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【時代がムタに追い着いた?】 プロレスが生き残る方向性は?

ハッスル・エイド2007のベストバウトは、グレート・ムタ&RG vs インリン様&TAJIRIだった。 ムチを使うことで、ムタと渡り合うインリン様。 この両者の拮抗ぶりは“お約束”なのか“地力”なのか、そのギリギリを突いて来るムタ。 両者の動きは不思議なほどに噛みあいつつも、徐々にムタが圧倒。 プロレス界の先輩としての強烈な毒霧の“おしおき”を、インリン様の秘境に食らわせた。 この試合を見た後にふと思った。 もしかしたら、プロレスファンは気づいているのかもしれない。 みんなが熱狂できるパフォーマンスが、純プロレスでは難しくなっていることを。 どの時期からそれが難しくなっているかはわからない。 ただ、プロレスが、ずっとプロレスであるために武藤敬司が編み出したのが、グレート・ムタだった。 “早すぎた”グレート・ムタの存在は賛否両論。 表裏の顔を使いこなすことで、“早すぎた”ムタは既存プロレスの世界を生き延びることができた。 されど、みなさんがご存知のように、ムタの試合は成功・失敗の両方が量産された。 武藤の天才ぶりに依存していた。 かつて前田日明が言った。 「ムタみたいなプロレスをやる?あれは武藤にしかできねーよ。」 しかし、その壁をハッスルという「大プロジェクト」が破りに来た。 武藤敬司という一人のレスラーに依存するわけではない「ファイティング・オペラ」というプロジェクトが、やっとムタの思想に追いついたように感じた。 IGFのアントニオ猪木が小川直也について言った。 「ハッスル?あんなのプロレスじゃないよ。今のままの小川なら客を呼べない。殺気を取り戻さないとダメ。」 それに対してテリー伊藤は言った。 「プロレスで殺気というのは非常に難しい時代だよ。今は殺気を見たい人は格闘技を見に行くでしょ。」 これからプロレスが生き残る方向性はハッスルしかないのでしょうか?

みんなの回答

  • kefkef
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.3

ハッスルの成功には疑問を持っています。 まず、グラビアアイドル、狂言師、お笑い芸人、元野球選手、プロレスラー、色々と目玉出場者を連れてきますが、自前の選手がいません。 選手を育てたり、客を呼べない選手を抱えておく必要がなく、その分コスト削減できるかもしれませんが、他団体もスターレスラーが育ってないのに、このやり方には限界があると思います。 アメリカの団体が、やってるのはプロレスラーとして体を鍛えた人間が、ショーアップしたプロレスをやってるので、この点でも違います。 ハッスルで目に付くアラは過渡期だからかもしれませんが、Youtubeで昔のプロレスの試合を見ると面白いと思うし今でも、あれを出来れば人気が出ると思いますが、出来るレスラーがいません。 選択肢としてハッスルのスタイルもありますがレスラーが育たないと辛いという点では、どの団体も同じだと思います。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1855/6063)
回答No.2

アンドレ・ザ・ジャイアントがモンスターロシモフだったころからプロレスが好きです。 WWE(WWF)はドキュメンタリー映画の中で仕組みを説明してしまったし 日本でも関係者がカミングアウト本を出してしまってますからねえ。 フォーマットの良く似た総合格闘技、あれはどうやら殆どガチと思われますが、所謂プロレスの試合展開とは全く違うものですし。 あれやこれやが無ければ目を瞑って気づかないふりをし続けられたひとも多いのかも知れませんが。 ま、それでも「○○だけはガチ!」と言い張る人々はいるようで、そのひとたちは「○○」をかつてのプロレスファンのような気持ちでいるのかも知れません。 さて、自分はDDT内の1ブランドである「マッスル」という興行が好きなんですが、これは完全に筋書きのあることを逆手に取ったギャグや決まり手満載の笑いの絶えないシニカルで愉快な大会です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB_(%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9) お客もすれっからしのプロレスファンや演劇ファンが殆どでわかった上で爆笑しているのですが、やはり試合になると鍛えた人でないとできない高度なテクニックやハードヒットな展開を喜ぶようです。 さっきまで同じリングでスローモーションプロレス(安い映画のクライマックスなんかでスローモーションになるような、アレを実演する)で手を叩いて笑っていた客が胸元を真っ赤に腫らしたチョップの打ち合いにさらに大きな声援を送ったりするのです。 つまりですね、エンターティンメント性と殺気のあるプロレスというのは全く違う方向を向いているわけではない、ということだと思うんですよ。 ミック・フォーリーだって余人に真似ることのできない過剰な受身をとることで観客の支持を受けていたわけだし。 インリン様だって実際にプロレスができるからストーリーの中核にすえられて観客の支持されているんだろうし。 総合格闘技は試合背景にエンタメ性を盛り込むためにマッチメイクを練ったり選手紹介ビデオをあれこれ工夫したりしていますね。 これはリアル(現実)にストーリーを寄り添わせることによって試合への興味を増すため、なんだと思います。 プロレスは逆にストーリーのなかにいかにリアルを紛れ込ませ(またはそのように見せかけ)それに気づいた観客を喜ばせることができるか、が決めてになると思います。

回答No.1

20年以上前になるでしょうか。IWGPで猪木とハルクホーガンの試合を楽しみにしていたのを思い出しました。たしか試合結果等がスポーツ紙の1面を飾ったりしていたと思います。 わたしがなぜ楽しみにしていたのか考えました。恐らく必殺技がみたかったのだと思います。アントニオスペシャル卍固め、アックスボンバー、これがでたら決まりというのがあってそれを見たくてテレビにかじりついていました。他にもスタンハンセンのウエスタンラリアット、長州力のさそり固めやリキラリアット等、決まったーという瞬間がたまらなくエキサイトしていました。アニメのキン肉マンもそうです。得意技や必殺技がでる、その瞬間にわくわくした自分がいました。 今のプロレスがどうなのか全然知りませんが、あの当時はプロレスが大好きでした。

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