最近の未成年者の犯罪（成人式・警官暴行）についてどう思う？

質問

テレビなんかで、最近報道されるガキ（未成年者）の
犯罪には腹が煮えくりかえってしょうがありません。
本来は厳粛な場である成人式で、しかも大勢の
大人、世間、社会がみているまえで、式をめちゃくちゃにし、威圧した事件や未成年が昼間から酒をのみ、なんの
関係もない警察官に言いがかりをつけ、警棒を奪い
、死ぬほどめった打ちをした事件等、がきのつけあがり
きった犯罪が激増しているようにおもいます。
（統計では減っているようだが、肌でかんじる感覚では
犯罪のすそ野がひろがって、それが潜在化しているような
きがします）
これだけ躊躇なく、社会に対して堂々と挑戦し、犯罪を犯している少年は逮捕するしかないと思いますが
（成人式事件）、その一方で新聞等の報道をみると
「やはり逮捕は行き過ぎだった」「市長はもう少し冷静に
なるべきだった」「やっぱりそうさせた大人が悪い」
「あれは彼らなりの自己主張であった」
「今の大人がどうしょうもないんだから、叱れない」などという
意見もあったようですが、私はこんな意見はとても
信じられません。確かにこうさせたのは戦後民主主義
（過度の人権・権利教育）や大人なのですが、
少年たちはそれを見透かして、「どうせ何か犯しても
逮捕まではならないだろう」という予測の上で行動しており、そのこずるさや悪質さは目にあまるものがあると
おもいます。みなさんの意見をお聞きしたいとおもいます。今回の逮捕になったけんも含めて。またいま現に
起こっている少年の犯罪やマナー違反にどう対処すべきか。よろしく。

回答No.1

pco1633 · ベストアンサー

すいません、テレビをあまり見ないので世間に無頓着なんですが・・
実際にガキを・・いやいや、未成年・２０才前後のバイトを使って仕事している者です。

ひとつ思うことですが、親は子供にどれぐらいの時間接しているのでしょうか？

バイトと言いましても、２０人ばかりいまして（１６歳から２７歳主婦まで）週１日から６日までいろんな条件で働いています。
でも、共通して言える事は皆、会話をまっているって事です。

それは、「最近どう？学校ちゃんと行ってる？」「今日は学校どうやった？」
と言うような、他愛も無い会話なんですが・・・
実にうれしそうに、楽しそうに話します。
「おかあさんが誕生日なの。プレゼントなにがいいかな？」
「おやじってばむかつくんですよー、」
「来週からテストなんです～まじ、やばいっすよ～」
その中でも家族の事が頻繁に会話に出てくる子程、我慢強く、人当りが良く、良く気が付きます。情緒も安定していますし、理論的に物事を理解しようと努めてくれます。

逆に会話の中で家族の事を振っても「家に帰ってないから・・」とか「最近、親と会話してないから・・」と家族との交流がない子程
我慢がきかず、理不尽に怒り出したり、仕事を中途半端に投げ出したり、自分勝手な行動ばかりします。
（２人っきりで話しても自分の言い分しか言わず、周りの人の身になって考える事が出来ない）

アルバイトをしている・・と言う前提での、枠の狭い中での話ですから参考にはならない・・と思われるかもしれませんが、
かれこれ４年の間に２００名近い同世代のがき・・いや、人を見てきているので、ちょっと信憑性はあるのではないでしょうか？

彼らは家庭の中で、両親とどれぐらい会話しているのでしょうか？
また、ご両親はお互いどれぐらい会話しているのでしょうか？

人と人とがお互いに敬意を持って生活していく上で、なぜ「マナー」が必要か、「規則」が必要かを日々の生活の中で教えていくべきだと思うのですが・・

ちなみにマナー違反に対しては・・
例えば、マナーの悪い子に対しては毎回しつこく、しかもやさしく、ゆっくり噛んで聞かせるように「何故」いけないのか、「どうすれば」いいのか、を分かるまで根気良く教えます。あくまでも、押し付けるのではなく「理解」してもらうように手を変え品を変え、絶対にあきらめません。投げ出しません。
「あきらめる・投げ出す＝何度注意されても無視すれば、そのうち言わなくなる」
になるからです。「しつこい」とよく言われますが・・（－－；；苦笑

最後に自分として彼らに一番気を付けていることですが、「怒らない」ってことです。そして、「叱る」。この区別は必ず必要です。
また、じっくり時間をかけて言い分を聞いてあげる事。急かさず、じっくり、話を聞いてあげる事。

まあ、簡単に言っちゃえばもっと会話しようってことですね。
質問に対しての回答になってないかも・・ごめんなさい。

補足

いやまいりました。せっかくかいた補足が停電で
全部ぶっとびました（＾＾；

ありがとうございます。
みなさんにこんなに回答をいただけるとおもっても
いませんでした。

やっぱり会話は重要だとおもいます。あらためて。
私は、一卵性親子のようなああいったいかにも
みたいなのは嫌いで、おやじなんかは家の中で
デンとすわってりゃいいとおもっています。
でも、物理的に会話がなくても、親の子供を思う気持ちが
あれば、それが態度にあらわれますし、子供も自然と
そういうのを肌に感じるようなきがします。
そういう無言？の会話も会話ではないかと。
日本人なんかずーっとそういう家族の形だったと
思います。それでなんにも問題はなかった。
こういう形の崩れがでてきたのが戦後高度経済成長下
ではないかと。もちろんそういう形の弊害も多くあり、
昔を礼さんするつもりもありません。
でも現在の、何かの形（子供に何かをしてあげるというような）で示さないと愛情にならない、愛情を子供に
感じてもらえないという状況になっているのが悲しいです。
一番大切なのが親の子供にたいする、愛情であり
（物理的な会話量ではない）、信頼であり、しっかり
叱り、最後に全力で守ことではないかと。それに対して
子供が親に畏敬の念を持ち信頼する。そういう形に
ならないかなと。でもこういうこと言うと鼻で笑われる
時代になっちゃってるんですよね。
でもそういうのを阻害するのが今のＴＶ。朝から晩まで
バラエティー、表現の自由を盾に、弱いものいじめ・
年配者を小突き、両親をこばかにする番組やってます。
これを今の子は生まれた瞬間からみつづけてるんだから。
こずるい知恵ばっか身につけて、親、社会を見透かす。
これじゃあ愛情を育もうとおもってもなにも生まれないですよ。小さい子供にはＴＶをみせないってのも一つの教育かもしれません。だっていまのＴＶに本当に子供むけの
番組ってあるでしょうか？子供も楽しめる大人の番組
ばっかでしょ。
先日道をあるいていたら、後ろのほうから若い男の声で「ばーか！なにやってんだよてめー」。なにかなと
思ったら、父親が小さい幼稚園ぐらいの子供を「怒ってる」ので。「叱る」のではなく、感情むきだしで。
そりゃ父親だって人間ですから、でもそれは子供にいう
言い方とはあくまでちがう。感情だしてもいいでも
あくまでも「しかる」でなくては。「なにをやってるんだ
やめなさい！」それが父親のことばでしょ。
これみたとき、あーあーって溜め息でましたよ。