最近の未成年者の犯罪（成人式・警官暴行）についてどう思う？

質問

テレビなんかで、最近報道されるガキ（未成年者）の
犯罪には腹が煮えくりかえってしょうがありません。
本来は厳粛な場である成人式で、しかも大勢の
大人、世間、社会がみているまえで、式をめちゃくちゃにし、威圧した事件や未成年が昼間から酒をのみ、なんの
関係もない警察官に言いがかりをつけ、警棒を奪い
、死ぬほどめった打ちをした事件等、がきのつけあがり
きった犯罪が激増しているようにおもいます。
（統計では減っているようだが、肌でかんじる感覚では
犯罪のすそ野がひろがって、それが潜在化しているような
きがします）
これだけ躊躇なく、社会に対して堂々と挑戦し、犯罪を犯している少年は逮捕するしかないと思いますが
（成人式事件）、その一方で新聞等の報道をみると
「やはり逮捕は行き過ぎだった」「市長はもう少し冷静に
なるべきだった」「やっぱりそうさせた大人が悪い」
「あれは彼らなりの自己主張であった」
「今の大人がどうしょうもないんだから、叱れない」などという
意見もあったようですが、私はこんな意見はとても
信じられません。確かにこうさせたのは戦後民主主義
（過度の人権・権利教育）や大人なのですが、
少年たちはそれを見透かして、「どうせ何か犯しても
逮捕まではならないだろう」という予測の上で行動しており、そのこずるさや悪質さは目にあまるものがあると
おもいます。みなさんの意見をお聞きしたいとおもいます。今回の逮捕になったけんも含めて。またいま現に
起こっている少年の犯罪やマナー違反にどう対処すべきか。よろしく。

回答No.5

potato-pie

私も全く同じように思います。
成人式での出来事などはなぜにすぐ警察なり職員なりを動員して追い出さなかったのでしょう？
べつにあんな人たちであれば出席してもらわなくても良いではないか、成人の人数が足りなすぎて式ができなければ
それはそれでよいと私は思います。むしろ大人が新成人に対してこびるようになるからあんなのが出てくるんです。
よく略式の罰金（でしたっけ？）だけで済ませたと思います。私が市長ならもっと断固とした処置をとりますがね。
私の年齢はそんなにあの新成人達とは変わりませんが、子供が何かやっても「未来があるから」とか「大人や社会が悪い」
っていう意見が出るのがとても腹が立ちます。そりゃあ原因がないとは言い切れません。環境が絡まない社会事象なんて
ないに等しいんですから。けれどもなにが一番原因なのかは本人以外ないはずです。
その本人を罰しないというのは、子供にしてみれば、あああんなに悪事を働いたと思ったのにこんな軽い罰で済むんだ。
って意識させることになるっていうことをなぜ解らないのでしょう？とても不思議です。
すさんだ環境でも、親がどんなにひどい人間でも立派に生きている人たちはたくさんいます。逆も同じです。
社会があってルールがある以上は信賞必罰は守らねばなりません。ちゃんとやっている人、ルールを守って生きている人が
ばからしくならないように、してほしいものです。

話はそれますが、人殺しまで自分の意志でやれるんなら、少年だ何だといわずに黙って肩をたたき死刑台にのぼらせ
るべきでしょう。
何かまとまり無くてごめんなさい

補足

ご回答ありがとうございます。

私も今回の逮捕事件は「しょうがない」ではなく
「当然」であったとおもいます。根本は教育の問題に
なるのですが、１９才や２０才になってあれが
やっていいことか悪い事かわからない人間などいません。
逮捕者のうち１人は２児の父親！だったらしいですが
ちゃんとＳＥＸのやりかたをしってて、がきまで作って
最後には若気の至りでした。などという言い訳がとおる
わけありません。法律論を持ち出してもしかたありませんが、民法では、結婚したものには「成年擬制」という制度
が働きます。要は大人とみなし親の同意等なしに契約行為ができるってやつだったとおもいます。

警察権力とリンクさせると話はややこしくなるのですが、
それをとりあえず切り離すと今回の「逮捕」も教育の一つであったいえるのでは。今のがきは戦後の人権教育のながれか、本来大人になるうえで必ず備えていなくてはならない、他人や目上の人、大人、社会に対する畏怖の念を
持たずにからだだけ成長するのです。どーせこんなことを
やっても逮捕されないだろうと、計画予測のうえでの
犯行だったのです。社会の怖さを知らない人間には
怖さを教える必要が当然あったのです。
あの逮捕後、各成人式で悪をやった人間が続々と
役所に謝罪のためにおとずれたといいますが、
そのずるさに腹がたちます。要は逮捕をおそれたからでしょう。今回の逮捕がなければ出庁など絶対ありえなかった
でしょう。２０才になったものが親と一緒にというのだから聞いてあきれます。高知県では謝りにきておきながら
「成人式では偉い人の話はいらない」といったがきが
いたそうですが、そもそも成人式が楽しいはずはありません。あれは、本来大人が、新成人を迎えるためのひとつの
儀式（もうちょっといい言い回しないかな？）であって、
そういうつまらない偉い人の話は、極端ないいかたをすれば試練なのですよ。私も成人式などつまらなと思いましたが、つまらないのが成人式なのです。楽しい成人式は
あくまで大人側からのおまけで、楽しくしたければ市長の話のあとで自分たちでやればいいのです。
楽しくなければいけないのだったら、中学の入学しきで
校長のはなしをカットし、ビンゴ大会（笑）、バンドの
コンサートでもやればいいんですよ。でもそんなんで
人間として成長しますか？私だって、校長の話を
ずっと聞くのはつらいし、ウザイとおもうでしょう。
でも、そういうつらい、面倒なのを経験して大人に
なれるのです。
ずっと日本の教育は勘違いし、楽しくなければならない
とし、そういう厳かなものを排除してきました。
結果どうでしょう。授業中に歩き回るがきの登場です。

子供にはやりたくないものもやらせる、耐えさせる、
それが教育のひとつではないかと。