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数十万円もするハイエンドマシンを使っている人は一体何をやっているのですか?
お世話になります。 パソコンに詳しくない30代です。 変な質問で恐縮ですが、最近パソコンを買い換えたいと思い(未だにwindows98汗)色々なサイトで調べたところ、CPUだけで10万以上するものとかテラバイトとかすごいPCが出てきたものだなと思いました。 私はインターネットとメールぐらいしかしないので(将来は音楽などもキーボードとソフトなどでPCで作ったりしたいと思っています。) ハイエンドと言われるマシンを所有している方が一体どんな用途で使っているのか想像がつかないのです。 私はやらないので判りませんが最近のゲームをするには処理能力の高いPCが必要だと聞いていますが、ゲームをやるためだけにハイエンドマシンを所有している人がほとんどだとは思いません。 私も「プロ用」とかいう言葉に弱いので所有欲や見栄で買っている人もいるとは思いますが、そういう人がほとんどだとも思いません。 彼らがやっているのは一体何なのでしょうか? また、それはハイエンドマシンでないと出来ないか不都合があるのでしょうか? PCに詳しい方のご回答をよろしくお願いいたします。
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プロの場合は 「ハイエンドマシンでないと出来ないから」 というより 「ハイエンドマシンで生産性が向上するから」 で選びます。 ハイエンドの方が処理能力が高いので 例えば映像処理など大容量のデータ処理を行う場合に 性能の低いマシンに比べて作業時間が大幅に短縮できます。 時間が短縮できれば仕事の量を増やす事も出来ます。 そうすると得られる報酬も多く出来ますよね? 例えば月に30万円の仕事を5本請けていた所を 6本に増やせるようになれば 収益が30万増える訳で そうなると2~30万「程度」の差額が安くなると言うわけです。 (勿論具体的な数値は仕事の内容によって違いますけどね) 設備投資に関しては 費用対効果が望めるから買う場合が多いです。 今のハイエンドは映像系の人にはメリットはあると思います。 逆にローエンドでも生産性に差が無い場合は ハイエンドは求めないです。 まぁ後は自己満足で終わる人もいますけどね^^; (この数は意外と多いです) 数百万のスポーツカーを買う人と同じですよ。 一般生活で高額スポーツカーでないと 出来ない事や不都合はないですよね?
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- welcome041
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あくまで私(一般人)のケースですが、PCをよく使う人はさまざまなことにPCを使います。そうするとすべてのパーツをミドルクラス以上のものにしたくなります。 動画のエンコードをするなら高性能なCPU、ゲームをするなら高性能なグラボと大容量メモリ、音楽を聞くならサウンドカードと音質のよいスピーカー、映画を見るなら大型で応答速度の早いワイド液晶、オーバークロックして遊ぶなら高い冷却能力を持ったクーラーとPCケースそしてマザーボード、たくさんの動画を保存したいなら大容量のHDD、そしてそれら多くの高性能パーツを動かすのに必要な大容量で信頼性の高い電源など、それら一つ一つはそれほど手の届かないほどの値段ではありませんが、すべてをそろえているとかなりの値段になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 すべてのパーツをミドルクラス以上にしたいという気持ちはわかるような気がします。 挙げられている部品の中から全てとは言わないまでも自分に必要な部品は高性能にこだわらなくてはと思いました。 >すべてをそろえているとかなりの値段になります。 予算の制約もあるので、お金をどこの部品にかけるかをよく考えなくてはいけないと認識しました。 大変ためになりました。 ありがとうございました。
一般的な利用ならば低性能で十分なのでなくほとんどは予算との兼ね合いで妥協です。 CPUの性能はこれだけで十分、そういう発想はゲーム以外の用途を考えないユーザーのものです。 ゲームであれば確かに一定のFPS数出ればそれ以上は違いがわかりませんから、そこそこのCPUで十分、です。 CPUが高速になると パソコンの起動時間 アプリケーションの起動時間 画像ファイルの表示待ち時間 ファイルの圧縮(ソフトやOSは内部的にこの処理を行う) ウィンドーズアップデート(CABの展開) 動画エンコード 暗号化 動画やフラッシュファイル、大量のテキストのある重いページの閲覧(WEB) ワードやエクセルで大量のページ数を扱うときの反応 起動速度、大きなファイルを読ませたときの安定性、マクロの動作速度 など パソコンの挙動すべてが速くなります。 速いPCを使えばこれまでのパソコンが実はもたついていたということがよくわかります。 PCマニアがCPUをオーバークロックして使いたがるのはCPU速度がPCの動作速度にそのまま影響するからです。 メモリーやVGAは必要以上あっても何の意味もありませんが、CPUはそのままPCのスピードに影響します。 10万のPCと30万のPCの比較は、時速30キロメートルしか出ない車と時速100キロ出る車でどちらがいいというようなものです。 時速30キロで十分な人もいれば100キロ出なければ不満な人間もいます。 また、80万円を超えるワークステーションパソコンは、ソフトウェア処理ではハイエンド自作パソコンでも10時間かかるエンコードが、2時間で済むハードウェア処理ボードなど特殊な性能を持つ部品が含まれます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 CPUの観点からPCの動作速度や安定性などについて、非常にためになりました。例えばpentium Dや coa2 duoなどひとつとってもかなりのバリエーションがあり、素人にはどれがいいのか判りませんが、予算の制約はありますが、出来るだけ高価格で高性能のCPUを搭載する事が大事であると思いました。 実は音楽製作などをしようと思っており、そのためには結構なスペック(市販のPCで上位機種程度)は必要だと言う事が判明しました。 ワークステーションパソコンなどは知りませんでした。 pentium Xeonシリーズ搭載のパソコンの事でしょうか? 特殊な性能を持つPCがあるのですね。 目から鱗でした。 ありがとうございました。
- don_go
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2~30万円程度のPCだと単に値段が高いだけの高級PC。 ハイエンドマシンの中に含めるなら少なくとも数十~ 数百GB以上のメモリが使用可能、複数のCPU(2~十数個 程度)テラバイトクラスのHDD容量等の高い性能が必要に なります。 このクラスだと通常、個人で使用する場合はほとんど 無く、大会社での業務(サーバー)等で使用されます。 もしくはCG(ハリウッド映画等で使用されるレベル)や CAD(ジャンボジェット等大型構造物の設計)等で使用 されます。
お礼
なるほど。 ハイエンドとはそういうものなのですね。 ハイエンドという概念をやや狭くとらえていましたが、それほどのスペックを備えないとハイエンドとは呼べないのですね…。 個人で使用する際にはほとんど縁の無い世界であり、そのようなマシンを見たことも触った事もない私にとっては、もしかすると一生使用する事はないかもしれません。 サーバーやCG、CADそれもかなりの高レベルというのは、 ハイエンドマシンを使っている人はどういう職業かがわかり、大変ためになりました。 目から鱗でした。 ありがとうございました。
- nayu-nayu
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ご存じかもしれませんが、No.3の補足です。 SYNTHOGY ( シンソジー ) というメーカーから発売されてる「Ivory Grand Pianos 」というソフトがあります。 スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ヤマハのグランドピアノの音源が入っているのですが、 >動作環境 >CPU:2GHz以上を推奨 >メモリー:2GB以上を推奨 >全てのピアノをインストールする場合は41GB以上が必要 >これに加えて、編集用の空きHDD容量、他のソフトをインストールする容量 http://www.minet.jp/synthogy/ かなり、ハイスペックが要求されます。 質問者さんの場合は、パソコンを購入される前に先に「どのようなソフトを使いたいか」→「このソフトを使うために必要なスペックは?」と分析されてから、購入されるパソコンを考えると良いと思います。
お礼
補足頂きましてありがとうございます。 ご紹介の「Ivory Grand Pianos」を拝見させて頂きました。 スタインウェイ社の音源が複数あるのは知っていましたが、具体的には商品名は知りませんでした。 これはまさに私の欲しいイメージのソフトでした。 5万円という価格も、趣味として購入するのには適正な価格だと思います。 ピアノを触ったことのある人間としては、「STEINWAY D型」「ベーゼルドルファー」「ヤマハ C型」というのは最高峰の憧れの機種なのです。 このソフトが正常に動作する以上のスペックを参考にさせて頂き、それから逆算してPCを選びたいと思います。 私が当初予想していたよりずっとハイエンドなマシンを購入しなくてはいけないことがおかげさまで判明しましたが、安易にエントリーモデルを買ってしまってはこれらの音源が使用できなくなり、意味のないものになってしまうところでした。 機種選択をするのに大いにさんこうにさせて頂きます。 感謝いたします。 ありがとうございました。
- Hoyat
- ベストアンサー率52% (4897/9300)
#4です。 ちょこっと補足 >本当にクレバーな人は自分のやる作業に見合った(もしくはスペックに少し余裕を持った)PCを選んでいるのではないでしょうか。 この点で言えばハイエンドを選ぶ事も プロの場合はクレバーな選択になりうるのです。 プロがハイエンド機を選択する時の もう一つの理由として ハイエンドは長持ちするからもあります。 これは耐久性ではなく 「使えない性能」になってしまうまでの 「時間が長い」と言う意味での長持ちです。 時が経てばローエンド並になる可能性はありますが (実際なりますけど^^;) 「減価償却」(税法的な意味では無いですよ)できる期間が長ければ 結果的に「お得」なのです。
お礼
補足頂きまして有難うございます。 必ずしも自分が現在必要なスペックのみを選択基準とするのではなく、 減価償却期間が長いほど長期的には設備投資は少なくて済むのでそのために償却期間を長く見込めるハイエンドを購入すると言う考え方ですか。 PCは早めに陳腐化するものなので、プロなどの用途によっては「その用途」に使えなくなったり、使いづらくなってしまうのは致命的なのはなんとなく予想できます。 素人とプロの選択基準の違い、買い方の違いなどを考えされられました。 何でもかんでも「プロ仕様」がいいという考えも心のどこかにありましたが、PCの機種選択に関してはそういう考えは見直さなくてはいけないと思いました。 ありがとうございました。
- nayu-nayu
- ベストアンサー率25% (967/3805)
私がやっているわけではありませんが、以下のような方もいます。 楽譜を打ち込むためのソフトウェア、 本物そっくりのオーケストラやピアノの音が出せるソフトウェアを用意します。(ここまでの作業で、良い物を揃えるとソフトウェアだけで10万円します) これだけでは作業しにくいので、電子ピアノをパソコンに接続します。 自分で演奏しなくても生演奏と勘違いされるような音楽が作曲できます。(もちろん作曲する才能があっての話ですが) 実際にそのような方法でできた音楽を公開されている方もいますので参考にしてみてください。 完成した音楽を公開するときにはファイルを圧縮しますが、編集段階では大容量ファイルを使いますのでパソコンも良い物が必要です。 http://www.muzie.co.muzie.jp/ 日本最大級のインディーズ音楽配信&コミュニティーサイト
お礼
ご回答有難うございます。 実はnayu-nayu様にご回答頂いた内容が私が将来やりたい事です。 音源はsteinwayのコンサートグランドなどの音源を揃えたいと思っています。 そして、出来た音楽を編集する際に、ハイエンドマシンの威力が発揮されるのですね! なるほど、音楽を作るなら、ハイエンドマシンが必要だと認識しました。 初期費用はかなり掛かりそうですが、ぜひ挑戦してみたいと思います。 ありがとうございました!
- janjan12
- ベストアンサー率21% (40/185)
私の経験で恐縮ですが・・・ 高性能機は通常の使用でも処理が早いです。 起動や終了から違いたまに遅いマシンを使うとイライラします。 一度使うと手放せなくなります。 自宅で使う公私両用機として一年前にPenDで組みました。 当時でも「中の上の中」か「上の下の下」程度のスペックでしたが、 それでも、それまでメインで使っていたWinMeベースでXPにアップデートした低スペック機には戻れません。 大画面テレビを購入した人が「次はもっと大きいの」と言うのと同じかもしれませんね。
お礼
なるほど、処理が速い=快適だということですね。 よくわかりました。 確かに私も古いPCを使っているのでイライラすることが多いです。 確かに「目的を果たす、機能する」事だけで満足するのではなく、「より速く、快適に」PCライフを送るためにハイエンドマシンが必要だという事ですね! ハイエンドマシンを持つ事の意味がわかったような気がします。 ご回答有難うございました!
- keiwa
- ベストアンサー率25% (354/1399)
20万円程するマシンは、非常に優秀な3Dグラフィックボードを備えています、これはゲームをやる人には必須です。 普通にパソコンを使う分には必要がありません、或いはハイビジョンをパソコンで見たい人はそれがあると見る事が出来ます。 私はゲームはやりませんが、やはり性能の良いマシンが欲しくて仕方がありません、ただ金がないので買えないだけです。
お礼
ハイエンドマシンは優秀なグラフィックボードを備えているのですね。 ゲームやハイビジョンを見るためにはそれらが必須と。 なるほどハイエンドを買う目的がわかりました。ありがとうございます!
お礼
なるほど、仕事率や生産効率の点から、特にプロの場合はハイエンドが必要だということですね。 費用対効果で効果が上回ると期待出来るわけですね。 特に映像系の趣味や仕事をされている方などには効果は高いと。 逆に映像関係や大容量のデータを扱わない場合は、見栄や自己満足でハイエンド機を所有してもあまり効果はないという事がご回答でよくわかりました。 もしかして本当にクレバーな人は自分のやる作業に見合った(もしくはスペックに少し余裕を持った)PCを選んでいるのではないでしょうか。 最後のスポーツカーの例はわかりやすかったです。 ハイエンドを買った場合、それなりの用途や目的があって初めてハイエンドマシンを生かす事が出来ると認識しました。 有難うございました!