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小野小町のイメージについて。
konkon0421の回答
- konkon0421
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申し訳ありません、私の書き方がいささか不適切だったようで、誤解を招く記述がありました。補足させて頂きます。 1.末摘花の住まいについて 「荒れ果てた」とは書きましたが、京都以外の地とは言っておりません。お間違えなきように。 2.顔の確認についてですが、当時の照明は夜間に人の顔をはっきり確認できるようなものではありませんでした。隠すも隠さないもないですよ。源氏が夜中に彼女の顔を見た、というのは完全に事実誤認です。この時源氏は「なにやら彼女の顔のさわり心地がおかしいな(鼻です)」と思い、明け方の見送りに「是非端近まで出ていらっしゃい」と頼んで確認したわけです。 3.末摘花の侍女について 貧乏な姫君に付いているのだから、できのいい侍女がいるわけがありません。実際源氏物語の中では、他の使用人達は末摘花を見限って出ていってしまい、最後に残った2,3人が側にいただけです。 4.末摘花と源氏の関係のその後 彼女の顔を確認したのち遠ざかった、というのも一部間違いがあります。男女の仲としては遠ざかったものの、末摘花が皇室の直系家系の女性だったため、粗略な扱いはできないということで、後々まで彼女の生活の面倒を見ています。 5.通い婚の解消について 「更級日記」をご存知ですか?是非読まれることをおすすめ致します。 Obunsha様 私は貴方の意見を否定したわけではありません。 ただ「史実に基づいた」研究文献、及び例として源氏物語をふまえた上での意見を述べたまでです。 1000年も前の人間に関することですから、なにもかも現代の尺度で捕らえるのは難しいことと思いますが、いかがでしょうか? 例えば「毒になるような化粧ならするわけない云々」ですが、当時の上流の女性はそれを実際にしていたわけで、鉛の中毒というのも後世の研究者達によって解明されたこと。実際には、化粧をしない女性の母乳を与えると子供に障害が出ない、というのは経験的に得られた知識だったのです。 言い出したらきりがありませんので、この辺でやめておきます。 歴史上の人物に関して何かを研究する場合は、必ず学術的な文献からのアプローチをするべきです。ですが、勿論現代の価値観からの見直しも必要です。その意味では、Obunsha様のご意見を非常に興味深く拝見致しました。 いろいろな考え方もあるものですね。
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