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「ご相談」という言葉

kyouzaiya-kの回答

回答No.3

#2です。お答えします。 >「お」や「御」を自分のことに付けてはいけないのは,例えば,「私のお考え」「私 >の御旅行」など,自分側の動作やものごとを立ててしまう場合である。この場合は, >結果として,自分側に尊敬語を用いてしまう誤用となる。 とありますが、(2)も「私のご相談」で自分側の動作なので、上記にあてはまるような気がするのですが・・・どうでしょうか。 その前に、 ><向かう先>を立てる場合であれば,謙譲語Iとして, 「(先生を)お待ちする。」「(山田さんに)御説明をしたい。」など,「お」や「御」を 付けることには全く問題がない。 とありますよね。ここの「説明」も自分側の動作ですが、「御」をつけた「御説明」を「全く問題がない」としています。「相談」の場合も同様です。「説明」や「相談」は、<向かう先>を持つ動作性の名詞です。「私(自分側)があなた(相手側)に○○を相談する。」というように、その動作が「あなた」という<向かう先>をもっているので、「説明」や「相談」は「御」がついて謙譲語になれるわけです。なお、<向かう先>は必ずしも文の表面に表される必要はありません。「私のご相談は○○です。」という文言の場合、園は囲碁には当然相談したい相手(<向かう先>)が想定されているわけです。 それに対し「考え」や「旅行」という動作性の名詞(あるいは「考える」「旅行する」という動詞)は、自分側の動作を表しますが、<向かう先>の人物をもっていません。よって「お考え」「ご旅行」という形は、相手を持たない自分側だけで完結する行為「考え」「旅行」に「お/ご」をつけた尊敬語ということで、誤った言い方になるわけです。 つまり、同じ動作性の名詞でも、<向かう先>をもつものは「お/ご」をつけて謙譲語Iになるが、<向かう先>を持たないものは謙譲語にはなれない、ということです。 以下は、<向かう先>を持ち、謙譲語になる動作性の名詞や一般の名詞の一例です。 「おことわり」「お見舞い」「ご挨拶」「ご案内」「お手紙」など。 この問題に関しては、かつて、さらに詳しく検討したことがあります。興味がおありでしたら仰ってください。コピー貼附します。

noname#46454
質問者

補足

更に詳しくありがとうございます。 自分側の動作やものごとを立てる場合でも、向かう先の自分がおれば、使ってもよいということでしょうか? >コピー貼附します ではよろしくお願いします。 説明にとても納得できるのですが、回答が分かれているようですし

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