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環境が変わると無視します。

現在約2ヶ月のトイプードルの子犬を飼っています。 家に来たのが1ヶ月半ほどで、叱ると唸ってさらに噛むなど、気の強いコでした。 はじめが肝心と思い、この改善の仕方もわからなかったので訪問指導?をたのんでしつけの仕方を先生から直に教わったりして若干改善はして今に至ります。 ですが「名前を読んだら振り向く」と「おいで」のしつけに手間取っています。ゲージの中ではほぼできるのですが、出すとやるときとやらないときのムラがあり、部屋の探索やおもちゃを見つけて噛んでいるとき、さらには何もしていない時に呼んでも無視をします。 従ってくれるときにはおやつをあげたり褒めたり一緒に遊んだりしているのですが、あまり喜んでいなそうです(場合によっては遊ぶと唸ります) 自分としては愛情もって「イイコねぇ~^^」と接しているつもりですが伝わってないのでしょうか・・・ それと、私以外の人間には尻尾をフリフリ寄って行くのですが、私のところへ寄って来ても尻尾を振ってくれません><。 私一人でしつけや世話をしてるため、だめなことを叱る・できたら褒める。の"叱る"部分が強化されて子犬に印象づいてるのでしょうか・・ 今の状態だと無視され続けて褒めようにもあまり褒められず効果がなさそうに思います。しつけを続けていくうちにおいでや名前にも反応してくれるようになるのでしょうか?(ゲージの中にいるときに名前を呼ぶと振り向くので名前はわかっていると思います) みなさんの犬はどのくらいで基本のしつけを覚えてくれましたか? このまま続けて問題ないのでしょうか。 回答よろしくお願い致します。

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  • isora99
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回答No.4

こんばんは。 生後2ヶ月という事は、まだ「幼年期」です。しかも既に生後1ヵ月半の時には飼われていたと。 これは「早過ぎる時期に親兄弟から引き離された事」にも要因があります。 本来なら生後3ヶ月頃までは親兄弟と一緒に生活している必要があるんです。先ほど書いた「幼年期」という時期は、仔犬の成長にとってはとても大事な時期で「犬の社会化期」と呼ばれています。この時期は母犬や兄弟姉妹達との生活の中で「犬社会のルール」を身に付けていかなければならない大切な時なんです。この時期の仔犬を人が躾ける事は、とても難しいものがあります。反面、仔犬が「何でも素直に受け入れられる時期」でもあり、色んな事に慣らすのには適しています。 但し、かなり大変ではあります。 早くに親兄弟から引き離された事に対する「ストレス」もありますし、性格によっては「トラウマ」になってしまう場合もあります。 「改正動物愛護法」の施行以後は「販売に関する制限」が設けられ、幼齢動物に販売制限がかかり(ほ乳類の販売に限られますが)販売業者は、「離乳等を終えて、成体と同様の餌を自力で食べる事が出来るようになった動物」でないと販売してはいけまない事になっています。また、幼齢な犬や猫等の「社会化を必要とする動物」については、その「健全な育成及び社会化を推進するために、適正な期間、親、兄弟姉妹等とともに飼養又は保管しなければならない」とあるのです。如何に「販売業者」がこの法律を軽視しているかがよく判りますね。 質問者さんがワンちゃんを購入したショップは「違法行為」を平然と行っているお店だという事です。 別にこの事で質問者さんを責める気はありませんよ。「知らなかった事」でしょうから。でも質問者さんのワンちゃんは「健全な育成と社会化期を過ごせなかった」という事は理解して欲しいと思います。今後の愛犬との付き合い方に影響してくる事ですから・・・ 本来なら母犬や兄弟姉妹達との生活の中で覚える筈だった事を、人間が教えて行くのですから、それはもう半端な大変さではありませんよ。 既に「トラウマ」を抱えているようですから、まずはその「トラウマ」から開放してあげなければなりません。 >従ってくれるときにはおやつをあげたり褒めたり一緒に遊んだりしているのですが ◎この時期の仔犬には「おやつ」を与えてはいけません。「褒める事」は良い事です。 >叱ると唸ってさらに噛むなど、気の強いコでした。 ◎あなたをリーダーとして認めていません。まずは「信頼関係」を築く事が先決ですね。 >私以外の人間には尻尾をフリフリ寄って行くのですが、私のところへ寄って来ても尻尾を振ってくれません><。 私一人でしつけや世話をしてるため、だめなことを叱る・できたら褒める。の"叱る"部分が強化されて子犬に印象づいてるのでしょうか・・ ◎本来、犬は人間が大好きです。他の人からは「叱られていない」のですから、当然なついて行くでしょう。この時期の仔犬に対して「叱る」という行為は厳禁です。「叱られた」という事が理解出来ない幼い子供を叱っても意味がないのと同じで「怖い目に合わされた人」と認識してしまったら、防衛本能から唸ったり、咬んだりするのは、犬としてはごく自然な行為です。 >このまま続けて問題ないのでしょうか。 ◎問題あります。躾け方を間違ってしまっているようです。 まず、ケージ以外の室内を「好き勝手に移動させている」のは止めて下さい。家の中でもリードを付けましょう。これは「ハウスリード」と呼ばれるもので、仔犬の行動をリードで管理するのです。 但し、サークルやケージ内では、危険な場合がありますので、リードは必ず外す事。 次に、仔犬が興奮して遊んでいる時には、一緒になって遊ぼうとしない事。声を掛けたり、食餌を与えてもいけません。このような事をすると、仔犬は「かまってもらいたい時(自分の欲求を満たしたい時)には騒げばいいんだ」と悪い学習をしてしまいます。 トイプーは小さい犬ですから「もし何かあっても力で押さえ込める」と考えているのでしたら、そのような考えはすぐに止めて下さい。成長しても好き勝手に騒がれたりしたら嫌ですよね? 騒いでいる時には一切構わないか、ハウスリードで「黙って」行動を制御して下さい。 そして、食餌や遊びなどの「楽しい事」は、仔犬が「落ち着いている状態の時」に「飼い主の側から」始める事として下さい。静かに寝そべっている時に、時々「いい子だね」と優しく声を掛けるだけでも効果はあります。 仔犬が「落ち着いている状態の時」に「飼い主の側から」優しくされたり、遊んでくれたり、食餌をもらえたりすれば、仔犬は「静かにしている方が得だ」と学習して行きます。 但し、仔犬にとっては思いっきり遊ぶ(騒ぐ)時間も必要です。本来なら兄弟の間で行われる筈だった遊びを「一人遊び」として楽しむ時間も、与えてあげないと「ストレス」を溜める原因となってしまう事もありますから・・・仔犬のオンとオフの状態はハッキリしています。これを上手に利用して、人間社会の生活スタイルや「いい事」と「悪い事」の区別を、無理なく教える事です。 「仔犬が静かにしている時に、飼い主の方から遊び始め、仔犬が飽きる前に遊びを切り上げる事」 本来、犬は「群れ」で行動する動物です。そして「群れ」には「リーダー」がいます。この「リーダー」の村債は絶対的なもので、犬達は「リーダー」に従う事で生きて行く事が出来ます。 「リーダー」とは、餌を捕るのに長けたもの、力の強いもの等々、色んな条件がありますが、一番大事な事は「信頼出来る頼もしい存在である」という事です。 人間社会に溶け込んだ現代でも同じ事です。「群れ」とは人間の家族を指し「リーダー」とは飼い主を指します。 つまり、飼い主が「信頼され、頼もしく、一緒にいて楽しい」存在にならなければなりません。 躾けの際には「叱らないで済む方法」で行って下さい。つまり「褒めて躾ける」という事です。 特に「名前を呼んで叱る」という行為は絶対に行ってはいけません。 よく「躾け本」などに「厳しく叱り、目一杯褒める」的な記述がありますが、この方法は「人間側の都合に合わせた」方法です。 「叱らないで済む方法」を、飼い主側が工夫し、考えて行う事が大切です。 例えば、トイレで失敗した時。決して叱ってはいけません。黙って、静かに仔犬をケージ内に戻し、黙々と掃除をし、暫くの間は無視する。 これを繰り返し行う事で、仔犬は「こういう事をしたら無視される。かまってくれない」と学習し、いつの間にかトイレをちゃんと出来るようになります。そして、ちゃんとトイレが出来たら、優しい声で思いっきり褒めてあげます。そうすれば「こうすればかまってくれる。いい事がある」と学習して行きます。ここには一切「叱る」という行為はありません。 ポイントは「好ましい行動を取った時」に褒める、という事です。これは繰り返し繰り返し行う必要がありますし、一度出来たからといって止めてしまうのはダメです。 「褒める」機会がないと感じる時は「たまたま出来た時」や「偶然出来た時」でいいので、そのタイミングを外さずに褒めてあげるようにしてみて下さい。「好ましい行動を取った」と思った瞬間に褒めてあげましょう。 「問題犬」の多くは「叱られ続けて」育てられた犬に多く存在します。「褒められて育てられた」犬は、人がますます好きになり、ますます多くの事を学んで行きます。 次のポイントは「信頼出来る飼い主になる」事です。犬が信頼するのは「一緒にいて頼もしい」「一緒にいて嬉しい」「一緒にいて楽しい」飼い主です。「信頼出来ない飼い主」と判断されてしまうと、犬は全く言う事は聞かない、反抗して唸ったり咬んだりする、といった行動に出ます。 「褒めて躾ける」のが大事とは言いましたが、普段は優しく、時には厳しく(叱るという意味ではなく)接する事で、犬との信頼関係を築いて行く事が出来る事でしょう。 「力で抑え付ける人」も「ただ甘やかすだけの人」も、信頼出来る飼い主とはなり得ません。 次のポイントは「短時間で、小さな成功を積み上げて行く」事です。 犬は繰り返しによって学習する動物です。仔犬の躾けは「ゼロ」(質問者さんの場合はマイナス)からのスタートです。とても根気がいります。が、決して「焦らない」事。ゆっくり、楽しくお互いの信頼関係をズいて行きましょう。その中で「偶然」や「たまたま出来た」でもいいから「好ましい行動を取った時に褒める」行為を続けて行くと「褒める」機会が増え、躾けも楽しくなって来ます。 でも焦ってしまい、出来ない事だらけで「褒める」機会がなかなかない場合、お互い「つまらなく」なってしまいます。こんな時は「犬が出来ない」と考えるのではなく「成功させるために、私に出来る事はないのか」「どうすれば叱らないで済むか」というように考えて下さい。 仔犬が物事に集中出来る時間は、とても短いものです。(一回5分くらいで切り上げるように) ですから、普段の生活の中や遊びの中に、小さな躾けを取り入れて、出来たら思いっきり褒めてあげる。但し、効果的なのは、仔犬が落ち着いている時に行う事です。 そして「失敗しない工夫」をする。 例えば「咬んではいけない物は片付けておく」「仔犬が集中している時にコマンドを出す(飼い主に集中していない時にコマンドを出しても意味はない)」等々、工夫出来る事はたくさんあると思いますよ。 「仔犬は今、自分に注目している。今、呼べば来る」と感じた瞬間に「おいで」と言って呼び寄せます。そして寄って来たら、優しく「いい子」などと声を掛け、優しく撫でてあげたり、抱き寄せてあげると良いでしょう。 仔犬が他の事に気を取られている時は、呼んでも来ません。そんな時に、しつこく呼んで、結局「来ないから」と諦めてしまうというのは最悪のケース。仔犬は「飼い主が何か言っているけど、放っておけばその内に諦めるんだ」と学習させてしまいます。こうなると、いくら呼んでも来てくれる事はなくなるでしょう。 最期に、恐怖を感じている犬にとって、急激な動きは恐怖感を増大させるだけです。近付く時や、身体に触れる時は、ゆっくりとした動作で。名前を呼んだり、コマンドを出す時も、穏やかな口調で行う事を心掛けて下さい。 犬の躾け方に「絶対に正しい方法」などはありません。トレーナーの数だけ躾け方もあると考えて下さい。色んな躾け本やサイトを見て回り、自分の愛犬に適した方法を選択して行けば良いのです。ひとつの方法に拘らない事。焦らず、優しく、穏やかに、そして楽しく愛犬と暮らして行く事が大切な事です。 以下にいくつかサイトを紹介しますので、参考にしてみて下さい。 http://madamaniau-inunoshitsuke.com/ http://dog.ptns.biz/ http://www.gctv.ne.jp/~hirai-75/signal.htm http://www.shinkawa-h.sapporo-c.ed.jp/jyoho/web2004/2421/index.html http://gem.room.ne.jp/~mgm/ http://www.kao.co.jp/pet/dog/index.html http://petjuku.sakura.ne.jp/dog/inu.html http://www.edf.jp/situke01.html

va_vv_32
質問者

お礼

とても勉強になりました。 isora99さんの言うとおり、自分にも色々と見直す点がたくさんありそうです。 子犬が悪いのではなく、私の教え方がわるい。と考えられるような飼い主になりたいです。 確かに幼年期を親や兄弟の下で過ごしていないというのは、私も引っかかっておりました。そういう法律があることも恥ずかしながら始めて知りました。 私が兄弟代わり、親代わりとなりあせらず気長に毎日を過ごしていこうと思います。 確かにisora99さんの言うことには心当たりもあります。子犬が一人遊びを夢中でしている際呼んでみてこないのであきらめる。しょっちゅうです。自分の考えから改善していかなくてはと改めて感じました。 未熟な飼い主の私のために、ここまでアドバイスをくださってありがとうございます。改めてisora99さんのアドバイスを取り入れ、気持ちにも余裕を持たし「がんばろう」と思いました。 自分でも犬のために考え、工夫をして叱らないしつけを目指してみようかと思います。犬と私の幸せな未来のために。 ご回答ありがとうございました!

その他の回答 (3)

回答No.3

 こんにちは。勉強熱心なのはけっこうですが、いささかあせりすぎではないでしょうか。子犬は遊んで、寝て、ごはん食べて、ウンチたれるのが仕事です。子犬は子犬らしく扱ってあげましょう。  しつけやら訓練やらは、生後5,6ヶ月ぐらいからはじめてだいじょうぶです。それまでは家の中で遊ぶだけ遊ばせて、ワクチン接種が終わったら散歩に連れ出してください。  「トイプーくん、散歩にいくよ」とか「トイプーくん、ひっぱりっこしよう」などと話しかけていると、そのうちに覚えます。やがて「トイプーくん」と呼ぶと、くるっと振り向きます。  「おいで」などのコマンドは、ジェスチャー(振り)をつけると犬に伝わりやすいです。まあ、パパイヤ鈴木やKABAちゃんのように華麗に舞う必要はありません。例えば、しゃがんで両手を広げて「おいで」とか。腕を伸ばし手のひらのほうを犬に向けて「待て」とか。  うちのコーギー君は、街中でしゃがみこんで携帯で話しているあんちゃんも、「おいで」のポーズに見えるらしく、迷わず突進してご迷惑をかけます。あんたに話しかけてるんじゃないってば。  子犬はすぐ成長して大人になってしまうので、今は心ゆくまで一緒に遊んであげてください。いつのまにやら、大の仲良しになれることうけあいです。  なお、基本のしつけは生後10ヶ月までにマスターしました。子犬の悪さや乱暴ろうぜきは、生後10ヶ月ほどで収束しました。

va_vv_32
質問者

お礼

なるほど・・・やはり焦りすぎなのですかね・・・ 子犬の今の時期が肝心なのかと思い、内心焦っていました。 こういう実際のワンちゃんの実例を聞くと安心します。今の時期を大事に、愛情もって育てて生きたいと思います。 貴重なご意見ありがとうございました!

  • michuke
  • ベストアンサー率42% (14/33)
回答No.2

大丈夫です、焦らずにゆっくりこころを育てましょう。 呼んだら絶対に叱らない、呼ばれたらいい事があると思わせて下さい。 呼ばれたら叱られるでは、人でも犬でも嫌です。 常に笑顔で、名前を呼びましょう。 なかなかコマンドに従わないからとイラっとした雰囲気はだしてませんか?言葉の分からない時は表情を読みますよね、犬も同じです。 叱るというイメージを消し去るくらいの気持ちで褒めてほめて下さい。 呼んで振り返るったったら「うちのコったらなんて可愛いのかしら、天才だわ」って。 愛情を持っていれば絶対に伝わります。 基本のしつけは「人は噛まない」と「静かでいられる」という事だけです。 トイレの躾けは最初はマナーパンツをはかせて、場所を覚えさせる事で失敗しても「イライラする+掃除」から開放されます。 まだまだ、2ヶ月の赤ちゃんです。成長速度はみんな違いますから 焦らず笑顔で仔犬育てを楽しんで下さい。

va_vv_32
質問者

お礼

自分はしつけに関して褒める叱るを根気よくやってるのですが、家族のものが褒める。若干叱る。程度にしかやってないのも、自分の言うことを聞いてくれないひとつの原因ではないかとも思っています。 それを考えると、やっぱり少し悲しい気持ちになって顔に出てしまってるのかもしれません・・・ 甘噛みは始めの頃よりは減ってきました。ダメ!というとすぐやめてくれます。トイレはシーツの上でする。ということまでは覚えてくれました。若干はみ出しますが・・(^_^;) あせらずがんばってみます。ありがとうございました!

  • Tasuke22
  • ベストアンサー率33% (1799/5383)
回答No.1

なんだか、わんちゃんの世界での順位が、 家族→わんちゃん→あなた になっているような・・・間違いであればいいのですが。

va_vv_32
質問者

お礼

オウノウ・・ 私もそのことが頭をよぎり、いてもたってもいられず投稿した次第なのです。 そうなっていないことを祈りつつ、がんばろうと思います。 回答どうもありがとうございました!

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