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江戸時代の読書

次の2つのことについて、いずれも150~200字で答えてください。 ・江戸時代における読書について、知るところを述べよ ・江戸時代における女性向け、子供向けの本について 早急にお願いします!!

みんなの回答

  • aster
  • ベストアンサー率70% (374/533)
回答No.5

  >・江戸時代における読書について、知るところを述べよ 階級によって違いがあります。武士階級は、基本的に朱子学・儒学の教養が必須とされたので、これらの漢文書物を教養として読んだこと。一般庶民に、また武士も加えて、教養・娯楽の書物が多数出回っており、諸国の産物などの本や、風俗を扱った西鶴の本など、また歴史ものの「八犬伝」など。「三国志」や「忠臣蔵」なども翻案された形で読まれていた。和歌・俳諧・連句の本なども読まれました。 >・江戸時代における女性向け、子供向けの本について 武士階級の女性は、「女大学」などを教養として読んだと思えます。他は、庶民も加えて、教養・娯楽・実用向けの本で、寺子屋があって識字率が高いとは言え、一般庶民同様、女性や子供も、文字に慣れない人が多いので、子供は単純な絵に添え書きのある絵本の類、御伽草子、薄く簡単な戦記・歴史ものなど。女性は、それらに加え、教養ある人は和歌の本や、古典女流文学の翻案や原本などを読んでいたと思えます。 以上、本を一般の人が自分で所有していなかった、とか貸し本で読んだとかは、別の話だと思います。庶民で、文字の書けない、読めない人も、大勢いたのであり、武士階級はともかく、庶民の読書は、非常に簡単な子供向けの御伽草子を大人も読んでいたとも思え、商売の仕方や算術の実用書、暦や教訓話やことわざの本や、各種娯楽本があったが、読み手の教養水準で、読めない本が多数あったというべきでしょう。 馬琴の「南総里見八犬伝」など、読める一般庶民は、そんなにいなかったと思います。言葉の使い方が違っているという以上に、現代人が読んでも、漢字が多すぎて、読みこなせない本です。ルビを振っていた気がするのですが、それでも、読める人は、少なかったと思います。  

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.4

 まず、寺子屋で文字を教えられ、教科書として、子供向けには庭訓往来、算術往来などの往来物、女子向けには、女大学などが用いられていました。そういうところを卒業しますと、字が読めますが、当時は書籍は高かったので、たくさんの本を大きな風呂敷包みに包んで背負い、得意先をまわる貸し本屋を利用していました。庶民に人気のあった本は次のようなものです。 浮世草子‥世相・風俗など町人の生活を描いた小説で、井原西鶴の「好色一代男」「世間胸算用」などが有名です。 草双紙・黄表紙・合巻‥風刺や機知の富んだ絵中心の物語で男女を問わず人気があった。風刺のため、しばしば弾圧された。柳亭種彦作・歌川国貞画の「偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)」が有名です。 読本‥これは教養人むけの大河物語で漢字かな混じり文の書体で書かれました。、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」が有名です。 春本‥これは男性専門です。当時は枕草紙、笑い本、艶本(えほん)、わ印などと呼ばれ、文章は申し訳程度で多色刷りで贅沢な印刷や内容のため、表向きは禁止されていましたが、需要があるため、公然と貸し本などでは人気がありました。

参考URL:
http://www.tanken.com/terakoya.html
noname#2287
noname#2287
回答No.3

専門分野では無いのに「生兵法は怪我の元」 A・No.2の方の指摘「前半部への疑問及び碩学の屋代弘賢」について。特に「後者については、何も知りません」 回答不適格と自分でも思います。 やはり、私の回答は「全面撤回したい」と思います。 御願しますOKWEBさん! ただ、私的意見で追加するなら「江戸時代の書物」と「政治権力で介入」した明治政府時代の『漢語の無理な押し付け政策』による悪影響下の書物を(法律などの史料に如実に)混同して欲しく無い事。 江戸時代の文章は、もっと闊達自在なものだった。(私の回答の士大夫の『武士は自信なけれど、意地っ張り(で原本中らず)』という風潮は当時の武士・及び知識人の悪癖であったのでは?これはどうでせうか?) P.S.小泉首相が、田中真紀子衆議院議員に「佐藤一斎」の本をプレゼント?なる逸話にはイヤになった、落ち込んだ。「政治」レベルの思想では、江戸時代より「どうしようも無い」『袋小路か堂々巡り』になってる。 以上No.2の方からの指摘による反省と削除のお願いでした。ご迷惑お掛けしました。 では~♭♭♭

  • ichien
  • ベストアンサー率54% (733/1334)
回答No.2

 今晩は。「江戸時代における読書について」の方だけ。  検索で「大惣 貸本」と入力してみましょう(↓)。かなり役に立つページがいくつか出てきます。  私は問題の解答を書く気は有りませんので、これ以上まとめることはしませんが、要するに江戸時代は本は借りて読むのが普通だったということです。これを頭において、参考ページを見てまとめれば良いだろうと思います。  1の方の前半部の回答に付いては私は少々疑問に感じるところも有ります。例えば碩学の屋代弘賢についてはどう思われますか?(質問者には関わりの無いことを書きこんで申し訳ないと思っています。ごめんなさい) ほかにも本持ちの著名な学者は少なからずいます。 

参考URL:
http://www.google.com/search?q=%91%E5%91y++%91%DD%96%7B%81@&ie=Shift_JIS&hl=ja&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr=lang_ja
noname#2287
noname#2287
回答No.1

早急にとあるので少しだけ: そもそも、江戸時代でも、漢籍が主であった事。そして「本棚にズラっと本を並べる」などは、『知識人ほど、恥ずかしい行為だった。何故ならそれらは<常識として暗記>してるのが当然で、一々出典元の原著を中る行為は軽蔑されたとの事。』その証拠に著名な知識人程、「自署作品の引用に誤りが多数見つかる」 結論(1):知識人程、読書した本を並べるなどはしない。読む=覚えるに中り、「エーっと、これで正しかったかな?」と一々出典元を参照するのは「恥」だったsぷです。 >女性向け、子供向けの本について これは、実用向けと『小人の説』の2種類に。実用向けは省略します。後者の例は『今風に言えば小説です』。あくまでも、「大陸=中国」に読書スタイルも真似る傾向が基本でした。その中国(=当時は「漢」ですね!政府は明・清ですが)で、「小説は軽蔑される物。小人の物」で「士大夫=立派な大人・教養人が決して読む類では無い」と聞きました。 江戸時代もですから「小説=女性・子供が読む類」とされていて「教養人は、それらを軽蔑して、読まない」が基本的な風潮だったようです。 ですが実際は「馬琴」の里見八犬伝などは「士大夫気取りの大人=教養人」もコッソリ読んでいたのも事実です。大陸でも「三国志」などは、決して「士大夫が読む類では無い」ハズも「なぜかコッソリ読んでいた事実」に似てる。 ・「知識人は書見台で漢籍を正座して読む」 ・「女性・子供は寝そべって、小人の「読み本」を読む」 これが大体でしょう。急いで回答してるので「読み本」の事(日本史の教科書に出てくる。赤or青本など詳細&正式名称は省略、すいませんがご自分でお調べを) 字数オーバーゴメン。 では~♪♪♪

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