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狂犬病の感染力って...

こんにちは。いつもお世話になります。 最近気になっていることなんですが、狂犬病って直接噛みつかれる以外に、感染した唾液に触れた場合も危険性があるんでしょうか? もしそのまま知らずに、手をなめてしまったり、傷のある手で触ってしまった、など間接的なケースではどうなんでしょう。 それが危険だとしたら、知らない犬が噛んで遊ぶおもちゃなどを触ったりしたら大変ですよね... そもそも狂犬病のウィルスというものは、よだれ等でその動物の体外に出された場合、 いったいどのくらい生きていて感染力があるものなのでしょうか? 現在の日本では流行はないようですが、たまたまとても恐ろしい病気だということを知ったとたん、気になってしまいました。 どうかよろしくお願いします。

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noname#126060
noname#126060
回答No.4

狂犬病ウイルスは比較的不安定なウイルスで、乾燥や熱で簡単に不活化します。 (乾燥していない唾液中では数時間安定) ですから、唾液のついたおもちゃでも乾いていれば感染力はありません。 したがって、ほとんどの感染経路は「傷からの感染」という事になります。 またアルコールなどの通常の消毒によって失活(完全に活動力を失う)しますから、 舐められた場合は消毒、噛まれたら医師の検査の上ワクチン、という方法で予防できます。 そもそもよその犬を触ったら必ず手を洗えばいいだけのことです。 なお、世間には犬の登録・予防接種という法律で定められた義務を果たさない飼い主もいますが、 今のところは海外からの輸入動物、しかもそこから野生動物への感染拡大以外に犬へ移るルートがありません。 もし広がっていたら行動のおかしい動物や屍骸が相次ぐので、そのような事例があれば、法定伝染病に指定されていますから保健所は積極的に調査をします。 また、狂犬病が感染するのは哺乳類のみ。 渡り鳥によってもたらされる事はありませんし、コウモリでも長距離は移動できません。 人間で感染した海外帰国者があればそれも広報されますし、潜伏期間中に傷口から唾液や血液が入るような事をしない限り、人から犬(人)へ移る可能性は低いです。

参考URL:
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/infection_inf/rabies.html
keroponta
質問者

お礼

とてもわかりやすいご説明ありがとうございます。 疑問が解けて本当に安心いたしました。 今後も各自が注意して狂犬病の発生が起こらないよう祈るのみです…

その他の回答 (3)

  • MC17
  • ベストアンサー率41% (48/115)
回答No.3

感染力は非常に弱いです。 空気感染もしません。 血液、体液等の接触感染などが主な感染経路になりますので、エイズ(HIV)に近いですね。 古い病と思われがちですが、いまだに死の病です。 感染してしまったら、おそらく隔離され、覚悟を決めることになると思います。

keroponta
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 とてもわかりやすいご説明で、非常に参考になりました。 感染力が弱いということですので、かなり安心しました。

  • fdppw
  • ベストアンサー率61% (1292/2086)
回答No.2

こんにちは。 え~と、専門家ではありませんが・・・(汗) まずは、狂犬病は犬だけがかかる病気では有りません。 すべての哺乳類に感染する恐れがあります。 ですから、身近な所では猫なども危ないですし、コウモリ等によっても感染する恐れは有ります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E7%8A%AC%E7%97%85 もちろん狂犬病に感染している動物に噛まれると感染しますし、外傷や粘膜からでも感染する恐れは有ります。 ただ、狂犬病ウィルス自体は弱いので、薬用アルコールなどで消毒すれば、ほぼ消毒出来るようですが、噛まれた場合はそれなりの処置は必要でしょう。 http://www.forth.go.jp/tourist/kansen/20_rabies.html しかし・・・ 日本は数少ない『狂犬病清浄地域』です。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/pdf/03.pdf 国内にいる限りは、狂犬病に感染する恐れは無いでしょう。 最近国内でかかった(発病した)数少ない例も、すべて海外で感染した(犬等に噛まれた)物です。 ま~、海外に出られる場合は、やたら野生動物には手を出さない方が良いでしょう。 では!

keroponta
質問者

お礼

貴重なご意見、そしてご親切にサイトまで貼り付けていただいてありがとうございます。 感染後の症状を読むと本当に身震いがします・・・ 流行地域に住む方たちのこと、しかも全員が予防接種を受けられる環境にあるとは限らないと考えると怖いですね。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 このウィルスは感染力が非常に弱く、通常は血液中に直接入る事以外での感染はまず考えられません。 ただ、粘膜への接触による感染はないとはいえないので、狂犬病の犬がなめた部分をすぐなめたりしたら可能性としては低いですがないとは言い切れません。 よだれなどにいるウィルスが長期生存する場合は、それが乾いて飛散して呼吸器から感染しますので、そういう事例がない事を見ても、その心配はまずなく、乾いてしまえば死んでいるくらいに考えて問題ないでしょう。

keroponta
質問者

お礼

とても参考になるご意見ありがとうございました。 おかげ様で私が気になっていた疑問がすっきりしました。 (けっこう色々なサイトを見てみましたが、ほとんど「直接噛み付かれた場合」しか載っていなかったので・・・)

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