PECL出力の測定 - センセーショナルなタイトル
- PECL出力の測定をするためには終端器が必要ですが、自作する方法はあるのか悩んでいます。
- 抵抗値の決定方法や終端電圧についても教えていただけると助かります。
- PECL出力の測定に関するアドバイスをお待ちしています。
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PECL出力の測定
PECL出力のICを50Ωグラウンド終端のオシロで測定をしたいのですが、下記のような終端器を持っていません。 http://www.iti.iwatsu.co.jp/products/pspl/ecl.html チップ抵抗や基板加工機などは持っているので、単純であれば自作を試みたいのですが、抵抗値がわかりません。 例えば、(このICを使う訳ではありません) http://datasheets.maxim-ic.com/jp/ds/MAX3691EVKIT_jp.pdf のR2~R5などがそうだと思うのですが、どのように値を決定しているのかわかりません。 PECL→PECLの場合には http://datasheets.maxim-ic.com/jp/ds/MAX3691_jp.pdf にあるように130Ωと82Ωのテブナン終端でインピーダンスは 130*82/(130+82)=50Ω 終端電圧?は82*3.3/(130+82)=1.28でVccから約2V低い電圧になっているので、抵抗値が妥当であることは理解できます。 ご存知の方、アドバイスをいただければ幸いです。
- ypin
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- 物理学
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ypinさん、再びこんにちは。 >この考え方で問題ないですよね 私はプロなので詳解は有料になります(冗談です)。 ちょっと今検算は勘弁してください。 ご存知の様に、これらの終端の考え方の基本は、 出力インピーダンスがオシロから見て50オームとなること、この前提には普通のオシロ内部にはGNDに対し50オームの抵抗が入っており、 伝送路送端に50オームを直列に挿入することで、伝送路インピーダンスを交流的にも直流的にも合わせ、伝送損失を最小にする、ことにあります。 アナログ系ではこの考え(GND基準)でよいのですが、 PECL系では、Hi側電圧、Lo側電圧が決められており、いわばバイアス電圧が乗っているという状態です。 PECL対応終端の付いたオシロ(今時の高速オシロにはついてます)なら良いのですが、1昔前のオシロですと、これらを矛盾無く解決する良い方法はありません、というかその理由で外付け(脱着可能な)終端器を使うのです。 従って、バイアス的に矛盾はあるがとにかく50オームを守るように設定してください。 バイアスに関しては、先の参照URLをよく読んでください。仮想中点電圧に対しVcc、GNDに抵抗でバイアスする、どちらに対しても出力が50オームとなるよう計算する、です(だからオシロをつなぐ/つながないで矛盾すると思いますが)。 >オシロなど低インピーダンスの場合 初めから対GNDに50オームが入っていることが制約になるだけで、同じ考え/計算です。 これで判らなければ別にもう一度質問ください、時間があるとき真剣に考えます(含む計算)、その時は使用機器を詳しく書いてください。
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- esezou
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ypinさん、こんにちは。 こちらの説明が詳しい。 http://focus.ti.com/lit/an/scaa062/scaa062.pdf どうしても日本語が欲しいあなたにはこちら。 http://opg.teldevice.co.jp/pdf/products_ecl/an1406j.rev2.pdf
お礼
esezouさま ご回答ありがとうございます。 ご紹介頂いた資料を読ませていただきました。 資料にあった物は入力側がハイインピーダンスでオシロなど 低インピーダンスの場合は自分で計算しないといけないと思い、 下図のような終端回路を考えてみました。 (◆は抵抗) Vcc │ ◆R1 │ R2 ↓オシロ PECL_OUT─┴─◆─……┐ ◆R0 ┴ //(グラウンド) PECL出力が Vcc-2.0 [V]として、R0=50Ωのオシロに接続する場合、 R1, R2 = 125Ω, 33Ω(@ Vcc = 3.3V) R1, R2 = 83Ω, 75Ω(@ Vcc = 5.0V) と算出したのですが、この考え方で問題ないですよね?
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