• 締切済み

人間の体も酸素も同じ分子?

この世の中の物は全て分子でできていると聞いたのですが、これは固体だけでなく液体も気体も分子でできていて、例えば、人間の体も水も酸素も同じ分子からできていると考えるのは正解でしょうか? わかる方よろしくお願いします。

  • 6izt
  • お礼率90% (693/762)

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

「この世の中の物質は全て分子でできている」 というのは、よくある間違いです。 分子というのは、(ちょっと難しいですが) 1.共有結合をしている原子の塊が一体でその物質としての性質を呈するもの  (例: H2O=水、N2=窒素、O2=酸素、C2H5OH=エチルアルコール) 2.(=例外)1つの原子だけででその物質としての性質を呈するもの(単原子分子)  (例: He=ヘリウム、Ne=ネオン、Ar=アルゴン) 分子でない代表的な例は金属です。金属は分子ではなく結晶です。 さて、 人体に関して言えば、 ・60%~80%がH2O(水)=分子 ・骨の主成分はリン酸カルシウム(Ca(H2 PO4)2・H2O、CaHPO4・2H2 O、Ca3(PO4)2)=分子 ・色々な部分に色々な蛋白質 =分子 なお、 分子の性質を考えるとき、分子を構成する個々の原子に分割して考える必要がありません。 原子同士がくっついて分子に"変身"してからは、分子としての性質しか 呈しませんから、個々の原子の性質は関係がないのです。 また、 物質や原子の性質を説明するときも、原子核(陽子、中性子など)を引き合いに出す必要もありません。 物質の性質は、電子だけで説明できます。 原子の表面は電子ですから、原子を外側から見たとき、奥底にある原子核は"見え"ません。 たとえるならば、サッカーやバスケットのボールの皮が電子です。 化学結合・化学反応は、原子同士がお互いに相手方の原子の"皮"である電子だけを"見て"、結合・反応しています。 原子核をあえて引き合いに出すとすれば、我々の日常生活に関係があることは、唯一、重さ(質量)だけです。 ちなみに私は専門の関係で、原子核関係を学んだことがある者ですが、そう断言します。

6izt
質問者

お礼

金属は分子ではなく結晶でしたか。 私には難しいので、宇宙にある全てのものはエネルギーでできている。 とすれば間違いないですね。 有難う御座いました。

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.2

分子を構成するものは、原子。 (物質により違う。水の分子は水の分子) 原子を構成するものは、陽子、中性子、電子            陽子、中性子、電子は、全てに共通。 多様な物質は、原子を構成する、この陽子、中性子、電子の組み合わせが異なり、この組み合わせで物質が決まる。 大元は同じですが、「同じ分子」と言ういい方が違っています。 同じ「陽子、中性子、電子」でできている、というのが正解でしょう。 参考ですが、 物質の形態(固体、液体、気体)は周囲温度で決まる。 水は、氷(固体)-0℃-水(液体)-100℃-水蒸気(気体) 鉄も、恒温では溶けます(液体になる)。

6izt
質問者

お礼

全てのものは原子=陽子、中性子、電子でできていると言う事ですね。 有難う御座いました。

回答No.1

> 人間の体も水も酸素も同じ分子からできていると考えるのは正解でしょうか? 人間も分子からできているというのは正解ですが、「人も水も酸素も 同じ分子からできている」という文には誤解が生まれるかも知れません。 人間を構成する分子の種類は様々です。 分子は「物質の性質を(色、味、におい等)を決める最小の単位」 というものですから この世の物を分解してゆけば、必ず分子という単位にぶつかります。 人の体も同じです。 水は水分子から、酸素は酸素分子から、それぞれ一種類の分子でできていますが、人体は、たんぱく質、脂肪、炭水化物、水、酸素、等など数えきれない 種類の分子からできています。 また、分子は原子の集まりですので、「この世の物は全て原子からできている」 というのも正解だと思います。

6izt
質問者

お礼

人間は簡単にはできていないようですね。 有難う御座いました。

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