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サザンカの葉が枯れました
お世話身なります 教えてください。 日当たりのいい場所です。通気はあまりよくありません。山茶花の葉っぱが黄色くなりました(茶色い斑点状や葉先が茶色)。他のサザンカの葉は濃い緑色なのに、4本の木だけが枯れてきました。枯れだした木の根元には、ワイヤープラント、すみれ、蛍袋が密集していました。木の根元付近が周囲を一周するくらい、虫に食べられたようになっています。木の太さは直径6から8センチです。食べられたような痕は、幅2~5センチ、長さ5~15センチです。4~5年前、百日紅の木が同じようになっていたのを思い出します。通気が悪くて虫がすんでいるのかと思い、根元の周囲の草を刈り取って、薬剤(オルトラン)を流しました。チャドクガはいませんでした。なお、10メートルほど離れた場所のサザンカはどうだろうかと観ましたが、同様のことはありませんでした。今後の対応や処置はどうすればいいでしょうか? 同様の相談を検索しましたが、見つけることができません。よろしくお願いします。
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注入して穴を塞ぐと言うのは山茶花、椿等の地際30センチ以下の部分にカミキリムシ、ガの幼虫が入り込み木屑を出す事が被いのです。木屑が見当無い場合はテツポウムシやシンクイムシの被害ではなく土中にいるかも知れ無い甲虫類(特にコガネムシの幼虫)が根を食害している可能性もあります。薬剤を注入するのは幹に穴が開いている場合に 穴に注入します。カミキリムシの被害が有り樹勢が弱っている場合は元に戻りませんので、切除します(切り株から芽吹いた物を仕立て上げる事も出来ます)樹勢が弱って無ければ成長は遅くなりますが枯れずに持ちます。ガットサイドSは、多くの場合カミキリ等の被害にあってからでは手遅れ(導管などが切断され致命傷)なので予防のために使用します。 山茶花は水捌けの良い土壌が良いようです。かなりの乾燥土壌でも育つようです。(表面10センチ以上がホコリの様でも問題ありませんし多少湿ったような所でも特に問題なし。(本日確認)肥料は冬期に油粕や鶏糞と少量の木灰などと花後と枝葉の生育期に液体肥料を与えると良いそうです。 下草が土壌の乾燥予防よりも水分消費が大きいかも知れません。 製品名ガットサイドS。一般名スミチオン乳剤(白色塗布殺虫剤) http://lib.ruralnet.or.jp/nouyaku/NB182/NBH13410.htm
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- mikao
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カミキリに食われました残念です。根元から切除して下さい。他の山茶花の根元付近(時に2~3cm周囲を掘り起こし確認が必要)ガットサイドS原液を塗布する事。他にコガネムシの幼虫、蛾の幼虫の被害、斑点病輪紋病他多数の原因が考えられますが、取り敢えずシンクイムシ、テッポウムシの予防が先決。(木屑が出ている場合は穴にキンチョール等の屋内害虫スプレー屋外殺虫剤スミチオン、マラソン等の原液~50倍以下で注入して殺虫後穴を塞いでください(虫はミリに取らなくとも良いですが出来るだけ除去)
補足
さっそくのご指導 ありがとうございます。山茶花の根元付近(周囲30センチほども含めて)5センチほどの深さまで土を全部取り除きました。虫や幼虫のようなものは見当たりませんでした。木屑も見えなかったです。ただ、サザンカの根が地表近くまで一杯でした。手持ちの オルトラン(顆粒)を濃く溶かして根の周囲に流しました。『注入して殺虫後穴を塞ぐ?』というのは、木に穴を開けて注射器のようなもので注入?するということでしょうか?カミキリ虫に食べられた木は『残念ですが、根元から切除して』というのは、「木を根元から切ってしまう?」をしなければ、ほかのサザンカが被害にあうからでしょうか?『ガットサイドS原液を塗布』というのは、被害にあっていない木に『予防の目的で塗布する』ということでしょうか? お手数ですが、重ねてご教授ください。すみません。
お礼
ありがとうございました。『樹勢が弱っている場合は元に戻りませんので、切除します』→素人目にも、樹勢の回復は望めないようです。他の木を予防することを優先して、ダメージを受けた4本は切ることにします。いままで、きれいに咲いた花を愛でるだけで、「育てる」ということに無関心すぎました。反省するいい機会だった思います。重ねての質問に丁寧に答えていただき、感謝いたします。