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最近のテレビアニメって
20代の子持ち主婦です。 子供が見るのでたまにテレビアニメ見てますが、最近のテレビアニメって色がパステルカラーが多くて鮮やかで目がチカチカします。 私が子供の頃のドラゴンボールやドラえもんなど、とても見やすい色彩だったのに。 最近のドラえもんまで色使いが変わりましたね。 これも時代の流れなんでしょうか。 皆さんは昔のほうが見やすかったと思いませんか?
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大きな要因は「セル画がなくなった」ことだと思います。 昔はセルに線画を転写して色を塗っていましたが、最近はコンピュータ上で全部処理をします。要するにパソコン上で書いた画がアニメそのものになっているわけです。実際の塗料の色とパソコン上で作った色とでは発色の仕方が違いますから、総じてくっきりとした色使いになり、鮮やか過ぎるという声もあるようです。 更に、1枚の画を作るために、セルの場合は数枚を重ねていたために、下のほうのものは若干くすんだような色合いになりますが、CG制作ではまったく同じ色合いで合成できます。そういう「アナログとデジタルの違い」みたいな部分もあると思われます。 すでにアニメ製作部門からはセルを使ったものは全廃されているはずなので、昔のような色合いは無理でしょうね。 CG制作に全面的に移行したのはこ10年ぐらい前だと思いますが、フジテレビ系だと「Dr.スランプ」がリメイクされたあたりからだったような気がします。お台場・フジテレビの見学コースに「アニメができるまで」って展示があって、セルを使った工程がなくなったのを見て驚いた覚えがあります。
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- freegeo
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今の方が色彩の表現力が豊かになったのでしょうね。自分は今のアニメのほうが色が豊かで見やすいと感じています。 昔はセル画に色を塗っていましたので、マゼンタなどのピュアな(混ざり気の無い)色の塗料はとても高価で入手も困難だったようですが、今はパソコンで着色するため発色の制約も無く、画質や色の劣化もありません。 昔は表現したくてもできなかった鮮やかな色で表現が可能になったということだと思います。しかし選択肢は増えても製作者の技量が未熟で機能を使いこなせていないのも事実です。色の基本的な設定ではどうしても目立ちやすい色を中心に選んでしまい、実際に使用されている色数は昔よりも減っているかもしれません。 それでもNHK教育で放映中のアニメ「電動コイル」のように淡い色で仕上げたアニメも出てくるようになりました。今はまだ良心的で時間をかけたアニメは数少ないですが、さらに技術が進歩し、視聴者の良心的な取捨選択も進めばどぎつい色合いの作品は少なくなってくるだろうと思います。 今のアニメに違和感を感じているあなたのような良心的な大人はいっぱいいます。でもそれが製作者側にはなかなか伝わらないでいるのも事実です。こうした質問サイトに投稿されるだけでなく、放送局などの投稿欄にも同じように意見を伝えるべきだと思います。
お礼
「電動コイル」見たことないので、見てみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
なるほど、セル画というものが無くなったからからなんですね。 昔の色使いが懐かしいです。でももう無理なんですね。 ありがとうございました。