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英文翻訳と使役関係の意味
- 「この薬を飲めば、あなたは気分が良くなるでしょう。」を英訳すると This medicine will make you feel better.となりますが、これはダメでしょうか? This medicine will bring you to feel better. This medicine will take you to feel better.と述べられていますが、ますについて解説します。
- 「その経験のお陰で、私たちは、もっと注意深くしなければならないことを学びました。」を英訳すると The experience taught us to be more careful.となりますが、この英文はダメでしょうか? The experience told us to be more careful.と述べられていますが、詳細を説明します。
- 使役表現にはmake、bring、take、tell、teachなどがありますが、それぞれの意味と使い方について検討する必要があります。混乱している場合は、文脈に応じて使役動詞を選択することをお勧めします。
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No.1、2です。補足質問にお答えします。 ご質問: <bring人to doは「人を~したい気にさせる」、 主語が目的語を「別の状態に変化させる」という意味にはならない。という内容がいまいち飲み込めません。 僕には「したい気にさせる」と「別の状態に変化させる」はどう 違うのかしっくりこないのです。ご面倒なのは承知なのですが、 今一度他の例文を挙げていただけないでしょうか?すみません。> He made me believe it. 「彼は私にそれを信じさせた」 私は彼のせいで、それを信じてしまったという「変化」を表します。 He brought me to believe it. 「彼は私にそれを信じたい気にさせた」 =「彼は私にそれを信じさせようとした」 私は彼のせいで、それを信じるようにと仕向けられたという「誘導」を表しますが、変化は起こっていません。 つまり、makeは「人をその状態(信じる)に変化」させますが、bringは「人をその状態(信じる)に仕向けよう」としますが、実際そうなったかどうかまでは言及できません。 ですから、ご質問にある This medicine will bring you to feel better. では、この薬がよく感じる気にさせるだろうが、実際効き目がある(変化)かどうかはわからない、ということなのです。 ご参考までに。
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- Parismadam
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No.1です。早速のお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問1: <Takeの「時間がかかる」は例外にして(例えばIt took me five minutes to come here.この不定詞toはItの内容を説明しているもの)、原則としてtake~toのtoは前置詞となり後に来るのは名詞のみ、だからThis medicine will take you to feel betterは間違い。> 1.「時間がかかる」のIt takes~は特殊な表現なのです。このItは形式的なもので、to不定詞~を真主語とする形式主語ではありません。 例: It takes me 5 minutes to go to the station. 「私が駅に行くまで5分かかる」 (1)このto不定詞は「~するために」という副詞的用法になっており、Itとは関係ないのです。 (2)このmeは「私にとって」といったニュアンスで、goの意味上の主語というわけでもないのです。 (3)また、このtakesは「(時間が)かかる」という意味で「連れて行く」「持っていく」という意味ではありません。 2.This medicine will take you to feel better: take(人)to~「人を~に連れて行く」はtoは前置詞でその後名詞が来るので、このようにto不定詞が来るのは間違い、という解釈で結構です。 ご質問2: <とすればbringも同じでは?と思って辞書を見るとこんな例文が…。 What brought you to buy an expensive jacket?> これは、回答の1-(1)で回答している通りです。 (1)bring人to doは「人を~したい気にさせる」という意味になりますが、主語が目的語を「別の状態に変化させる」という意味にはなりません。 この文の意味は(直訳)「何が、あなたを、高いジャケットを買いたい気にさせたのか?」 →(意訳)「何故あなたは、高いジャケットを買う気になったのか?」 となります。 ご質問3: <前置詞(不定詞)toはかなりはっきりした確たる内容を後ろに持ってくる必要があるのではないでしょうか?go to schoolしかりto buy a penしかり。だからfeel betterというその人の内面的事情は客観的に確実と言い難いのでaboutというかなりぼやかした前置詞を使うことでfeel betterを取り込めると。強引ですかね?> (1)bring aboutのaboutは「起こって」「進んで」という意味の副詞です。bring「もたらす」と一緒になって「起こらせる」→「生じさせる」という意味になります。 (2)go、buy、feel、どんな動詞がaboutの後にきても制約はありませんが、bring aboutという動詞句の後は、名詞がくるので、動詞だとingをつけて動名詞にする必要があるということです。 ご質問4: <tellとteachは理解できました。その人にしっかりと影響を与えたならteachですね。> その通りです。 ご参考になれば。
お礼
回答有難うございます。 なるほど。It takes me 5 minutes to go to the station. のto不定詞以下は副詞的用法だったのですね。 すみません。実は教えていただいた、bring人to doは「人を~ したい気にさせる」、主語が目的語を「別の状態に変化させる」 という意味にはならない。という内容がいまいち飲み込めません。 僕には「したい気にさせる」と「別の状態に変化させる」はどう 違うのかしっくりこないのです。ご面倒なのは承知なのですが、 今一度他の例文を挙げていただけないでしょうか?すみません。
- Parismadam
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こんにちは。4/22のご質問ではお返事を有難うございました。 1.This medicine will bring you to feel better.: だめです。理由は (1)bring人to doは「人を~したい気にさせる」という意味になりますが、主語が目的語を「別の状態に変化させる」という意味にはなりません。 (2)bringを使って、ご質問文の意味を表すなら、bring about「~を生じさせる」という成句を用いることはできます。 例: This medicine will bring about your feeling better. (直訳)「この薬は、あなたの気分が良くなるのを、もたらすでしょう」 (3)または、cause「~をもたらす」という動詞を変わりに使うことはできます。 =This medicine will cause you to feel better. 2.This medicine will take you to feel better.: bringがだめな理由以上に、だめです。理由は (1)takeはbringと違い、take人to do「人に~(したい気に)させる」といった用法はありません。従って、この例文は意味をなしません。 (2)take人toのtoは前置詞で、「~に人を連れて行く」という意味はありますが、その意味でto不定詞にはなりません。 (3)take+to不定詞には、「~だと思う」「~として採用する」「~するのに時間がかかる」などの用法はありますが、ご質問文とは関係のない用法になります。 3.The experience told us to be more careful: だめです。理由は (1)tellはもともと「AからBへ~を伝える」という、伝達機能を持つ動詞です。伝達という機能のみで、伝達したことによって「何か影響を与える」という機能は含まれていません。 (2)ちなみにteachは教えることによって、教えられた側は何かを得ることができます。Tellにはその機能はないのです。 (3)従って、例文のように、「経験がもっと注意することを(教訓として)教える」といった、いい影響までこの英文には含まれていないのです。 (4)また、「経験」は「言う」ことができませんから、この用法は文法的にも意味をなしません。Tellを「影響する」「ききめがある」という意味で使う場合は、自動詞になりtell on/uponといった前置詞と共に用います。 例: Much stress tells on her. 「ストレスが彼女にこたえる」 以上ご参考までに。
お礼
いえいえ、こちらが質問させていただいてますからお礼の返事は当然ですよ。こちらこそ有難うございます。 返事遅れてすみません。回答が専門的で頭の悪い自分にはすぐに飲み込むことができずにいました。 自分なりの解釈ですが、どうでしょうか? Takeの「時間がかかる」は例外にして(例えばIt took me five minutes to come here.この不定詞toはItの内容を説明しているもの)、原則としてtake~toのtoは前置詞となり後に来るのは名詞のみ、だからThis medicine will take you to feel betterは間違い。 とすればbringも同じでは?と思って辞書を見るとこんな例文が…。 What brought you to buy an expensive jacket? でParismadamさんの意見とこの例文を自分なりに解釈してみました。 前置詞(不定詞)toはかなりはっきりした確たる内容を後ろに持ってくる必要があるのではないでしょうか?go to schoolしかりto buy a penしかり。だからfeel betterというその人の内面的事情は客観的に確実と言い難いのでaboutというかなりぼやかした前置詞を使うことでfeel betterを取り込めると。強引ですかね? tellとteachは理解できました。その人にしっかりと影響を与えたならteachですね。 もしよろしければ、違っている点をご指摘いただければと思います。 有難うございました。
お礼
え~!そんな解釈があったんですか! 初めて目にしました。ロイヤル英文法にもE-gate英和辞典 にも載ってないことで驚いてます。感動です。 頭が下がる思いです。有難うございました。