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松下電器産業
大きな損失を計上しているのに、1株あたり3円75銭の配当金を出しています。なぜでしょうか。素人考えでは儲けの分け前が配当だと思っていたのですが。
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日本の企業、特に昔からあり株式総数も多い、いわゆる「大会社」は、通例株式配当率はかなり低く抑えられている替わりに業績が変化しても同じ配当額を支給し続ける、というのが良い、と考えているようです。それは日本では主要株主が個人ではなく企業etc.であることから考えると、毎年の配当収入が大きく変わってしまうより、変化しないでいれば予算上も安心して組み込むことが出来ます。そういった払う側もらう側の利害が一致したために安定配当、というものが続けられているのです。しかし、海外投資家の割合も増えている昨今、そうしたやり方がいつまで続けられるかは不明ながら。 減資の理由についてはNo.1の方が書かれた通りで、支払うことは可能です。 逆に本来ならこれが大きく増加しそうな時はそれを配当に回すのが正しい「株式会社」のあり方なのに、日本の企業はそれを全くしようとせず、この剰余金をいたずらに増やし、金を貯め続けては無駄な投資etc.で無くしてきたのです。
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- magutan
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おっしゃるとおり、基本は1年間のもうけから 一部を配当するんですが、 損失がでても安定した配当の為に、 配当平均積立金のような 過去のもうけを資本にストックしておいて、 それを取崩して配当したりするんです。 ある程度の会計知識があれば、 さらにわかりやすいと思います。
お礼
ありがとうございます。よくわかりました。
- whiteangel
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今期はTV関係がバカ売れで黒字らしいからとちゃいますかね。
お礼
ご回答ありがとうございます。
その期の利益が少なかったり、赤字であっても、過去の利益の蓄積である利益剰余金があれば、それを取り崩して配当の原資にすることが可能なのです。
お礼
ありがとうございます。よくわかりました。
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ありがとうございます。よくわかりました。