. 確かにイッパツ証明するには誰かが通信すれば非常に効果的だと思います. 頂きましたご回答の中に,「おじいちゃんの霊」と「怪奇スポットに出る霊」と言う, 2つの「霊」に対する概念と言いますか,表現と言いますか,扱われ方と言いますか,が あるのだと解釈致しました. 確かにこれをいっしょくたにして「霊」と言って,テレビのように騒ぐだけでは, 「信じる人」と「信じない人」に分かれて,両者は統一的な解釈(=科学的な解釈)を持てないことになるだろうと思いました. 「霊障」については初めて知りました.お教え頂きましてありがとうございます. 私はよく金縛りに遭うのですが,それが睡眠時の脳が引き起こす症状であることも存じております, しかし一方で,金縛りではなく完全な覚醒時,例えば本を読んでいるとかテレビを見ているとか,のとき, 突然,何の前触れも無く急に寒気がして恐怖感が込み上げて来る感覚に襲われることがたまにあります. これを「霊障」だと言われれば霊の存在証明抜きで「なるほど」と納得しそうな気にもなります. 一方で,脳が普段は極めて高度に安定且つひとつの人格に統一しているのだから, ちょっとバランスを崩せばこんなこともあるのかなとも思われます. そうすると,この不安定状態と霊(又は霊現象と呼ばれるもの)との関係を述べれば, 何らかの科学的な解説がなされるポイントになるのでは?と,頂きましたご回答から考えました.

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6244)
回答No.2

1.について  何でしょうね  存在するとしたら、自己以外の思念でしょうか。 3.について  生まれ変わりが無いとすると、過去人間が何十億人も死んでいるのですから、ものすごい数の霊があることになります。逆に、使いまわしだったら、定数が幾つなのか気になります。 4.について  どちらでもよいのですが、 それ自体は宗教、もしくは哲学の世界の話になると思います。 そもそも現在の社会が存在するか? といったら、それこそ誰も存在することを証明できないはずなので、霊の存在も不存在も同じと思います。 自分が生きている、お腹が減る、他の人と会話ができる、物に触ることができると言ったって、本当なのか、思っているだけなのか怪しいところです。 そういった状況ですので、むきになって霊を否定する必要も無いですが、あえて現代の科学のルールでということなら、存在しないという結論になるのでしょう。

First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. 宗教や哲学の範疇において「自己以外の思念」と言うような表現がなされるものと解釈致しました. >そもそも現在の社会が存在するか? といったら、 >それこそ誰も存在することを証明できないはずなので これについては目から鱗でした. なるほど,存在しないことの証明が悪魔の証明ならば, 逆に存在することの証明も大変困難なものだと言うことですね. 霊能力者が科学者に対して「霊がないならないことを証明しろ」と言うことに対して, 「いることを証明すべきだ」と考えていましたが,大変重要な点をお教え頂きました.ありがとうございます.

回答No.1

1.死んだ後はどうなるかを上手く説明できなかった昔の人が、説明のために発明した概念です。世界の創造を説明するために神様を発明したのと同じです。 2.何もできません。そもそも、生きてる人間ですら脳に器質的な障害が発生すれば、物を思考したりする事はできなくなるのです。脳がない存在が何かを考えたり行ったりなどできません。できるんだったら脳医学など不要です。 3.存在しないので後と言われても困りますが、死ねばまたどこかで何かとして生まれるだけです。もし存在するなら、霊になった直後に宇宙の彼方にすっ飛んでいくでしょうね。物質としての身体が無いのでは、重力の恩恵を受けることができません。それでは地球の自転・公転、太陽系の公転によるベクトル変化についていけないでしょう。 4.存在するなら分布は世界中に及ぶはずです。にもかかわらず信頼にたる証拠が全く見つかっていない以上、存在する可能性はネッシー以下です。 誰にも気づかれないように宇宙人が地球を侵略している、と言われた方がまだ説得力があるというものです。 5.死者を敬うという意味で霊の概念を用いるならば結構ですが、それは信仰の範疇ですね。『うそ吐くと閻魔様に舌を抜かれるよ』というレベルの話です。

First_Noel
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません. ご回答頂きましてありがとうございます. 「霊」とは「人間の作り出した概念上のもの」と言うことですね. 存在の反証として「脳がない」「物理的な運動について来れない」と言う点は分かりやすかったです. 死者を敬うと言う点で主観的な存在としては,概念として存在する以上,存在すると言っても良いと解釈致しました. >誰にも気づかれないように宇宙人が地球を侵略している、 >と言われた方がまだ説得力があるというものです。 この表現は大変気に入りました. 3では「物質ではないので質量がない」との根拠だと思われます, 一方で,魂には40gだかの質量があると言う測定がなされたことを遥か昔に読んだ記憶がありますが, すると「霊=魂=40g=物質」と言う解釈はいかがでしょう? たぶん,霊を何らかの物質で構成されたもの,と考えている人もいるのではないかと思います.

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    変な質問で恐縮ですが、ふと疑問に思ったので投稿させていただきました。 夏になると、霊(幽霊)に関する特集をテレビや雑誌などでよく目にします。 そして霊能者(と呼ばれている方)が心霊写真を見たり、その現場に行って 「これは自縛霊の仕業です」とか「戦争(または事故・犯罪)で亡くなった 人の霊が災いをもたらしています」というコメントを聞くことも少なくないです。 仮に霊が存在するとしたら、その霊たちは自分の恨みを全く関係のない他人に 向けていることになるわけです。どのような恨みがあるのかは知りませんが 霊にとり憑かれた人にとっては、たまったもんじゃありません。いい迷惑です。 自分の恨みが晴らせれば何をしてもいいという霊の考え方が納得できません。 今、子供のマナーがなっていないのは親が悪くて、その親が悪いのはそのまた親が 悪いからだという意見もありますが、つきつめて考えれば霊になった先祖の時代から マナーがなっていないのではないでしょうか? これを読んで、何をどう回答していいのか困っている方もたくさんいると思いますが、 色々と御意見をいただければ幸いです。よろしくお願いします。

  • 霊現象についての質問です。体験したものが不可解。

    どこに書けばイイのか分からなくてココに書きました。 まず、僕は霊感と言われるモノは持っていません。 そして無神論者です。 霊の存在に関しては肯定も否定もしません。 でも、もし存在するなら一度お話がしたいと思っています。 怖いのはキライです。 この前、ちょっと不思議な体験をしたので科学で解明できるならしたいと考えています。 僕の務める会社はそんなに大きくないビルの4Fにあります。 仕事柄、帰るのが遅くなることがほとんどです。 不思議な現象を体験したのは22:30頃だったハズです。 ウチの会社のある4Fは部屋が二つあり、隣には別の会社が入っています。 でも隣はそんなに遅い時間まではいません。 その日は、僕だけが残って仕事をしていたのですが、隣の部屋から電気のスイッチをパチパチする音が聞こえてきました。 ガタガタと何かを移動したりする音も聞こえました。 クリスマス前だったのですが、もう大掃除を始めてるのだと思ってあまり気にしませんでした。 でも、その音が数分間続き、鳴りやまなかったので気になって廊下に出て隣の様子を伺おうと思って自分の会社のドアを開けました。 そしたら、今までついていた廊下の電気が消えて廊下が真っ暗になりました。 隣も人の気配なし。 もちろん電気ついてない。 エレベータは1Fで停止。 ウチの会社は電気ついてる。 ちょっとビビリ気味でデスクに戻ったら、またパチパチ音がしだす。 もし、霊が存在するなら色々質問したいと思っていた僕はちょっとワクワク。 そこで会社の電話がなり(同僚から)音もなくなりました。 これって何でしょう? 霊現象なら、それはそれで嬉しいのですが、もし、なんらかの科学で証明出来るような現象なら、それはそれで気になります。 例えば「ラップ現象」と言われるモノは科学的に起こり得るモノなのか…。とか。 ま、世の中には霊的なお話がよく転がってるので、僕の脳が勝手に何かと結び付けて記憶を改ざんしている可能性もあるのですが。 何かご存じの方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします!

  • 霊否定派の人は回答をご遠慮ください。

    よく魔除けということで、盛り塩をしたり、お守りを持ったり、水晶などパワーストーンを身に付けたりする人がいます。 しかし考えてもみてください。 自分が、悪さをする霊の立場だったとして、人間に近づいたときに、その人間が水晶を付けていたからといって、それでどうだというのでしょう? 「ぐわー!水晶を付けていやがる!これでは近寄れない!」 となるでしょうか? 「くそー!塩が盛られている!この部屋には入れん!」 と思うのですか? また、摩訶不思議なお経や呪文を唱えられたからといって、それでどうなのでしょう? 「何わけの分からんことを言うてんねん、アホらし。」 と冷めた目で見てしまうか、 「・・・それで??」 と、キョトンとしてしまうと思うのですが。 要するに、これを持っていれば大丈夫とか、これを唱えれば大丈夫というような魔法の言葉や魔法のアイテムなどというものは存在しないと思うのですが、いかがでしょうか? 霊否定派の人は回答をご遠慮ください。 巷に氾濫している「スピリチュアル」と、「スピリチュアリズム」の違いが分かる方のご意見をお待ちしております。