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ブルドッグソースの買収問題について
ブルドックソースはスティール・パートナーズに23億円を支払いましたが、何故ですか?
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本来であれば、株主平等の大原則によりすべての株主に新株予約権3株(実質的な3株無償割り当て)を割り当てなければなりませんが、スティールの持ち株比率を下げる目的で、スティールに対してはそれ相応の現金(23億円)を払うこととし、株主総会で可決されたからです。(現金の支払いがなければ、とんでもない差別的扱いで認められません。) 東京高裁の判決では、ある意味では株主不平等策ではあるが、現金は新株予約権と同価値だし、しかもスティールは「濫用的買収者」(たちの悪り乗っ取り屋)だからしょうがないでしょう、ということです。
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- mi-dog
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回答No.4
HNKの番組などであったように、あくまで『儲け』のため日本の企業が狙われてるのでしょうか?
- alpha123
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回答No.3
既存の株主に新株予約権発行することでスティールの株主比率は10%が3%程度になるということです。1株に付き3株発行するからスティールの比重は減るわけだが、ここには新株渡さず権利を買い取るというのが「企業防衛」(=現状維持)策です。 スティール社はTOBによる買収には成功しないみたいだが、23億円受け取れば5億円くらいの儲けということです。
- ok2007
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回答No.2
買収防衛策としてそのような内容のものを導入し、株主総会(および裁判所)で認められたからです。
- mi-dog
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回答No.1
株主(スティ-ル)として、会社の経営的方針を意見されるのを回避するためでしょうか? あと、大量の株を買い戻しなど。