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文型について・・・

聞きたいことがあります。補語の中に前置詞+名詞が入っていることがあるんですが、なぜ補語になれるんですか?

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回答No.5

日本語で考えればわかります。 「英語で」は「(日記に)つける」という動詞にかかる副詞の役割を果たします。  しかし,「英語で日記をつけること」というかたまり全体では名詞的な働きをすることになるのです。  「英語で」だけを切り離して,それが補語になっているのではありません。「英語で」は「英語で日記をつけること」となって,全体としてはじめて補語になっています。

その他の回答 (4)

回答No.4

 前の質問とつながっていたのですね。  不定詞を用いた文では,基本的に二重構造になっています。  すなわち, The best way to master English composition is to keep a diary in English であれば,to keep a diary in English はひとかたまりで,「英語で日記をつけること」という名詞的なものとなり,文全体の補語になっています。  不定詞というのは,名詞的用法などと言うとおり,「全体」では名詞の役割を果たすのですが,to +原形の「原形」である動詞自体には動詞としての性質が残っており,keep であれば,a diary が目的語となり,in English という前置詞+名詞が副詞的に修飾しています。  すなわち,keep a diary in English という「部分」をとりあげれば, keep → V a diary → O in English → M という形がなりたっています。  keep は動詞である以上,当然です。  そして,述語動詞として用いて I keep a diary in English. とすれば, れっきとした SVOM なのですが, 今回は,to keep a diary in English という不定詞句にすることで,全体としては「英語で日記をつけること」という名詞的なものとなっています。  部分的には,動詞それぞれに文型が考えられますが,文全体としての文型という場合には,is という述語動詞を中心に考える必要があるのです。  私は生徒に教えるときに,必ずこの「二重構造」という言い方をしています。(たぶん,よくわかっていない生徒もいるんだろうな)

  • Parismadam
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回答No.3

補語とは「補って叙述を完全にする語」のことで、名詞、形容詞、動詞(原形不定詞)、などまたはそれに準ずる節や句が補語となることができます。 例えばof+抽象名詞は形容詞になります。 of importance =importantとなり This plan is of importance.=This plan is important. で、どちらもSVCの第2文型になります。 形容詞句とは前置詞と名詞が複合して形容詞的に名詞を修飾するものです。例: 1.The book is on the desk.「本は机の上にある」(副詞句) 2.The book on the desk is mine.「机の上にある本はわたしのだ」(形容詞句) 1はon the desk「机の上に」がis「ある」という動詞にかかっているので副詞句。 2はon the desk「机の上に」がthe book「本」という名詞にかかっているので形容詞句となります。 この形容詞句はSVCやSVOCなどの補語の働きを持つことができるのです。次の2文を比べてみて下さい。 1.I found my watch on the desk. 「私は腕時計を机の上に見つけた」(SVOの第3文型) 2.I found my watch on time. 「私は腕時計が時間通りなのがわかった」(SVOCの第5文型) 1ではon the desk「机の上に」は場所を表す副詞句で副詞はSOCの要素にはなり得ません。 2ではon time「時間に正確で」は形容詞句で補語となっています。何故副詞句でないかというと、この文ではon timeがないと意味が成り立ちません。このon timeは「補って叙述を完全にする語」となるのです。 ただし、1の文を「私は時計が机の上にあるのがわかった」と訳すこともでき、findを「OがCであるとわかる」と訳す場合はSVOCで、on the deskを形容詞句ととることもできるちょっと厄介な動詞なので要注意です。 ご参考になりましたでしょうか。

回答No.2

 前置詞+名詞は,場所や時を表す副詞として用いられることが多いのですが,形容詞的に働く場合もあります。  わかりやすい例で言うと,at home は「家に」という意味では,場所を表す副詞句で,  He is at home. で「彼は家にいる」となり,at home は補語になりません(これを補語と見る立場もあります)。  しかし,at home で「くつろいで」という形容詞のような意味になり,  He is at home. で「彼はくつろいでいる」という意味にもなります。  この場合は at home は補語と見なすことが可能です。  そもそも,補語となる形容詞と一部の副詞の境目は微妙です。

  • taked4700
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回答No.1

前置詞+名詞は全体として、形容詞、または副詞の働きをします。 形容詞であれば、単独で補語になれます。 例:He is busy. He is on duty. (on duty で「当番中である」の意味の形容詞の働きをしている) また、副詞は形容詞や動詞につくわけなので、もともと補語の働きをしている形容詞や動詞について、補語の示す意味をより詳しく述べる場合もあります。 例:to keep a diary in English もともとは、to不定詞の名詞的用法で、to keep a diary が補語、そのkeep にin English がついて、より意味を詳しくしている。 一般的には、前置詞があった場合、その部分を修飾語句として、切り捨てて、文章の構造全体を単純化することをするのですが、本来は切り捨てる必要はなく、修飾語句は、主語や目的語、補語、そして、述語動詞の部分でも、単にその内容をより詳しく説明していると考えればいいと思います。つまり、単に、主語や補語の部分が長くなるということです。

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