賃貸マンションの設備と家賃について

質問

今住んでいる賃貸マンションは1階に20数年住んでおり
劣化が進みここ最近はあちらこちらにぼろが出ています。
しかしながら大家さんはこちらから言っても特に何もせず修理
なども行いません。数年前ですが、新築のころからヒビがあると
母親に教えられていた天井からいきなり水が大量に降ってきて
リビングが水浸しになりました。2階の方で水道に関する
問題があったのと事ですが、ヒビさえなければ普通降って
くることは考えられません。ちなみにこの件も何も保証はなく
ただヒビにパテを埋めただけというお粗末な対応です。
その他にも、風呂のドアが開かなくて閉じこめられた。
（ドアのフレームがすでにゆがんでいる）
玄関の所からなぜか水が吹き出ている等々・・・メチャクチャです。
しかも、同じ家賃なのに他の部屋は全く違う設備になっており
明らかにうちに対して適当な対応をしているとしか思えません。
また管理費を取っているにもかかわらず、管理人がいなく
誰も管理していないなどおかしい部分もあります。

借り主の名義が父親なのですが、すでに10年以上前にいなく
なっているもののその名義のまま家族で家賃を払っています。
そのため、事実上母親が更新や払い込みなどを母親が
やっているのですが、舐められているのでしょうか・・・。
そのため今年は私もついて行くことにして交渉を考えています。

そこで考えているのは
１・年数劣化によるボロが酷いので家賃を下げるよう交渉する。
　（できれば年数経過での破損部分をなおした上で）
２・家賃が下げれないのであれば、他の綺麗な状態の部屋と
　　同じ料金を払っているのでから、風呂場の修理やエアコンの
　　装着（今は標準でついていることをこの前知りました）など
　　現状の改善を早急に行う。
　（これは正当な権利？）
３・また今後のやりとりのために私の名義に変更をする。
などを考えています。

住むところとしてはとても良いところなので、このまま住みたい
のですが、正直色々と納得がいかない部分が多くなってきて
いるため、12月の更新時にきっちり話をつけたいと思うので
アドバイスをいただければと思います。
（本当は更新料も取らないという契約だったらしいですが・・・）

回答No.2

mu128

そのヒビの部分の補修は絶対に無理なのでしょうか？　新築からあるということは欠陥住宅を建てられたということですね。２階の人が、どのようなことをしてしまってそうなったのか？　同じようなことをしてしまう可能性があるような理由なのか？　余計に酷くなったことは考えられないか？　などは確認しておいた方がいいものと思います。その損害について何も補償してくれなかったのなら、請求すべきでしたね。何も言わなければ払わないですので。

修理が可能でありその費用もそんなに高額でなければ、修理をするように要求するのは良いのですが、それを受け入れるかは貸主次第です。水漏れが頻繁にあるということでしたら、やるべきものですが、２０数年住んでいてその１回だけであり、さらに、一応は補修をやっているわけですから、今のところは強く言えないと思います。
感じからすると、建築業者がいい加減なところで、あまり出来の良くない建物を建てられてしまったという面で言えば、貸主も被害者かもしれません。

家賃を下げるように要求しても拒否されてしまえば値下げを強制的にさせるには面倒な手続きがあり、それによって値下げされたとしても、納得できるような金額ではないと思います。これは、契約時にその値段でお互いが納得して契約したのだから、それに従うべきものと考えられるからです。一度決めた家賃を上げたり下げたりは双方が納得しない限りは難しいものなのです。
他の部屋とエアコンなどの設備が違うという点も、それは各部屋によって条件が違うのはよくあることです。うちのアパートでも、２０年前に新築時に契約した人と、最近契約した人では、家賃が１万円以上違う人もいます。最近契約した部屋は、エアコンやシャワートイレも付けて最上階角部屋であっても、１階中部屋の日当たりの悪い最初から入居している人よりも安い家賃なのですよ。家賃の額は、その時の状況によって変動します。それは経営上普通のことです。
契約名義人については、亡くなったお父さんの名義にしているのは、不動産屋が亡くなったことを知っていながら、更新時にお父さんの名義で書類を作成しているのなら疑問です。これは、相続人名義に変更してもらうように話しておいて下さい。報告はされたのですよね？　報告を受けていても、契約書作成時に忘れていたということもあります。

今度の更新時には質問者さんも同席して、要求したいと考えていることは言うようにして下さい。家賃値下げや設備改善など貸主のマイナスになるようなことは、借主側から何も言わなければ何も変わりません。私のアパートも、隣の部屋の家賃が下がりましたから貴方も下げてもらって結構です、とか、エアコン取り付けたので貴方の部屋もお付けします、なんてことは言いませんし、言われたとしてもそうする義務はありません。その条件で契約したわけですから、拒否する権利があります。

要求に応じてくれないのであれば退去することも考えているということを言ってみても良いかと思います。大家さんとしては、家賃を下げるか設備を交換すれば、そのまま入居を継続してくれると考えれば、応じるものと思います。退去された方が大家さんにとっても辛いものでしょうから。ただ、そのように不動産屋に言っても「そうなんですか。では、希望の物件探します」と営業してくるでしょうから、大家さんに直接言ってみた方がいいでしょう。
もし、大家さんが値下げにも設備交換や修理などに応じてくれないのであれば、本当に引越しされることも考えてはいかがでしょうか？　ＮＯ１さんもおっしゃっていますが、そちらの地域ではどうかわかりませんが、２０年前と今とでは家賃の相場は違い、今質問者さんが払っている家賃でもっと条件の良い物件がいくらでもあると思います。ネットや空室情報雑誌などで同じような条件の部屋を探して、相場をあらかじめ調べておくと交渉しやすいかと思います。

お礼

回答のほどありがとうございました。
ヒビや水漏れ以外にも実は万年カビが生える壁というのも
あり、実は他の部屋ではそんなことがないという色々不思議な
部屋でして・・・。
引っ越しは20年という月日もあり私自身物心ついてからは
したことが無く、交渉がどのようなものか分からない点もあり
要望がワガママに見えてしまったことは反省したいと思います。
エアコンはある意味嗜好品なので特になくても良いですが
風呂場のドアが開かないなどはどうにかしてもらえるよう
要望を出してみたいと思います。