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「毎」と「別」の使い分け

「毎」と「別」はどのように使い分けるのでしょうか。 今、仕事関係の文書を作っていて迷っています。 (例) 年度ごとの方針に沿って・・・ 年度別の方針に沿って・・・ 月別の実績を合計 月毎の実績を合計 予算は月別に分ける 予算は月毎に分ける 上のような例ではどちらの表現が妥当でしょうか。 また、使い分ける基準がありますか。 教えてください。

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noname#52504
noname#52504
回答No.2

「毎」というのは「そのたびに」という意味ですから、 「時間の経過や作業・データの順序に沿って繰り返される特定のタイミングで…」 というニュアンスを伴います。 そういったニュアンスを伴わない場合が「別」です。 ただ、質問者さんも迷っておられるように、厳密に使い分けがされているわけでもないので、 結局は文脈や状況、あるいは職場の慣行によって判断するしかありません。 以下の例は「実際はどうだかわからないけど、文字通りに受け取るなら…」という留保つきの"例"です。 ▼「時間の経過」に焦点をおいた使い分けの例 ・年度毎の方針  ⇒毎年その年の方針を策定する場合。 ・年度別の方針  ⇒「五カ年計画」のように向こう数年間の方針をまとめて策定してある場合。   (07年度方針=05年に策定した長期方針の第3年度方針 といった場合) ・月毎の実績  ⇒年に12回実績を集計する場合。 ・月別の実績  ⇒実績を(店舗などではなく)各月に分けて集計する場合。 ・月毎の予算  ⇒年に12回予算を立てる場合。 ・月別の予算  ⇒年間予算を、予め各月の執行分まで細かく策定する場合。 ・「月別にデータを提出してください」  ⇒数日中に、過去のデータがまとめて届くでしょう、たぶん。 ・「月毎にデータを提出してください」  ⇒来月から、1ヶ月分のデータが毎月届くでしょう、たぶん。 ▼「作業・データの順序」に焦点をおいた使い分けの例 1月 店舗A 428万円 1月 店舗B 841万円 1月 店舗C 842万円 2月 店舗A 189万円 2月 店舗B 487万円 2月 店舗C 935万円 3月 店舗A 466万円 3月 店舗B 117万円 3月 店舗C 940万円 こんな資料があったとして、 ・各月の小計を出す場合は「月毎に集計」 ・各店舗の小計を出す場合は「店舗別に集計」 です。 一方、 1月 店舗A 782万円 2月 店舗A 626万円 3月 店舗A 552万円 1月 店舗B 485万円 2月 店舗B 614万円 3月 店舗B 336万円 1月 店舗C 934万円 2月 店舗C 251万円 3月 店舗C 639万円 こんな資料であれば、 ・各月の小計を出す場合は「月別に集計」 ・各店舗の小計を出す場合は「店舗毎に集計」 となります。 長乱文陳謝。

yasune2
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。 やっぱり微妙な違いなんですね~。 勉強になりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

「別」は他の月との関連付けがなく、「毎」は関連付けされるデータのことではないでしょうか。

yasune2
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。

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