- 締切済み
激しい寝言
兄夫婦の子供で小学生2年生(兄)と6歳(弟)の甥がいます。普段は神奈川と静岡で離れて暮らしているのであまり一緒にすごすことは少ないのですが、先日夏休みに兄の家に遊びに行って何日か泊まってきました。 そこで気がついたのですが、上の子の寝言がかなり激しすぎて心配になってしまいました。殆ど一晩中雄たけびを上げているような感じで、しゃべる内容はひたすら怒っているか、嫌がっているかなんです。内容が激しすぎてストレスや精神的な部分からなのでは?と思っています。 夜驚症かとも思ってはいるのですが、あんなに怒りの寝言しか言わないのはちょっと違うのでは???と思ってしまって心配で仕方がありません。 彼の性格を見ていると、とても神経質な部分があり、また気が弱く自己主調がなかなか出来ないような子です。おもちゃやさんに行って、欲しいものを親におねだりできなくて、私が「パパにこう言ってみたら?それも言った方がいいと思うよ」と教えて何度か背中を押してやっと蚊の鳴くような声で言いに行きます。普通の小学生低学年ならおねだりに1つもすると思うのですが、私とお誕生日やお年玉のプレゼントで買い物に行ってもなかなか自分からおねだりできない子です。 2歳違いの弟のほうがかなり性格的に強く、運動神経も良いためコンプレックスもあるようです。 7つ違いの幼いいとこには、とても優しく上手に相手をしているようなので気持ちは優しい子なのですが、弟に対してはどうしても意地悪をしてしまうことがあります。弟も色々ちょっかいを出してお兄ちゃんを怒らせてしまうこともしばしば・・・。二人とも父親にかなり怒られますが、弟は愛想も要領もいいのでどうしてもお兄ちゃんのほうがたくさん怒られてしまうようです。 「弟が悪戯したり、嘘をついたりしているのに、兄である自分が怒られている。」そんな事もあり、彼自身が納得出来ていないまま怒られているせいか、父親をかなりきつくにらんでいる事も・・・・。かなりきつい目つきです。小学生の目とは思えないこともしばしば・・・。 父親も理屈っぽい完璧主義の人なのでかなりきつい言い方をしているようです。何日かいただけでも何度か「その言いかたはちょっと・・・」と感じる場面がありました。 父親にも少し話をしたのですが、色々やっているつもりのようなのですが、まるっきり快方には向かっていなく、意見を言ったらちょいギレされました。そんな彼でも納得させる何か良い解決法は無いでしょうか? 睡眠をゆったりととらせてあげたのですが何を注意して上げれば穏やかに眠らせてあげられますでしょうか? 心にそんなにストレスを抱えているのなら今後の彼が心配で仕方がありません。 車の中でのお昼寝でも歯軋りをするくらいですし・・・。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
なかなかカンの強い甥ごさんのようで、ご心配ですね。 思うように感情表現ができず、何でも溜め込んでしまって、寝言などにそのストレスが表れるというのはうちの娘に似ています。 性格によるものが強いので周囲のせいだけとは限らないのですが、あまりひどい症状だとホント心配になりますよね。 うちの娘は夜中中というほどひどくはありませんが、真夜中に突然はっきりとそれも大声で寝言を言ったり(決して楽しそうな内容ではなく何かを非難したり怯えた内容です)突然むっくり起き出して家の中を歩き回るという事がよくありました。 何か叫びながら家の廊下をずんずん歩いて行くのでビックリして「どうしたの?」と声をかけるとハッとなったように無言でベッドに戻ったり、あるいはわけのわからない事をそれでもハッキリと言ったりしました。 無言のままそこに座り込んだりする事もあって、「トイレに行きたいの?」などと聞くと覚醒するのでしょうか「ううん、ちがうの」と言ってベッドに戻ります。 小学校高学年になるまで毎晩ではありませんでしたが続きました。 朝になってからその事を話して「なんの夢を見ていたの?」などと聞いても本人はサッパリ覚えていません。 一種の夢遊病のようなものだと思います。 それでも歳が高じて、だんだんに感情表現ができるようになってくると次第におさまりました。 今は中学生になりましたが、引っ込み思案で人とのコミュニケーションがヘタだった娘もそれなりに自我が目覚め、友達関係もよくなり、意思表示もしっかりできるようになってきました。 それでも他のお子さんに比べるとまだまだ幼いのですが、夜中に歩き回るようなことはなくなりました。 甥ごさんは男の子なのでもっと性質が激しいぶん強い症状で表れているのだと思います。 おとなしくて扱いやすいいい子に多いことだと思います。 ただ、両親との対話は必要ですね。 うちの場合も夫も私もどちらかというと完璧主義というか、強いタイプの親なのでそれが娘につらい思いをさせてるのでは、とさんざん悩みました。 たしかにそれもあったのですが、娘の生まれついての性格によるところが大きいとわかりました。 やっぱり十分に話を聞いてあげる事は必要です。 うちの場合は同居はしてないものの、私の母が近くに住んでいるので孫と祖母の関わりが割と多くありました。 すると祖母には母親である私には話さないような事を多々話すのです。 厳しすぎる母親には言えないことを優しい祖母に話しているのだと落ち込んだこともあります。 でもそれは半分は私の被害妄想で、母親に求めることと祖母に求めることが違っただけなのだと理解しています。 今でも娘は塾の帰りなどに祖母の家に行き、いろいろな話をしています。 祖母(母)は私にそっとそれを教えてくれるのです。そんな事を考えていたのか、と驚くことがまだまだあります。 ご両親にはご両親の考えがあって子育てをしているプライドがあるでしょうから、ヘタに何か言っても逆効果かも知れません。 そのぶんできるだけあなたやあなたのご両親が優しい祖父母や叔母として関わってあげられるといいと思います。 あなたが甥ごさんの気持ちを察した時には「こう言いたいんだよね」と代弁してあげる(周囲へではなく言い方を甥ごさんに教えるようなつもりで)とか、他愛ない遊び相手や話し相手になってあげるとか、両親とは違う接し方をしてあげるといいと思います。 子育ては決して親だけがするものでなく周囲の大人みんなでするのが望ましいのです。 まあ、成長に応じておさまってくることと思います。 あなたの事を見てるのはパパとママだけじゃないよ、とわからせてあげることだと思います。