どうして共産党は・・・

質問

世の中のことが解らない私に教えてください。
どうして共産党はいい目で見られないのでしょうか？

回答No.12

mealment

日本共産党は、ソ連や中国の共産党と同次元だからです。まず歴史的に見ても他の共産国との関係は親密でした。戦前、ソ連は世界革命を目指して各国の共産党と同盟を結び、共産主義インターナショナル（コミンテルン）という連帯組織をつくっていました。モスクワに本部があり、日本共産党は、その日本支部の様な形で加盟していました。
１９５０年代にはソ連の介入を受け、暴力革命路線に揺れ動いたこともあります。​http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/sec02/sec02_01.htm​日本共産党は朝鮮戦争時に、兵を送り、北軍を援護していました。
そして金日成が戦後の労働力不足のため企画した、在日朝鮮の人々の帰国事業を支援し、しんぶん赤旗では同国を「地上の楽園と」と紹介していました。これは大犯罪です。拉致問題でも、共産党で独自に事件を調査しようとした兵本達吉党議員秘書を「拉致は疑惑に過ぎない」との見解から、除名しました。
兵本氏が調べた調査結果により、国会で初めて梶山国家公安委員長から、「拉致の疑いはは濃厚」との発言を引き出しました。最近になって、「北朝鮮の無法さを批判する政党が共産党以外には存在しません」などと言っていますが、もし同党が調査をしていれば拉致被害者達が恨むこともなかったと思います

中国との関係も深く、１９６３年に米英ソが調印した「部分的核実験停止条約」にも中国に配慮して反対し、賛成した議員を除名しました。日共の反対は、当時核実験を急いでいた中国の意向に沿うものです。不破議長の実兄、上田党副委員長が、「アメリカ帝国主義は、この条約で中国の核保有に圧力を加え、防衛のための核実験と核武装の権利を否定しようとしている」、との論文を発表したことからも明らかです。

２００４年、党の綱領から「共産主義革命」、複数政党制の否定、国会を、「革命を有利に進めるための機関」であるとの文言を削除しましたが、党の体質は全く変わっていません。
まず、共産主義原点の考え方で、マルクス　レーニン思想というものがあります。マルクスがその理論を説き、レーニンが最初にソ連で実践しました。
改定綱領でも、「レーニンが指導した最初の段階においては、真剣に社会主義を目指す一連の積極的努力が記録された」と評価していることからもわかります。そしてマルクスの理論である、「科学的社会主義」という文言も改定綱領には、書かれています。科学的社会主義とは、マルクスが唱えた理論で、「社会主義をすれば、社会は絶対に良くなる」、という過程が、科学的であり、必ず実証される、という理論です。社会主義イコール神というような理論で、共産主義そのものです。
共産党は、中国、北朝鮮そのものだと思います。

回答No.11

Esplanade

みなさん共産党について悪いイメージが多いようですが、共産党の実情をあまり理解していないように見受けられました。
共産党は他の政党にない実績を数々積んでいます。
戦前から戦中にかけ、戦争反対や植民地主義反対を唯一貫いたのは政党としては日本共産党だけです。他の政党が全て翼賛体制を支える中、厳しい弾圧を闘い抜いたことは素直に評価していいと思います。
戦後でも早い時期にソ連や中国、北朝鮮の全体主義、独裁の悪を見抜き、いわゆる東側社会主義国からの干渉を排除しようとしてきました。国会で拉致問題を取り上げたのも共産党が最初です。プロレタリア独裁なども戦後早い時期に放棄し、議会主義政党としての地位を確立しています。
現在は天皇制廃止や自衛隊・安保廃止も棚上げし、どちらかといえば修正資本主義（福祉国家、社会民主主義）の立場から、格差是正や労働条件の改善、ワーキングプア是正、人権、基地問題解決、野党外交などに最も熱心に取り組んでいる政党であり、いわゆるソ連や中国の「共産主義国家」のイメージとは無縁の民主主義政党です。もちろん共産党にも野党共闘に熱心でない点や、組織運営上批判すべき点は多々ありますが、党の活動内容や歴史を無視し、（建設的な批判ではなく）共産党というだけで中傷する人がいることは残念です。

参考URL：

http://www.jcp.or.jp/jcp/index.html#02

回答No.10

kabotyahai

大日本帝国の時代、共産党は治安維持法により「違法」政党でした。ですから共産党員たちはあらゆる手を使って地下活動をしてきました。だから「暗い・反社会的」というイメージが戦後合法になった後でも持たれています。祖父母に聞いても「アカとは話したらいけない」「資本論はすぐ捨てて燃やせ」と、かなりその考え方が根強くついているのです。
　共産党には嫌われるだけの正当な理由があるのです。日本人は共産主義になるほど怠惰な民族ではないからです。様々な立場の人がいて、さまざまな議論が存在しながら、皆それぞれ社会生活を営んでこそ国全体の発展があるのです。共産主義は結果的に国家全体の硬直を招き、崩壊してしまうのです。もともとかなり不自然な思想です。ですから今の日本でも、共産党の存在は疎まなければなりません。資本主義国家の日本では存在するべきではありません。しかも今の共産党はかなり他の政党と妥協しており、方針も意味不明です。もはや共産党という党名すら掲げる資格もないでしょう。日本国民の一員として、自らの思想をつぶしてでも他党と妥協して生存しようとしているくだらない共産党を糾弾すべき時が来たのではないでしょうか？

回答No.9

earli-blue

共産党政権の国の悲惨さを見てきたから。
粛清による人民の弾圧、党幹部のみが裕福になる構造、役人の汚職や賄賂など・・・で、表で言っている事との格差が酷過ぎる。結局、一般市民がひどい目に会う。

回答No.8

imp-dsc

私には共産党は放火魔・強盗・殺人鬼が名乗る最も耳触りの良い名称にしか聞こえません。

20世紀においてもロシア・中国・カンボジアetcでの共産党による大虐殺での被害者って1億人は越えてるのでは？
他にも旧共産圏で国民に対する弾圧や大量虐殺が無かった例外（国家）は一切存在しません。

貧富の差が無いとか労働者の権利も大切ですがそれよりも生命の方が何よりも重要だと思います。そして生命をここまで軽く考える連中が果たしてそういった権利を護ろうなんて考えますか？私には無理だとしか思えてなりません。

回答No.7

simotukare

↓のレスを見れば判るように、共産党は敵が多いですね。
アメリカ、日本の保守勢力、資本家、創価等の勢力が徹底的に潰しにかか
ってると思います。
風評を流すことによって、日本の労働者たちが覚醒して自分たちの権利の
回復を求め出されないようにするためです。
国民はこれらの風評に騙されないように、真実は何かという目を、いろん
な側の情報から持たなくては、蹂躙され放題だと思います。

回答No.6

tyr134

他の方の指摘通り、日本共産党は1922年に結成された共産主義を旗印に掲げる政党です。
共産主義は、カール・マルクスとエンゲルスの思想を基に出来上がった思想です。
基礎となっているだけで、必ずしもマルクスやエンゲルスの思想そのままというわけではありません。（関係は密接ですが）
その後、旧・ソビエト連邦を結成する上で彼の思想が利用され、共産党が出来上がります。
その時に、マルクスの革命思想が一人歩きした観があります。
そして、コミンテルンという組織を作り、旧ソ連を筆頭に世界革命を標榜し、欧米を中心とした自由主義陣営と争いました。
日本共産党は、その支社として認められました。
日本は米国と密接な関係にあり、故に共産主義＝悪の思想という観念が広く流布しているような気がします。
最も、共産主義側にも「暴力革命」を標榜する「日本赤軍」なる過激派が現れるなど、誤解される要因も多々あります。
※日本共産党と日本赤軍とは、なんの関係もないようです。

コミンテルン解体後、日本共産党は独自路線を歩み出し、現在は「確かな野党」を標榜し、現政権の暴走を監視する役割を担おうとしているようです。
また、日本国内には共産党員の（議員ではない）一般人も多くいるため、そこから情報が上がってくるのでかなり情報収集力はあります。
政権を担うことは今後も無いでしょうが、ある程度の議席を常に確保し、その情報収集力で現政権の問題点を鋭く指摘していくことでしょう。
その反面、マニフェストには現実味のない政策が並び期待できません。
（まぁ、政権を取ることは無いと思おうので心配はしてませんが）

参考のWiki
コミンテルン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3

日本共産党
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A

カール・マルクス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9

共産主義
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9

日本赤軍
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%B5%A4%E8%BB%8D

※因みに、私は共産党員ではありませんよ。

参考URL：

http://www.jcp.or.jp/

回答No.5

popesyu

唯我独尊を極めた独善主義思想により周囲には敵しかいない。というより好んで敵を作っているかのようです。
創価学会、部落解放同盟、社民党、当然自民党もそうですが、資本家も否定しますからマスコミ（スポンサー）も敵ですし、この手の組織にありがちな身内にも厳しい。内ゲバ思想は今でもあります。ここまで敵だらけだと逆に味方はどこにいるのかと不思議に思います。

ただ長所もありますし、アンタッチャブルな部落利権を批判することもできますし、創価もそうですし、既存利権構造に対して常に批判的ですから、その意味でだけ存在意義があります。まったく価値のない社民党に比べれば断然マシです。今はジリ貧ですが、せめて社民の勢力を全て取り組むぐらいの勢力は残っていて欲しいと思います。それ以上には絶対になって欲しくないですが。

回答No.4

iserlone

日本共産党は、コミンテルン日本支部として創設されました。
コミンテルンとは国際共産主義組織の事で、読んで字のごとく共産党は
共産主義を国内に敷くべく動いている組織です。

では、共産主義とは何でしょう。簡単にいえば支配層を全て否定する思想です。
支配層と書くと聞こえが悪いですが、どんな組織にも代表が必要であり、
その存在を否定するわけですから、最終的には無政府主義につながる、
とても危険な思想なわけです。
建前としては、全ての財産を共有するとしていますが、現実は＃３氏が
自ら書いているように富の独占ないし寡占なわけで、結局は資本主義社会と変わりません。
むしろ無政府主義、共産主義反対者への弾圧、宗教の否定、努力の否定に伴う堕落の促進など
資本主義以上に悪い社会が出来上がります。

こういう社会を作ろうと目論んでいるからこそ、共産党は（のみならず、
共産主義の流れを組む社民党も）良い目で見られない、見られるハズがないのです。

回答No.3

emichan55

日本共産党は、世界の中でも独立制を保っています。

利権の拒否。人民の福祉重視。公共事業の縮小。
莫大な政治資金。。。。。だれが出しているのか。実は資本家です。
資本家は実はかくれ共産支持です。勉強ができるひとほど
共産主義思想です。僕もそうです。
おおきな邸宅と高級外車を多数所有しています。
成功の秘訣は共産主義思想を持つことです。
民衆を解放、民衆に役に立つ事業をするのです。
警察と泥棒。共産党があるから民主と自民がある。

共産党をもっと勉強して下さい。地方の支部に飛び込んで下さい。
生協のスパー、コープ。生協医療、大学生協、国立大学自治会、生協等
全部共産党の経営です。分かりましたか？