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【米国】南北戦争の真意は?

以下、よろしくお願いいたします。 米国人小学生向けの教科書を読んでいます。 倫理的理由から奴隷制に反対していた北側の白人世論は、 アンクルトムの悲しいお話や、ジョン・ブラウンの勇気に 触発され、一気に開戦へと傾いた、とあります。 原爆を正当化し、イラクやアフガニスタン攻撃にもいろいろ 大義を作る国ですので、黒人への同情で戦争するわけが ないと思うのですが、北側の本当の理由は何だったのでしょうか? 南部に石油が出るとか、石炭が出るとかあったのでしょうか? その教科書にはたった一言のみ、 『ただ中には、南部の大規模奴隷制が北の白人の仕事を 奪いかねないからという理由で南との戦争を望んでいる 者もあった』とあります。 これも理由の一つなのでしょうが、北の方が工業化が 進んでいたようですので、いまいち説得力に欠けます。 以上、よろしくお願いします。

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  • mat983
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回答No.2

下記サイトが一番分かりやすいです。 参考にしてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%88%A6%E4%BA%89 当時、南部と北部との経済・社会・政治的な相違が拡大していた。南部では農業中心のプランテーション経済が盛んで特に綿花をヨーロッパに輸出していた。プランテーション経済は黒人労働奴隷により支えられていた。そして、農園所有者が実質的に南部を支配していた。南部の綿花栽培の急速な発展は、英国綿工業の発展に伴って増大した綿花需要に負うもので、英国を中心とした自由貿易圏に属することが南部の利益だったため、南部は自由貿易を望んでいた。 それに比べ、北部では米英戦争(1812~14年)による英国工業製品の途絶でかえって急速な工業化が進展しており、新たな流動的労働力を必要とし奴隷制とは相容れられなかった。また、欧州製の工業製品よりも競争力を優位に保つために保護貿易が求められていた。その結果、奴隷制に対する態度と貿易に対する態度の両方で意見を異にしていた北部の自由州と南部の奴隷州の対立が一層激化した。

fukufukuga
質問者

お礼

さっそくありがとうございます! 読んできました。貿易政策に関する対立軸だったのですね。

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  • saint4
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回答No.1

ご参考まで。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%88%A6%E4%BA%89
fukufukuga
質問者

お礼

さっそくありがとうございます! 読んできました。貿易政策に関する対立軸だったのですね。

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