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壁に取り付ける扉付き収納ボックスの作り方と注意点
- 壁に取り付ける扉付き収納ボックスの作り方と注意点をまとめました。ボックスのイメージは厚さ10cmで、扉の分を入れて15cm程度の薄っぺらなボックスです。縦は90cm、横は70cm程度の大きさで、扉部分は40号のキャンバスが入るような額縁の様な扉を作る予定です。
- 問題として、扉の重さや根元の金具(蝶番)の選び方、キャンバス前面に置くガラスまたはアクリルの厚さなどがあります。また、重い扉を保持するためには丈夫な枠組みが必要です。扉の根元の枠は3cm厚の集製材などで十分なのか、総重量を考慮しながら作る必要があります。
- アドバイスとして、扉の重さによって壁の強度も問題になる可能性があるため、十分な補強を行うことが重要です。また、扉部分の金具には一般ドア用のものを使用すると安定性が高まるでしょう。ガラスまたはアクリルの厚さは、3〜5mm程度が望ましいですが、具体的な選択については耐荷重や使用環境などを考慮して判断することが大切です。
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まず、問題の扉ですが、ガラスを使う場合は3mmで十分です。 一般的に窓のガラスは3mmです。それ以上は重たくなりすぎます。 アクリルの場合には4~5mmでも重量的には問題ないでしょう。 強度も心配ないと思われます。(力がかかるわけではないので) 扉に入れるのは絵ですよね? 扉の重さを軽くしたいのであれば、アクリルで作るのが一番です。ただ傷が付きやすいから高級感を出したいのであれば、ガラスにするしかありません。 以下ガラス前提で回答します。アクリルの場合にはより軽くなるのでそんなに心配要りません。 まずキャンバス40号とのことですが、それだと大きいものだと1m×0.8mあるので、そもそも扉に収まりません。扉に収めるには扉のサイズが枠部分を一辺4cm入れて、1.08m×0.88mのサイズになります。少し余裕をみて1.1m×0.9mで考えましょうか。 ガラスのサイズをいま1m×0.82mとすると3mmガラス板は約6kgになります。扉の背面は3mmのベニア、枠をSPF材、2x2とすると、扉のほかの材料では約2kgになるので、全体は8kg程度の扉になります。 問題のヒンジですけど、これは各種あって、8kgであれば大抵のものが使えます。 ステンレス丁番で長さ10cmほどのもの2枚で支えれば十分でしょう。 そのほかにも色んなタイプのヒンジがホームセンターに行くとありますので、お好みのものを探してみてください。大抵は耐荷重が書かれています。 扉の枠のほかに本体の枠ですけど、工作が簡単で重量が軽く作れるのはなのはランバーコアの15mm程度のものでBOXを作るんですね。背面はベニアにします。 ただヒンジの位置がちょっと問題で、ランバーコアはねじが止まりにくいので、もしかしたら強度が不足するかもしれません。不足する場合には別途対策が必要になります。見栄えを考えてデザインの工夫のよちがありそうです。 2x2材で枠を作ってシナベニアという手も考えられますけど。 棚の中に入れるものの重量も考える必要があると思います。
お礼
とても丁寧にご回答いただきありがとうございました。 40号のキャンバスですが、パッと見でサイズを書いてしまったのですが、ご指摘通りのサイズでした。 油絵を綺麗に見せるためには前面はやはりガラスが一番いいですよね、傷が付きにくいし、歪みも出づらいので。 この大きさの3mm厚のガラスとなると6キロもあるのですね!(予想以上に重たいです。)扉だけで8キロ超・・・・ 蝶番は問題なし・・・・ 扉を取り付ける枠が問題ですね・・ホームセンターに通って色々と調べてみたいと思います。 何となく作れる様な気がしてきました。 ありがとうございました。