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戦争・原爆に関連して
もしもの話なので断定できる人はいないと思うのですが。 1.日本は戦争に負けなくても、自分たちの力で、民主主義国家を作りあげることができたでしょうか。私はできなかったと思うし、また戦争に負けてたことによって、今日の日本があると思うのですが。 2.日本は、原爆を投下されました。もし、原爆をされなくても、いずれは敗戦になったと思うのですが、原爆によって戦争がはやく終結したということは言えないのでしょうか。 3.原爆が投下されなかった場合、(いつ終戦を迎えたかによると思いますが)空襲による死傷者と比べても、原爆の死傷者というのは飛びぬけて多いものなのでしょうか。
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1.負けてよかったです。 比較の問題ですがね。 私の亡くなった父は、満州で特務機関員をやってました。 その彼は今の日本があるのは、マッカーサーのおかげだ、 と言っていました。 詳しいことは言っていませんでしたが、 ・日本がソ連の属国にならずに済んだ ・財閥解体や農地解放など日本の民主化に役に立つことを行った ・戦後日本の救済のため、ガリオア・エロア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%82%A2%E8%B3%87%E9%87%91 ・急激なインフレを抑えるためのドッジプラン、 五分の一が地方だったのをもっと地方に財源を渡すように したシャウプ博士なでの人材を招いた ・民主的な日本国憲法をつくってくれた。特に憲法9条は その後、日本の経済発展の基本となった。(これは確かです) ・1951年にちゃんと日本を独立国に戻した などでしょう。とても日本の首脳ではできなかったです。 やる気も、そんな発想もなかったでしょう。 2.原爆投下が終戦を速めた それは確かでしょう。降伏することを考えていたかもしれませんが、 所詮小田原評定です。だらだらやっていたことでしょう。 速めたとしかいいようがありません。
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- takato-k
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1.大正デモクラシーがあり、日本はすでに民主主義でした。 2.言えません。むしろ原爆を落とす為に戦争は引き伸ばされたのです。 3.空襲の規模によると思います。ちなみに原爆では約30万人・空襲では約90万人が犠牲となりました。
- molly1978
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1.いつかはできたと思います。現在も非民主的な国がありますが、だからといって戦争を行ってよいとはいえません。 2.少しは早くなったかもしれませんし、変わらなかったかもしれません。 3.誰にも判りませんが、私は飛び抜けて多いと思います。基本的に、終戦を早める為とはいえ、原爆のような民間人に対する無差別攻撃は許されるものではありません。これが認められれば、戦争は何をやってもよいことになります。
- ggooogg
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アメリカが「いっぱい日本人を殺してくれたお陰で、戦争が早く済んで良かった、民主主義になって良かった」て、よく思えますね。 信じられません。 アメリカによる民主主義は、 「日本の歴史や国柄に合わせた民主主義ではなく、日本の国柄を破壊し、アメリカ流の民主主義を押し付けて、強引に親米政権を作った」 というのが実態ですよ。 日本は戦争に負けなければ民主主義国家を作れなかったと思うって何を根拠に言っているんですか? 当時の日本が民主的でなかったと思っているんですか? もちろん完璧ではないかもしれません。しかし、それは今も同じです。 そもそも他国が国の根幹に関わるシステムをイジっていいわけないじゃないですか。 そんなのが正当化されれば、例えば中国はいま民主国家ではりませんよね?だったら、日本が民主主義を広めさせすれば、中国に攻めて行っていいんですか? あなたは戦争推進者、原爆投下肯定者なのですか? それなら構いませんが。 現在の「日本」がアメリカのポチなのはご存知の通りだと思いますが、もはや「日本人」そのものがアメリカのポチというより、心がないのでロボットになってしまっているのかもしれませんね。 残念です。
日本が負けたために、東アジアにおける共産主義国の勢力が広がり、東アジアの秩序が崩れましたよね。 日本が負けなければ、朝鮮戦争もベトナム戦争もなかったかもしれません。 負けたから良かった、勝ったから良かったとか、そんな単純なことではありません。 そもそも原爆を落としたから、戦争終結が早まったのではありません。 アメリカは原爆を落とす為に戦争を引き伸ばしたのです。 ほんと、日本人てアメリカ(GHQ)の洗脳に染まり過ぎです。 自分が洗脳にかかっていると思いますか?思わないでしょう? それが洗脳です。 戦争に反対だと言いながら、アメリカの戦争行為や原爆投下は肯定するんだから、支離滅裂です。 民主主義が広まったからあの戦争で負けて良かったのならば、イラクに民主主義を広めようと戦争したアメリカもオッケーなんですよね? 女性や子供を皆殺しにする民主主義なんかクソ食らえだと思うんですが。 だいたい、民主主義をくれたから、一般人が何十万人も何百万人も殺されても良かったなんて日本人は頭がどうかしているんですかね。 そもそも、民主主義はいまのところ一番マシな制度っていうことに過ぎないものですよ。
- kazu2667
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1 日本は戦前も民主主義でしたよ。憲法もちゃんと機能していました。 北朝鮮のような天皇の独裁だったなんて、いまだに言う人がいますがそれは事実誤認です。 参考にどうぞ「大日本帝國憲法(明治憲法)を顧みる」↓ http://takato112.blog80.fc2.com/blog-entry-75.html 2 言えません。日本はとっくに降伏しようとしていました。 そもそも降伏しないことが一般市民に原爆を落として良いという根拠にはなりません。 詳しくはこちらで「アメリカはなぜ原爆を落としたのか」↓ http://takato112.blog80.fc2.com/blog-entry-147.html 3 単発ならば圧倒的に原爆の方が犠牲者数が多いです。二次・三次被害もいれればとんでもない数になります。 当時の直接的な犠牲者数は、原爆は21万人以上(広島14万人以上、長崎7万人以上)、空襲は日本本土であった全ての空襲を合わせて18万人以上のようです。 原爆被害 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%88%86#.E5.8E.9F.E5.AD.90.E7.88.86.E5.BC.BE.E3.81.AE.E4.BD.BF.E7.94.A8.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E8.A2.AB.E5.AE.B3 日本本土空襲 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%AC%E5%9C%9F%E7%A9%BA%E8%A5%B2 これらは、空前の大戦争犯罪であり、大虐殺です。
- imp-dsc
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1については実際その通りでしょう。 憲法としてはさほど他国と劣っていた訳では無かったんです。何かと問題があった統帥権の天皇への直結は憲法制定当時は国権重視派(政府主流)と民権重視派(非主流派)といった状態で分裂していました。この状態での議会設置で非主流派が主流派の足を引っ張り国益を損なう事が考えられました。軍が首相(議会)に直属していればこれに左右される事になります。それから権力とは権威・正当性・軍事力とで保障されます。で軍が首相に直属していると正当性と軍事力が首相に移ります。極端な話ですがそうなるとこれは幕藩体制の再現と成りかねないのです。予防策としてはある程度時間が経過しコンセンサスがある程度固定されてから憲法や法令の改正が出来てたならば・・・とは思いますがそれも難しかったと思います。 2言えます。もし原爆が投下されなかったら最悪の状況となったでしょう。根拠としては南北朝鮮と東西ドイツの分裂です。これらは米ソの対立が根底にあります。東西への分裂時の犠牲者の数と南北朝鮮の悲劇は良く知られている所です。しかも昭和20年といえばソ連の対日参戦が起こっています。史実では満州への侵攻とあまり語られる事の無い8月15日~9月の間の樺太・千島列島への侵攻があります。特に後者は重要です。当時スターリンはその後の対米戦(冷戦)を睨み最低限の北海道。あわよくば東日本全域の制圧を欲していました。アメリカは到底それを容認出来なかった。そして重要なのは降伏を迫るには相手の戦意を挫く事と戦力の消滅の二つがあります。史実ではアメリカは核を使用し恫喝することで戦意を挫く方法を選択しました。一つ目の理由は勿論米兵の犠牲を抑える事と二つ目は樺太・千島から南下するソ連軍が北海道に到達する前に日本を押さえる事です。 二つ目の理由に関しては前述しましたから一つ目の方を語ります。 話は変りますが昨年公開された映画「硫黄島からの手紙」をご存知ですか?この戦いでは日本軍約2万の戦死者。米軍は6~7万の兵員の内2万8千人の死傷者を出し陥落までに一ヶ月以上かかりました。他にもぺリリューの戦いでは両軍それぞれが1万の戦死者と死傷者を出し2ヶ月以上の時間がかかりました。これらを踏まえると日本上陸作戦を発動すれば百万の米兵が犠牲となり数年の時間がかかるとアメリカが判断した為に核の使用に踏み込んだのです。 3一発の爆弾の犠牲者としては核は圧倒しています。しかしながら通常の空爆では疎開や防空壕の使用で相当に減らせます。これは20世紀末期のユーゴへの空爆でも実証されている事です。それよりも真の効果はインフラや工場などの喪失による戦力の低下が大きいのです。犠牲者が増えても悲しみは憎悪へと転換され却って煽る結果になります。核を使用しなかった場合は北からのソ連と九州・関東へ上陸した米軍との地上戦による犠牲者の方が圧倒的に多いでしょう。独ソ戦でも両国の犠牲者は民間人含めて数千万に及んでいますしそれは米軍とて変わらなかったと思われます。ただ個人的にはそうなった場合は1千万単位で民間人含め日本人が犠牲になったと思います。 昨今の防衛相のコメントはこういった背景があり私個人としては主張はその通りだと思います。私が不適切だと思うのはこれを今の時期にコメントした判断の拙さです。今の日本には軍事が分かる政治家と政治(外交)が分かる軍人が居ないのは不幸だと思います。
- big0822
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1.まず無理だったと思います。マッカーサー草案で国民主権を明示することを求められ、それが、憲法作成時に改定されていって、現在の国民主権、象徴天皇制となったので、自らの力のみ市民革命を行うことは難しかったでしょう。 2.原爆によって、早く終結したとは言えると思います。但し、それをもって、必要だったなんてことには、するべきではありません。核使用のリスクが高まります。 3.死傷者数の問題というより、無差別爆撃や、必要性の原則が当時の国際法上適法といえたのかということの方が外交上は問題です。また、人道的な問題としては、死傷者数だけでなく、放射能被害を受けて長期的被害を負わされた人や、土地が放射能汚染による被害を長い間受けたということなども問題です。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
1についてですが、日本は既に大正時代に普通選挙・複数政党による議会制民主主義を実現していました。(当時は民本主義と呼んでいましたが、実質的には民主主義と同じ意味です) まあ、当時は女性には選挙権はありませんでしたが、欧米諸国も女性参政権は一部の国でようやく始まったばかりであり、日本が極端に遅れていたわけではありませんでした。 昭和初期に軍部の台頭で日本の民主主義が後退しなければ、明治憲法下においても今とさほど変わらない民主主義政治が実現したでしょう。 2は非常に難しい問題で、私もきちんと資料を調べないと自信をもって答えられませんので、今回は省略します。 3は資料を調べれば、どこかに数字が出ていると思います。
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
1.私はできたと思います。明治時代には憲法ができ、議会が始まり、衆議院議員の選挙も始まりました。大正時代には普通選挙が始まりました。引き続き、婦人参政権の準備も進めていました。 2.原爆によって終戦が早まったと言えます。昭和20(1945)年8月6日の広島原爆を見てソ連のスターリンは焦りました。日本がアメリカに降服すれば自分たち(ソ連)は日本領(満州、樺太、千島)への侵略ができなくなる。で、急遽、8月9日午前0時にソ連軍の侵略が始まりました。8月9日午11時には二発目の原爆が長崎に投下されました。 8月9日に日本政府はポツダム宣言受諾を内定しました。ですから、ソ連軍の侵略開始と長崎の原爆が終戦を促したのです。 3.原爆でなく、通常爆弾でも大量殺戮が可能です。東京大空襲では一夜で10万人が死亡しましたが、使われた爆弾は主に焼夷弾です。
- pulsar-gti
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1 はそうでしょうね。民主主義国家になるのは難しかったでしょうね。 2 原爆を使用しなかったら1ヶ月か2ヶ月ぐらいは終戦が延びていたかもね。と言ってもそれぐらいが限界だったでしょうけど 3 落とさなかったほうが死傷者は少なかったと思います。やはり、原爆って2次的、3次的な被害もありますから、それも足したら相当な人数になるはず。
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補足
>>日本は戦争に負けなければ民主主義国家を作れなかったと思うって何を根拠に言っているんですか? 1.なんとなく >>当時の日本が民主的でなかったと思っているんですか? 2.民主主義だったんですか? >>もちろん完璧ではないかもしれません。しかし、それは今も同じです。 3.戦争時と今と、同じなんですか? >>例えば中国はいま民主国家ではりませんよね?だったら、 >>日本が民主主義を広めさせすれば、中国に攻めて行っていいんですか? 4.なかなか面白いですね。こういう結論に至るプロセスを知りたいです。 >>現在の「日本」がアメリカのポチなのはご存知の通りだと思いますが、 5.せっかくなので、その根拠をどうぞ。 >>「心がないのでロボット」になっ 6.心がないロボットとは、面白い表現だと思います。具体的にどういう意味なのか、またその根拠は?