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東京湾でシーバス釣りを始めるためのアドバイス
- シーバス釣りのための適切なタックル選びやポイントの情報をまとめました。
- 東京湾のシーバスは安全に食べることができるのかについて解説します。
- 初心者に向けたシーバスの釣り場やアクセス方法、予算について紹介します。
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質問者が選んだベストアンサー
どうも、釣りバカです。 東京湾は(他の国際港湾もそうですが)例の911以降テロ対策の監視取締りが徹底されているので以前ほど自由に釣りができないという悲しいお知らせがあります。これを前提にお話しますと… 1)タックル 究極にお金をかけないなら10年前のバスタックルをそのまま使う手がありますね。私も東京湾では6ftのスピニングやベイトロッド(ライン12ポンド)で通してしまう事が多いです。どうしても専用の竿、というのであれば http://item.rakuten.co.jp/point/892045/ ↑ブームに乗っていろんなメーカーが眉唾モノのロッドをリリースしていますが、SHIMANOとDAIWAなら安心です。これに合わせて http://item.rakuten.co.jp/naturum/568445/ ↑シマノの3000~4000番スプールのリールがあれば完璧です。これより小さいと10ポンド以上のラインを巻くと巻き癖がすごくて話にならない、サカナを掛けても寄せるまでやたら時間が掛かって他のシーバスを散らしてしまう、など百害あって一理ナシです。時にブーマー(ブームに乗っかっただけの格好だけの奴)は8ft以上のロッドに2000番くらいのリールで30分以上ボーッと1箇所に突っ立ってルアーを放り込んでいますが、私の仲間内では「あいつが釣れないほうに1000円(賭ける)」と意見が合ってしまうので賭けが成立しません。私の仲間内では「足場バカ(長いロッドじゃないと足場が高いから云々と口を揃えて言い訳をするから)」と呼んでいます。東京湾オカッパリで釣果を伸ばすにはフットワークが肝心で、長い竿だと動きづらいですから。 肝心のラインは…最初はナイロンの10ポンドを使用してください。何しろ夜の闇の中で(結構真っ暗なポイントが多い)は昼のようにラインを扱うことができないものです。それだけにナイロンは扱いが一番楽だし安いですからお勧めです。で、装備が揃って慣れてきたらいろいろなラインを試してください。 2)食べられるかどうか 論理と理屈だけを言えばスズキは料亭に並ぶ高級魚ですから食べられます。しかし高度経済成長期に核被害以上に徹底的に環境が破壊された東京湾は劇的に環境が良くなったと言っても『最低最悪この世の終わり』な状態が『最低最悪』に改善されたに過ぎません。だから私は食べません。未知の有毒物質が含有されているかもしれませんし、実際喰ってみたら半端でなく重油臭かったですから。 時に国の機関が発表したデータを元に大丈夫と主張する人もいますが、人間様の年金ひとつまともにデータ管理できない集団が環境データを正確に把握しているとは思えない…ウソや手抜きが明るみに出て色々問題になってますがそれでも国を信じる信じないは個人の判断です。 3)ポイント 基本的には『自分で探せ』ですが、例の911以降自由に釣りができるフィールドは限られています。そこで絞り込むキーワードは”川”で、東京湾に注ぎ込む河川を狙ってみてください。もちろん多摩川や荒川のような有名河川から「え?」というようなドブ川でもポイントになる可能性は充分あります(実績も多い)ので「まずはルアーを投げてみる」事が肝心です。割と護岸沿いや停泊船周りに沸いているので沖に投げるな、岸に引け、です。 さて船ですが、東京湾では釣り船組合の規定で料金が一律です。チャーターで¥30.000+税、乗り合いで¥9.000ちょっと+税(地域によって若干誤差あり)で、これは3時間での値段です。これが高いと思うか安いと思うか…それは読んでいる皆さんの懐具合に委ねます。
お礼
とても詳しく、ご親切なアドバイスを頂きまして、本当に感謝しています。大変参考になりました。