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医薬分業って便利ですか?

LUMIELEの回答

  • LUMIELE
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回答No.2

医療界の昨今は混迷しています。 政府の指針は、医療費(国家負担分)を抑える事に汲々とし、介護保険導入を施行しました。 そして、それは民間移行を前提とした導入で今やコムスンの行き詰まりにも見られるように老人の医療現場は見てみぬ振りの逃げ足の速さで政府は、丸投げで結局弱いものにしわ寄せが来ると知りつつ国家負担抑制目標達成に邁進しています。 同じ様に昨今「ジェネリック薬品」と言う言葉を良く耳にされると思いますが、 これは服用する側の患者さまにとって医療費負担が少ない薬のように言われていますが、同時に診療報酬面から国の負担を減らす事になると言う事は知られていません。 薬価差益と言う言葉をご存知でしょうか? これは、消費税導入時 医師会が導入に反対した際 薬価差益を医師側に残し患者さんに医療費負担(消費税分)を掛けずに受診して貰える様にする保護性を持たせる事で成っていました。 所がこの薬価差益は、医療費抑制の中で年々下がり続け 今や医師側は消費税を患者様からに頂かず・・差益では賄い切れず身銭を切って薬代を払っていると言う現実もあります。 薬を開業医が診察と同時に患者様にお渡しする為には、在庫負担・薬を用意して窓口でお渡しするスタッフの確保等など 経費の面からもはや健全な経営を圧迫している要因になっている所も多々あるようです。 医薬分業は、現行のままの医療保険制度の中では患者様の立場に立ってサービスをして成り立つ様には出来ていない医療末端の苦肉の策と言う事ではないかと考えられなくはありません。 問題意識としては、背に腹は代えられないという事ではないでしょうか? 今年上半期 開業医が過去最高数潰れたと言う現実もあります。 医療界は「患者さまが神様です。」と言える様なサービス業とは違う国からの診療報酬でなり立っている様な側面があって難しいのだと思われます。

gootaroh
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。「ジェネリック薬品」も含めて、国の財政的な負担の軽減が最優先という考え方なんですね。それはそれで重要な視点です。ただし、健康な身であればそう思います。でも病気になったときはそう考える体力的・精神的余裕はありません(笑)。レセプトやカルテなどをIT化して全国の医療機関同士でネットワーク化すれば、重複投与などはなくなると思うのですが、個人情報保護の問題もあるでしょうが、医療界はIT化が最も遅れた分野の一つではないかとも思います。

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