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戦中、戦後の食糧難の原因は?

soraobaの回答

  • soraoba
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回答No.6

徴兵で学生、老若かかわらず男性が兵隊にとられ、女学生は軍需産業に従事させられましたので、農作業に従事する人手がありませんでした。 また、終戦間際は昼となく夜となく空襲警報が発令され、B29が爆弾を雨あられのように落としてくるので、ゆっくり農作業をしている余裕はありませんでした。 防空壕に逃げ、住宅が火災で燃えれば、バケツリレーで消火にあたるなど、農作業どころではありません。 学童疎開していた小学生などが、疎開先の田舎で人手の不足した農作業を手伝っていましたが、空腹と空襲に怯える日々でした。 産めよ増やせよで、戦力となる子ども(男子)の出産を奨励しました。食糧事情が悪い中で、人口は増加しています。 半年、一年かけて作物の収穫をするのが農業です。 また、土をおこし、手をかけなければ、痩せた土地では痩せた作物しか実りません。 全てにおいて戦争優先(勝つまで我慢)だったため、戦後の食糧事情にも影響したのです。

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