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外因性半導体のキャリアについて

外因性半導体のキャリアについて ・どうやって発生するか ・温度に対してどのような性質を持っているか をサイトや参考書で調べているのですが、なかなか見つかりません。 どなたか詳しく説明してもらえないでしょうか?

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

補足ありがとうございました。 そういうことでしたら、下記の2つのリンクがお役に立つと思います。 どうやって発生? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%88 温度の影響 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93 なお、 半導体におけるドナーとアクセプタの話は、 水溶液における酸と塩基にそっくりです。 真性半導体にドナーを与えればN型、アクセプタを与えればP型。 真水に酸を溶かせば酸性、塩基を溶かせばアルカリ性。 半導体における、電子と正孔の密度の積は、常温で [電子][正孔] = 10^20/cm^6 で一定。 水溶液における、H+イオンとOH-イオンの濃度の積は、常温で [H+][OH-] = 10^-14/リットル^2 で一定。 [H+]=[OH-]= 10^-7/リットル の時に中性。 なお、どちらの場合も、温度が高くなるほど積は大きくなります。 これらが何を意味するかというと、 単位時間における ・電子と正孔との対消滅の数 ・電子と正孔の各々の発生数 の2つが同数(つり合っている)であるということ(平衡状態)であり、 また、温度が高いほど、後者(発生数)が多くなるということです。 キャリア濃度について、例を挙げます。 (温度とは関係ありませんが) Nチャネル型MOSFETのソースとドレインを形成するために、 1cm^2当たり 1×10^15 個のヒ素をイオン注入し、 出来上がりの深さが0.5μmのN型領域になったとしましょう。 電子の濃度は、 1E15 cm^-2 / 0.5 um = 1E15 cm^-2 / 0.5E-4 cm = 2E19 /cm^3 正孔の濃度は、 1E20 /cm^6 ÷ 2E19 /cm^3 = 5 /cm^3 です。 Nチャネル型MOSFETのウェルを形成するために、 1cm^2 当たり 1×10^13 個のボロンを注入し、 出来上がりの深さが2μmのP型領域になったとしましょう。 正孔の濃度は、 1E13 cm^-2 / 2 um = 1E13 cm^-2 / 2E-4 cm = 5E16 /cm^3 電子の濃度は、 1E20 /cm^6 ÷ 5E16 /cm^3 = 2E3 /cm^3 です。

karaev
質問者

お礼

ありがとうございます~。 これらを参考にがんばってみます。

その他の回答 (1)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

あなたがどれぐらいの知識を持っているかによって、どのような回答を すべきかが、ガラリと変わってきます。 外因性半導体(=不純物をドープした半導体)について、 現在、あなたが知っていることを、下の補足欄に書いてみてください。

karaev
質問者

補足

ありがとうございます。 アクセプタを含む半導体は、多数キャリアが正孔、少数キャリアが伝導電子になるからP形半導体と呼ばれる。 アクセプタやドナーは不純物といい、これらを添加することをドーピング、少量の導入物をドーパントともいう。 そして、不純物を含む半導体のことを外因性半導体と呼ばれる。 ↑外因性半導体について書いて見ました。 見てのとおりあまり良くわかっていないので、できるだけ詳しく説明していただけるとありがたいです。。

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